元彼がいまだに悪口を言ってくる理由とスマートな対応。彼の本音も教えます。

元彼から悪口を言われているかも…。 元カノとしては嫌な気持ちになりますし、モヤモヤしてしまいますよね。 基本はスルーが一番ですが、悪意のある悪口を言ってくる男性がいるもの事実です。 元彼がどんな心理から悪口を言っているのか、考えられる心理と対処法をご紹介します。 悪口にあなたを傷つけようようとする悪意があるようなら、対処法を知っておくことで無駄に悩むことはなくなるはずですよ。

元彼に悪口を言われたら、良い気持ちはしませんよね。 元彼は、なぜあなたの悪口を言うのでしょうか？ 考えられる5つの心理をご紹介します。

あなたに対して何かしらの不満がある

あなたに対して何かしらの不満があるから悪口を言っている可能性があります。 付き合っていた当時のことや、別れた後のあなたの様子で、元彼の気にくわない部分があるのかもしれません。 「元カノはこうだったんだ、ありえないだろ？」と悪口を言うことで、不満を発散したり「オレは悪くない」とアピールしているとも考えられます。 あなたと別れたことで男性としてのプライドが傷つき、感情的になっている時期かもしれません。 あなた自身に悪影響がない程度の悪口であれば、時間が経つとともに元彼も大人しくなっていくでしょう。

別れたことに納得がいっていない

別れたことに納得がいっていない可能性もあります。 「こんなことで別れるなんてひどい！」といったような、別れ際の出来事を中心に悪口を言っているようなら、別れに納得していないのかもしれません。 あなたから振った場合や、突然の別れになってしまった場合は、元彼自身もまだ混乱していると考えられます。 元彼が分れたことを現実として受け止められるようになれば、悪口は収まるはずです。 よほどひどい悪口でなければ、そのままにしておいてもよいでしょう。

楽しそうにしているあなたを見て嫉妬している

楽しそうにしているあなたを見て、嫉妬ゆえに悪口を言っているのかもしれません。 この前まで自分の彼女だった女性が、自分と関係ないところで楽しそうにしているのは、元彼にとって面白いことではないでしょう。 「あいつは本当はこんな女なんだ」とあなたの欠点や失敗談などの悪口を言って、あなたの評判を落とそうとしている可能性もあります。 あなた自身が実際楽しく過ごしているのであれば、嫉妬している元彼の悪口は怖いものではありません。 下手に関わり合いにならず、スルーして自分の生活を楽しみましょう。

未練をうまく伝えられず悪口を言っている

未練をうまく伝えられず悪口を言っているのかもしれません。 あなたから振った場合や話し合いの末別れた場合は、元彼に未練が残りやすく、不器用な男性であれば未練が悪口という形で表れてくる場合があります。 いつまでもあなたが元彼の心の中にひっかかっているからこそ、「付き合っているときはああだったんだ」と過去の悪口を言い続けます。 この場合、元彼の未練がなくなるまで悪口が続くかもしれません。 あなた自身に未練がないなら悪口を放っておき、元彼とは距離を置くほうがよいでしょう。

悪口をいうことで、あなたを忘れようとしている

悪口をいうことで、あなたを忘れようとしている場合もあります。 このとき、元彼は「元カノのことは忘れられないけれど、もう諦めよう」と決意している段階にいます。 「こんな元カノだったんだから、別れてよかったんだ」と、悪口にすることで心の中を整理しているのです。 元彼自身が前へ進むための悪口なので、悪意が込められていることは少ないと考えられます。 あなたに悪影響がないのであれば放っておいてもよいでしょう。

悪口を言われるのは、当然嫌なことですよね。 何か具体的な対処をしたほうが良いのでしょうか？ 元彼の状況や悪口の程度に応じて、以下の3つの対処法を試してみてください。

悪口を聞いていないフリをする

まずは、悪口を聞いていないフリをする方法です。 別れた後の悪口は、第三者からすれば「単なる負け惜しみ」にしか聞こえないものです。 あなたを傷つけようとしている悪意のある元彼には、あなたが「何とも思っていないわよ」といった態度でスルーすることで、元彼も「悪口を言っても何も効果がないんだな」と思い知るでしょう。 悪口を言っていると、それだけで元彼自身の評判は下がります。 あなた自身が具体的な対処をしなくても、自然と元彼は悪口の報いを受けることになるでしょう。 ただし、あなたに悪影響があるほどの激しい悪口であれば、具体的な対処に移った方が良い場合もあります。

