元彼の脅しにはどう対処すべき？脅しをやめさせる秘訣とNG行動

別れた元彼に脅されるというのは近年増えてきていることです。 そもそも脅すことは本当に卑劣で最低な手段ですが、付き合っていた時に撮影した画像や動画を盾に脅すという男性が増えていることも確かです。 ということで、今回は元彼に脅されたらどう対処すべきなのか、また、脅しをやめさせるにはどうすべきなのかを丁寧にご紹介！ 大変な状況かとは思いますが、是非こちらを活用して状況を切り抜けましょう。

まずは、元彼に脅しをされている時の対処法からご紹介させていただきます。 どうすれば元彼は脅しをやめてくれるのでしょうか？ 元彼の脅しを止めるには、まず元彼が脅しをする動機を知る必要があります。 大きく ・彼女に構ってほしいために脅す ・無目的にイライラや復讐のために脅す ・納得できないことがあるため、その内容を伝えるために脅す この3つの動機が存在します。 まず、あなたの身を守るための基本的な対処法と 元彼の動機別にどうすれば元彼を止めることができるのかを紹介していきたいと思いますので是非参考にしてみてください！

【基本編】メールや電話など脅しの証拠を集める

メールや電話など、脅しの証拠を集めましょう。 脅されると恐怖心に支配されてしまいますが、証拠を集めておくことで「何かあっても大丈夫」と、ほんの少しは安心することができます。 メールや電話の脅しの証拠を集めることで、警察などに相談するのも有利になりますよ！ 携帯電話が壊されてしまったら意味がないので、SDカードやパソコン、googledriveなどの外部に保存するか、こまめに印刷しておくと良いでしょう。

【基本編】友人や家族、彼氏に相談をして一人になる時間を作らない

友人や家族、今の彼氏に相談をして一人になる時間を作らないようにしましょう。 脅してくるような元彼は、「一人になったときを狙って直接話そう」と思っている可能性が高いです。 誰かといる時は接触してこようとはしないので、一人にならなければかなり安全になります。 しかし、ずっと誰かと一緒に行動するわけにもいけないので、 あまりに脅しがひどいようであれば、警察や弁護士に相談することも考えましょう。

元彼の動機が復讐の場合、元彼から脅しの連絡が来ても未読無視。

まずは、元彼から脅しの連絡が来ても未読無視をしましょう。 そうすると元彼は「あれ？もう見れないのかな？」と思うようになります。 そう思わせることが危険な行動を止める第一歩です。 既読を付けてしまうと、あなたが見ていることが元彼にも伝わってしまいますが、未読にしていることによってそのまま諦めてくれる可能性があるのです。 ただ、その間は他のSNSなども含めてタイムラインやひとことの更新はしないようにしましょう。 「なんで俺だけ無視するんだ..！」と執着が強くなり、逆に脅しが加速する可能性があるので気をつけてください。

元彼が脅す動機があなたにかまって欲しい時は、徐々にフェードアウトする

元彼が脅しをする理由があなたに構って欲しいからだとはっきりとわかっている場合、逆に完全に連絡をシャットダウンしない方がいい場合もあります。 LINEやfacebookなどに連絡が来た場合、いきなり全てブロックしてしまうと構って欲しい！と思っている元彼がどう感じるでしょうか？ 「もう正攻法では構ってもらえない」「このままもう2度と会えないのかも」とどんどんとネガティブになり、場合によっては強引で危険な手段に出てくるかもしれません。 刑事事件にもなりかねませんので、とにかく構って欲しそうだと感じたなら徐々にフェードアウトしていくようにしましょう。 何か連絡が来ても短く、必要以上の返信はしない。 自分からは連絡しない。 もし会いたいと言われたら「今会うのは無理」だとはっきりと断る。 この点だけしっかりと守り、LINE程度のやりとりなら少し応じてあげて元彼の心を鎮めてあげましょう。

納得できないことがあり、脅してくる相手には音信不通を貫いて彼がおとなしくなるのを待つのが一番

相手に納得できないことがあって、脅しをかけてまで何かを伝えたい場合には、音信不通を貫いて彼がおとなしくなるのを待つのが一番良いです。 何かを伝えるための脅しは動機の中で一番理性が残っている状態と言えるでしょう。 電話に出ない、メールやLINEの返信はしないことで、腹がたちいずれ「もう面倒臭い」と思うようになります。 何をやっても響かない人を相手にしていると、次第にむなしくなるものなのです。 しかし、元彼が元々短期だったり逆上するようなタイプなのであれば、余計に脅しがひどくなったりする可能性もありますので、ブロックなどはしないで、いつでも読める状態にしておきましょう。

