元彼との復縁には冷却期間を有効活用！復縁のプロが完全解説

こんにちは！ 諸事情により、匿名で申し訳ないのですが復縁を仕事としている者です。 今回は元彼との復縁に必須な冷却期間について解説できればと思います。 恋愛における冷却期間とは、何もコンタクトを取らない期間のことを言います。 言葉通り、お互いの頭を冷ます期間、ともいう事ができるでしょう。 ですが、実際には冷却期間の間は単にお互いの頭が冷えるのを待っているだけでは復縁の成功率は下がるばかりなのです。 今回はそんな冷却期間をどう過ごせば元彼との復縁ができるのかについて詳しく解説していけたらと思います。

まずは、冷却期間がなぜ必要なのかを、より詳しくご説明させていただきます。 さっそく見ていきましょう！

冷却期間はパワーアップ期間

先ほども申し上げた通り、冷却期間というのはただ、待っているだけでは復縁の成功率が下がるのです。 仮に3ヶ月空けて会った元彼が以前と何も変わっていなかったらどう思うでしょうか？ 振られた場合はそれはそれで嬉しいかもしれませんが、振った側の気持ちとしては 「何も変わってないのかよ...」と思うところです。 つまり、冷却期間の間に何もしない事は復縁しようと思った時に大きくその可能性を下げる行為です。 なので「冷却期間=パワーアップ期間」だととらえて大きく自分を変えるチャンスと捉えるべきなのです。

高ぶった感情や嫌悪感を払拭できる

元彼に対する高ぶった感情や、元彼があなたに対する嫌悪感を払拭することができます。 思い出は美化されるものですので、冷却期間を設けることでどんどん嫌な部分だけ忘れてもらうことができるのです。 高ぶった感情は、突発的な行動を引き起こしてしまう可能性があるので、復縁において邪魔になるだけです。 また、嫌悪感を抱かれたままでは復縁は難しくなってしまいます。 一切の連絡を絶ち、SNSの更新もしばらくは控えるようにしましょう。 元彼のSNSにコメントやいいねを残すこともしてはいけませんよ！

別れたことを強く実感できる

付き合っていたころはあんなに毎日とっていた連絡が、別れたことによってパッタリとなくなります。 今まであったものがないということは、「別れたんだな」とお互いに強く実感するきっかけになるのです。 別れたことを実感すると、急に寂しさが襲ってくるものです。 当たり前だと思っていたけど、それがなくなって初めて大切さに気が付くことって本当によくあることなのです。 そのためには、連絡は絶対にとってはいけません。 友達に戻ろうとして連絡を取ってしまうと、あなたのありがたみも何もなくなってしまいます。

自分の気持ちとも元彼との関係性とも向き合うことができるので早くお互いを忘れられる

冷却期間は、自分が本当にどうしたいのかを考えることができます。 本当に元彼と復縁したいのか、執着しているだけなのか、ここを明確にすることで、どんな方向であろうと、前に進むきっかけになるのです。 別れたばかりの時は、彼と付き合っていたという事実に対して執着、依存しているだけという可能性もあります。 きちんと向き合うことで、これからどうしていきたいのかがハッキリわかってくるでしょう。 そのためには、思い出は片っぱしから見えないところにしまい込んでしまうべきです。 捨てなくてもいいので、段ボールなどに入れてひとまとめにしてしまいましょう。

冷却期間を設けた方がいい理由はご理解いただけたでしょうか？ では、冷却期間には実際に何をしたら良いのかご紹介します。

STEP1：冷却期間期間中は自分の気持ちを整理することが最優先

自分の気持ちを整理することが最優先です。 「本当に復縁したいほど好きなのか？」、ここを明確にしていきましょう。 今まで一緒にいた時間が無くなってしまうと、一気に心に穴が開いたような気持ちになります。 でもそれって、実はほかのことで簡単に埋められたりもするんですよね。 しっかり自分の気持ちを整理することで、本当の気持ちが見えてきますよ！ ただ、復縁に的を絞っていてはいつまでたっても同じことの繰り返しですので、別れたからできることなど、前向きに考えてみると良いでしょう。

執着心が残っていると、「復縁したい！」という気持ちが前面に出て、突発的な行動や逆に考えすぎて、動けないといった事につながりかねません。 落ち着いて復縁に着実に近づいていくためには、執着心は邪魔なだけなのです。 ただ、何もしないでいると元彼のことを考える時間は増えてしまいます。 以下の記事も参考にして、必ず執着から解放された状態になりましょう。