あなたの名誉に傷がつく悪口であれば第三者を挟んでやめるように話し合いをする

あなたの名誉に傷がつく悪口であれば、第三者を挟んでやめるように話し合いをすることが有効です。 激しい悪口に発展している場合は、元彼には「元カノを傷つけてやる」という悪意がある可能性が高いです。 強い未練か、プライドを傷つけられた怒りから、感情がヒートアップしているのかもしれません。 あなた1人で元彼と話し合うのは危険なこともあるので、第三者を挟むようにしましょう。 第三者がいることで、元彼も大人しくなり、冷静な判断力を取り戻してくれる可能性が高まります。 必ず信頼できる人に同行してもらい、要点を絞った伝え方をして、元彼に悪口をやめるように伝えましょう。 元彼の言い分もしっかり聞き、納得してもらうことも大切です。

知らないところであなたが傷ついていることを元彼の耳に入るようにする

知らないところであなたが傷ついていることを元彼の耳に入るようにすることも効果的です。 元彼自身は、悪口があなたの耳に届いていないと思っているかもしれません。 「元カノも悪口を知っているし、悲しんでいたよ」と第三者に伝えてもらうことで、たいていの男性は反省してくれるでしょう。 「元カノの悪口を言うなんて、男としてどうなの？」と言ってもらうのも効果的です。 「元カノを傷つけている」「悪口を言うのは自分のためにならない」と気づかせると、悪口を言って感情的になっていた自分を客観的に見られるようになります。 もしあなたが傷ついていると知っても元彼が何とも思っていないようであれば、あなたが大人になってスルーする態度を貫きましょう。

なぜ悪口を言っているの？ これを判断できれば考え方や対処法も変わってくるはずです。 判断の助けとなる3つの基準をご紹介します。

どんな悪口を誰に向けて言っているのか

まずは、どんな悪口を誰に向けて言っているのかを確認してみましょう。 あなたと全く関わりのない人に言っているのであれば、元彼から今後あなたに関わるつもりはなさそうだと判断できそうです。 未練があるが諦めようとしているか、別れたダメージを発散している状態である可能性が高いといえるでしょう。 もし、あなたと元彼の共通の知り合いに向けて、現在のあなたに関する悪口を言っているのであれば、あなたに未練があるか、「傷つけてやろう」という悪意があるかもしれません。 悪口を言うことで関心をもってもらいたかったり、あなたの評判を下げてやろうと考えている可能性があります。

あなたの反応を見て、どう出るか

あなたの反応を見て、元彼がどう出るかも、元彼の本音を判断しやすいポイントです。 あなたが傷ついている様子を見て、申し訳なさそうな様子を見せたのであれば、あなたへの恨みは無いといえるでしょう。 その後も弁解してきたり、あなたの様子を引き続き気にするようであれば、元彼に未練が残っている可能性が高いです。 もし、あなたが傷ついていると知りながら、更に悪口を言い続ける場合は、あなたの未練や好意は一切無いと判断できます。 恨みや怒りに任せて悪口を言っているので、然るべき対応をするか無視を決め込み、元彼の感情が落ち着くのを待ちましょう。

そもそも元彼があなたに未練があるのかどうか

そもそも元彼があなたに未練があるのかどうかというのも、悪口の本音を見抜くヒントになります。 元彼の日ごろの態度や連絡の頻度を見れば、未練がありそうかどうか推測ができる場合があります。 未練がありそうな元彼の悪口は、「悪口を言うことで元カノの気を引きたい」とか、「悪口を言って諦めをつけたい」といった気持ちゆえなので、悪意が無いことが多いです。 元彼から振ってきた場合や、別れによってあなたへ嫌悪感が芽生えた場合の悪口は、悪意のある悪口に他なりません。 怒りや恨み、自分のプライドを守るための悪口と考えられます。

元彼からの悪口は、一時の感情のヒートアップである可能性が高いので、スルーするのが効果的です。 あなたを傷づけようとする悪口で傷ついているのなら、第三者の力を借りて、やめさせるようにしましょう。