遠距離恋愛の終わり方って！？綺麗に関係を終わらせる方法と決断する前に考えて欲しいこと

一度遠距離恋愛を始めてしまうと関係が停滞してしまうことがあります。 遠距離が決まった時点で結婚するなり相手に付いて行くなりすれば一気に関係が進むことがあるのですが、遠距離恋愛を選択してしまうと次のステップへのきっかけが掴めないままズルズル…と言うことも。 ですからそんな終わりのない遠距離恋愛に疲れてもう終わりにしたいと思うこともあるかもしれませんね。

そんなズルズルとした関係に陥りやすい遠距離恋愛が終わるきっかけはどんなことなのでしょうか？ 長かった遠距離恋愛に終止符を打った時の理由をまとめてみました。

遠距離恋愛が終わるきっかけ①：どちらかの心変わり

遠距離恋愛でなくても、どんなカップルでも心変わりをする可能性はあるのですが、遠距離恋愛の場合は相手が側にいない分、寂しさや軽い気持ちで浮気してしまうこともあります。 もしくは遠距離恋愛の悩みを打ち明けた相手が親身になってくれたことでそちらに気持ちが動いてしまったりということも…。

遠距離恋愛が終わるきっかけ②：きっかけはなく、静かに自然消滅

相手が側にいないということは連絡を取り合わないと偶然街中であったりすることもありませんよね。だから連絡を取り合うということは遠距離恋愛ではとても重要になってきます。 人は新しい環境に馴染もうとするため、いないならいないなりにその状況に耐久性を持ってしまいます。 なので意識して連絡を取らないと簡単に自然消滅してしまいます。

遠距離恋愛が終わるきっかけ③：妊娠や結婚

妊娠して結婚、または中絶して別れる。といったように結果はどうあれ妊娠をきっかけに終止符を打つ場合もあります。 もしくはもともと結婚を意識して付き合っていて、自分たちの決めた結婚時期になったから遠距離恋愛に終止符を打つという場合もあります。

遠距離恋愛が終わるきっかけ④：喧嘩別れ

こちらも心変わり同様、遠距離でないカップルにでもあり得ることなのですが、何かの理由で喧嘩別れしてしまう場合もあります。 遠距離の場合は気持ちが伝わりにくいことも多く、また離れているために仲直りのきっかけも掴みにくいこともあり、一度こじれてしまうと元の関係に修復するのは時間がかかったり、難しかったりします。 後味の悪い終止符の打ち方ですから、できるだけ避けたいですね。

遠距離恋愛が終わるきっかけ⑤：どちらかが寂しさに耐えられなくなった時

遠距離恋愛をする上で最も思い悩むのは「寂しい」という点でしょう。気持ちの上ではいつでも会いに行きたいと思っていても現実的には金銭的なことや時間的なことで難しいので、会えないと思えば思うほど、寂しさは募りますよね。 辛いことがあっても側にいない、何か相手が苦しんでいるとわかっているのにすぐに駆けつけることが出来ない。そんな風に考え出すとあまりの辛さにこの状況から逃げ出したくなると感じてしまうこともあります。 どんなに好きでも好きだからこそ、逃げ出して終わりにしたいと思うこともあるんですね。

遠距離恋愛をもう終わりにしたい、終わりにしようと思ったら、それを相手にも伝えなければなりません。 できるだけ穏便に、相手を傷つけずに終わりにすることはできるのでしょうか？

遠距離恋愛を綺麗に終わらせるポイント①：徐々に連絡を減らす

自然消滅…ではなく、相手に自分の意思を徐々に知らせる手段として連絡を少しずつ減らしていくという方法があります。 毎日連絡をしていたのに二日に一回にする。それが三日に一回に…となっていけば、相手の方も「どうしたんだろう？」と疑問に思うはずです。 その上ではっきりと別れたいと意思表示すれば、相手は「やっぱりそうだったのか」と冷静に対応することが出来るでしょう。もしいきなり何の前触れもなく別れたいと言えば「何で？」とまず、反発心が芽生えてしまいます。

遠距離恋愛を綺麗に終わらせるポイント②：ハッキリと告げる

遠距離恋愛のカップルであってもそうでなくても別れを告げる時にははっきりと告げるべきです。 遠距離恋愛の場合は相手と距離が離れているために自然消滅させようと思えば簡単にできてしまいますよね。でも自分が逆の立場に立ったらどう思うでしょうか？ なぜ連絡が取れないんだろう？何かあったのかな？別れたいと思っているのかな？自分に落ち度があったんだろうか？と思い悩みませんか？ いくら別れたいと思っている相手であっても今まで楽しく付き合ってきた相手なんです。どんなに言い辛くても誠意を持って別れを告げるべきですね。