ここからは、よくある元彼が脅してくる時の状況別にどうするべきかをご紹介。 特に多いのが元彼が写真や動画をばらまくと言ってくれる状況です。 卑劣な脅しをやめさせる秘訣とは、いったい何があるのでしょうか？

本当に写真が存在しているのかを確認する

まずは、本当に写真が存在しているのかを確認しましょう！ 「そう言ったら焦って連絡してくるかな」と思い、デマを言っている可能性が高いです。 多くの場合こう言ったら焦るだろうな、と思ってるいるので、冷静に「本当に写真があるなら見せて」と返信が来ると、どうにかしてごまかそうと必死になります。 ただ、もし心当たりがあるのであれば、上からな態度はやめた方が良いでしょう。 その場合はすでに脅迫に当たるので、すぐに脅しの証拠を集めて弁護士への相談をおすすめします。

脅しの電話やメールをもって警察に相談にいく

実際に写真や動画が存在していても、存在していなくても 脅しの電話やメールをもって相手には警察に行くとも告げずに警察に相談にいきましょう。 元彼は、「警察に行くわけがない」と思っています。 そこまで深く考えてはいないからこそ、脅すという手段を取っていることが多いです。 証拠をもって警察に行くことで早くに対処してもらえますし、守ってもらうことができます。 ただ、ちゃんと脅されている証拠がないと警察も対応してくれませんので、証拠は確実に残しておくようにしましょう。

もし元彼について深く知っているなら相手の親に相談する

もし、警察にも頼れない状況でかつ、元彼が本当に写真や動画を保存している場合、状況としては正直かなり悪いです。 というのも事実一度ネットに拡散された画像や動画を完璧に消すことはどんな業者を持ってしても不可能だからです。 ですのでなるべく事を荒立てず、一番相手に諭してくれる相手の両親に相談する事をおすすめします。 どちらにせよ相手も脅しただけで犯罪ですので、可能な限り何もなかった事にするのが一番です。 どんな親も息子を犯罪者にしたいとは思っていないので、相手の両親に相談して諭してもらう事をおすすめします。

身の安全を確保した上で一度元彼と話をする

究極、警察もどうにもならず、弁護士もどうにもならない場合は身の安全を確保した上で一度元彼と話をしましょう。 たくさん人がいるところなどに誘い出し、「ちょっと話しよう」といえば、単純に会えると思って誘いに乗ってくれるでしょう。 二人きりの場所で話しては何が起こるか分かりません。 たくさん人がいるところであれば安全は確保できますし、守ってくれる人に近くで待機しててもらえれば、万が一何かあったとしても安心です。 基本的にはあまりおすすめできませんが、最後の手段としては有効。 弁護士に同席してもらうことも可能です。

最後に、どんな状況であれ元彼に脅されても絶対にやってはいけないNG行動をご紹介します。 しっかり読んで、気を付けるようにしてくださいね！

お金を払うなど元彼の要求を飲む

お金を払うなど元彼の要求を飲むのは絶対にやめましょう！ 「脅せばなんでもやってくれる」と思われてしまう可能性があります。 ・一度脅しに負けて要求を飲んでしまうと、二度、三度と繰り返す ・どんどん脅しの度合いがひどくなるケースも そうならないためにも、たった一度であっても要求はのまないようにしましょう！

家の前にいるとの連絡を受けて鍵を開ける

家の前にいるとの連絡を受けて鍵を開けるのも危険です。 「簡単に家の中に入れるってことは、受け入れてくれてる」と思われてしまいます。 ・家の中は閉鎖的なので何をされるか分からない ・この先しつこく家まで来る可能性も ・最悪の場合、命を落とすケースもある いないふりをするのが難しくても、警察を呼ぶなりして絶対に家に入れないようにしてくださいね！

今彼氏がいるからと正直に伝える

今彼氏がいるからと正直に伝えるのもやめましょう。 元彼はあなたと復縁したいから脅してきている可能性もあります。 「彼氏がいるならもう正攻法じゃ無理だ」、と思われてしまうと危険なのです。 ・彼氏に危害を加える可能性 ・あなたに危害を加える可能性 ・知られたくないことを広められる可能性 ３つの可能性だけでも十分怖いので、馬鹿正直に伝えるのはやめましょうね！

いかがでしたでしょうか？ 今回は、元彼の脅しにはどう対応、対処していくのが正しいのかをご紹介させていただきました！ 間違った対処をしてしまうと、最悪の場合事件になりかねません。 自分の身は自分で守れるように、気を付けていきましょうね！