遠距離恋愛を綺麗に終わらせるポイント③：電話か対面で伝える

別れると決めたら、電話か直接会って伝えるようにしましょう。 言い辛いことでも電話や直接会って伝える姿勢があれば相手も話をちゃんと聞いてくれるはずですし、誠意も伝わるでしょう。 相手を傷つけるとわかっているだけに緊張してしまい避けて通りたくなることでしょうが、このくらいの辛いさは相手の比ではないと考えて。

遠距離恋愛を綺麗に終わらせるポイント④：理由をちゃんと伝える

別れの意思に加えてはっきりさせておきたいのはその理由です。誰でもあいまいな理由で勝手な決断をされるのでは納得が行かないでしょう。 相手の気持ちや自分の気持ちを整理して、相手に納得してもらえるような理由を誠意を持って伝えましょう。

遠距離恋愛を綺麗に終わらせるポイント⑤：あくまで自分本位だという姿勢を保つ

別れを告げる時にはその理由を相手のせいにしないであくまで自分のせいであるという事を相手に伝えましょう。 そもそも相手に何か不満があったとしてもその解決方法を探ったり、努力することで改善される場合もあるのに話し合うこともせずに別れを選択している時点ですでにあなたの都合と言えます。

遠距離恋愛を終わらせる上で絶対に避けたいことがあります。 離れている分、終わりの時はよりデリケートになる必要があるのが遠距離恋愛。相手をできる限り傷つけないためにもしっかりと目を通しておいてくださいね。

絶対にやってはいけない遠距離恋愛の終わらせ方①：遠距離を理由にしない

遠距離が理由で別れたいと思うことはあると思います。「寂しい」「会えないなら付き合ってる意味がない」「お金がかかる」「連絡が面倒」など。 でも実際はそうであったとしても遠距離を理由だと相手に伝えるのは止めましょう。それを伝えると相手が「じゃあ、同棲しよう」とか「そっちに行く」と言って話がこじれる場合がありますし、そもそもあなた自身が勘違いしている場合があります。 というのも、遠距離が理由だと思っていても実際はそうでない場合が多いからです。本当に好きなら遠距離などものともしないか、あるいは既に相手について行っているはずです。つまりそれほど相手に対する思いが強くなかったとも言えませんか？

絶対にやってはいけない遠距離恋愛の終わらせ方②：相手を悪者にしない

別れ話をする時は相手に対して罪悪感を感じることでしょう。その罪悪感から逃れるために自分を正当化しようと相手を責める人がいますが、それは一番相手を傷つける行為です。 別れ話をされるというだけで相手は傷ついているのに、さらに責め立てられてはたまりませんよね。 最後までいい人に見られたいと誰でも思うものですが、別れ話の時にはあえて自分が悪者になり、罵られるくらいの気持ちでいてください。そうすれば相手も別れを受け入れることができるはずです。

絶対にやってはいけない遠距離恋愛の終わらせ方③：LINEやメールで済ませない

遠距離恋愛だからといって別れ話をメールやLINEで済ませるようなことだけはやめましょう。 もし可能なら会って話す。もし無理ならせめて電話にしましょう。文字では感情は伝わりません。そのために絵文字があるのですが、深刻な内容に絵文字もどうかと思います。 きちんと自分の声で伝えることによって、例え電話でしか無理な場合でも声の抑揚や雰囲気で文字では伝わない感情が伝わるはずです。

遠距離恋愛はもう終わりにする！と覚悟は決まったでしょうか？ でも本当に終わりにしていい？　最後の最後にもう一度だけ、考えてみませんか？

遠距離恋愛をしていると遠距離でない恋愛に比べてテンポ感がないだけに、先走って自己完結してしまう可能性もあります。 遠距離でない恋愛の場合は相手の動きが見えやすいので常に何かしらの刺激があると言っていいでしょう。でも遠距離の場合は相手の動きが見えないので全ては想像の産物。 浮気しているなと思えば確かめようもないので「ああ、浮気してるんだ、やっぱりそうだ、もう別れるしかないな」と独りよがりに物事を考えて突っ走ってしまうこともあるんです。 だから一呼吸おいて、終わりの決断をする前に三つ最終チェックしてみてください。

遠距離恋愛、終わりの決断をする前に考えて欲しいこと①：自分の本当の気持ち

もう一度自分の気持ちを確かめてみましょう。 遠距離の場合は相手が側にいない分心が揺らぎやすく、例えば何か仕事などで自信をなくしてしまっている時など心が弱っている時にいつもなら電話に出る時間なのに相手が電話に出ないだけで「もしかして浮気してる？」と過剰に考えてしまうこともあります。 遠距離だと必要以上に疑ってしまい、不安になってしまうんですね。でもそれは相手のことを好きだからこそ。 ですから寂しくて苦しいからと別れてしまったら後で後悔するかもしれません。 どうして別れたいと思うのか、そして別れる以外の選択肢を選ばないほどに別れたいと思っているのか、自分の気持ちをもう一度考えてみましょう。

遠距離恋愛、終わりの決断をする前に考えて欲しいこと②：解決策がないかを考える

もし別れたいと思った理由が「寂しくて」ということなら相手を追いかけて引越しする。「先が見えないのが不安」と思っているなら、思い切って将来についてどう思っているか相手に聞いて話し合ってみる。など、理由によっては決策を講じることができる場合もありますよね。 自分が別れたいと思っている理由には解決策がないのかどうか、もう一度よく考えてみて。

遠距離恋愛、終わりの決断をする前に考えて欲しいこと③：結婚について意識してみる

別れたいと思っている理由が心変わりであったとしても、もう一度よく考える価値はあります。というのも心変わりが寂しからのものである場合もあるからです。 寂しい時には誰かにすがりたい気持ちになることもありますよね。そんな時、少しでも好意があれば優しくしてもらうと心が揺らいでしまうこともあります。それを自分自身が相手を好きになってしまったんだと勘違いしてしまうこともよくある話です。 ですから一度遠距離中の相手との結婚について真剣に考えてみてはどうでしょうか？ 二人が結婚について前向きに考えることができたら、心変わりだと思っていたけどただの気の迷いだったと気付いたというパターンもありえます。

今一度、遠距離恋愛を終わりにすると決心する前に３つのことを考えた時点で、やっぱり終わりにしたくない！と思い直した人もいるかもしれませんね。 それではそんな人たちのために、今度は冷め切ってしまい終わりそうになっている遠距離恋愛の熱を復活されるためにはどうすればいいのか、次の項目で見ていきましょう。

遠距離恋愛は終わりにしたいと思ったけど、やっぱりよく考えたら終わりにしたくない！と心変わりした人もきっといますよね。 でも気がつけば二人の気持ちがいつの間にか遠ざかっていて付き合い当初の熱を感じられない…。そんな状況になっているかも。 もう一度その熱を復活させる方法はあるでしょうか？

終わりそうな遠距離恋愛の熱を復活させる方法①：共通点を持つ

近くにいる恋人なら、一緒に趣味を楽しんだりできるのですが、遠距離恋愛だとなかなかそうはいきませんよね。でも同じ趣味を持って語り合うことならできますよね。 相手の興味のある話題なら盛り上がりますし、楽しく飽きずに話ができるはずです。 同じスマホアプリでゲームを楽しむのも良いかも。ゲームによってはオンライン上で共闘できたり、対戦することもできますから、リアルタイムで一緒に時間を共有することができます。 一緒に何かを楽しむ、一緒の時間を過ごす努力をしましょう。

終わりそうな遠距離恋愛の熱を復活させる方法②：具体的に好きな気持ちを伝える

遠距離恋愛で問題になるのは気持ちが伝わりにくいと言う所でしょう。例えば、簡単に触れ合うことができないのは大きなマイナス面です。 手をつないだりハグしたりという恋人同士がするスキンシップで、ストレスを抑制するオキシトシンが分泌されることがわかっています。オキシトシンとは別名「幸せホルモン」ストレスを抑制し、心を穏やかに保ってくれます。 近くにいる恋人ならデートの時に手をつないだりハグしたりできるのでオキシトシンの分泌機会も多く、心が穏やかになり安心感を得ることから相手に対しての信頼感も得やすいのですが、遠距離だとそうはいきませんよね。 ですから体から伝えられない分は言葉で伝えるしかありません。たまには趣向を変えて手紙を書いたりしてみても良いかも。

終わりそうな遠距離恋愛の熱を復活させる方法③：会った時は満足度を80％に抑える

どんなに美味しい料理でも満腹になるともう食べたいとは思いませんよね。 ですから遠距離恋愛中は会えた時には名残惜しいくらいの状態でサヨナラしておきましょう。そうすることで想いが募り、また会いたい、会えるまで頑張ろう、と気持ちの熱を保ち続けることができるんです。 本当は三日間休みをとったけど、会うのは二日間だけにして一日は自分の時間に充てるなどして自粛してみましょう。

いかがでしたか？遠距離恋愛はなんとなくズルズルとしてしまいがちですから、何か変化が欲しいと感じたり、相手の気持ちを信じきれなくて疲れてしまったりして終わりを考えることも多いことでしょう。 そんな時には記事を参考にして自分の気持ちを整理しつつ、終わらせるなら歯切れのいい、気持ちのいい終わり方を考えましょう。 そしてもしこれからも関係を続けていこうと考えているなら、この機会にそろそろ将来について考えてみても良いかもしれませんよ。