STEP2：冷却期間中に元彼との別れの原因を見つける

別れの原因を見つけて、解決しましょう。 「自分のここがダメだったんだ」ときちんと原因を解明して直すことで、案外元彼はすんなり戻ってきてくれるかもしれません。 悪いところというのは、目につくと、どうしても気になってしまうものです。 原因を見つける時に大切なのは、一気に全ての原因を見つけようとしない事です。 「多分あれが悪かったんじゃないかな...」という直感が結局のところ一番役に立ちます。 全ての原因を洗い出して、解決しようとしている間に元彼との接触のチャンスを無くしてしまいます。 それよりは解決した時に復縁にグッと近づけると思える、「直した時の効果が大きそうな」原因を冷却期間の間は見つける事に集中しましょう。 もし、これだ！と思った原因ではなかったとしても、早く自分の勘違いに気づく事ができれば良いのです。 筋が良いものをいくつか出して、効果が大きそうなものだけに取り組みましょう。

STEP3：見つけた原因に対して解決するための方法を実行してみる

原因はこれじゃないかな？ という物が見つかったら、その原因を解決する必要があります。 ただ、復縁の厄介なところはこの「解決できているかどうかを確かめるチャンスの回数」が極端に少ないところに問題があります。 つまり、実際に元彼にアプローチを始める段階では、原因が解決した状態で臨まないと復縁が成功する確率が低くなってしまうのです。 ではどうすればいいのでしょうか？ 答えは簡単。 原因に対しての解決方法を洗い出して、その上で効果がありそうなものに絞ってみましょう。 例えば、仮に「仕事に忙しい彼氏に構って欲しくて、つい怒ってしまう」事が原因で振られたとしましょう。 そうしたら、これを直すのにはどうすればいいか？という方法はアイデアだけでいうと100個くらいは本気で考えると出てきてしまうはずです。 その中でも効果がありそうなものだけを選んで実行してみましょう。

STEP4：別れに繋がった原因が治ったのかを確かめる

元彼との別れに至った原因が治ったのかどうかを確かめるには、自分でこれができるようになっていたら、という目標を設定しておく事で、試した事が効果を発揮したのかを確かめる事ができます。 例えば、先ほどの「仕事に忙しい彼氏に構って欲しくて、つい怒ってしまう」という別れに繋がった原因があるとしたら、「寂しいと思った回数を一週間に3回以下にする」などの目標を設定する事で原因を直す効果的な手段を打てたのかどうかを確かめる事ができます。 少し複雑なようですが、冷静に別れたという事実をとらえて、なぜ別れたのかという原因を推察して効率的に原因を直していく事が、冷却期間の使い道として最適なのです。

最後に、冷却期間の長さとやるべきことを、元彼との状況別に詳しく解説させていただきます。 あなたに合った状況を探してみて下さいね！

喧嘩別れの場合

喧嘩別れをした場合、元彼はあなたに対して怒りがまだ残っている可能性があります。 なので冷却期間は3ヶ月設けるようにしましょう。 3ヶ月という期間は、短いようで長いものです。 あなたへの怒りはとっくになくなり、良い思い出ばかり残っている時期と言えるのです。 ・相手への自分のイメージを変えること ・喧嘩の原因を取り除くこと ・成長した姿を見せること 怒りのイメージを楽しかった思い出に変え、喧嘩の原因を思い返して悪い部分は直し、変わったなと思ってもらう。 冷却期間を設けることによって、「バカな理由で別れたな」と思ってもらうことができますよ♪

自然消滅が原因での別れ

自然消滅が原因での別れの場合、あなたとの付き合いが面倒になったことが考えられます。 冷却期間は1ヶ月にしましょう。 自然消滅をすると、元彼も後悔をしている可能性があります。 連絡を取りたいけど取りにくい、そんな思いが渦巻いていたり、そうでなくても「めんどくさい」という気持ちは薄れている頃です。 ・見た目に変化を見せること ・自然消滅の原因を見つけること ・安定して連絡が取れるようになったら実際に会うこと 見た目に変化を見せることは、自然消滅させてしまったことを後悔させるきっかけになります。 自然消滅の原因を見つけることで、どう改善していけばいいかが分かるようになります そして、安定して連絡が取れるようになったら実際に会うことで、めんどくさいと思っていた元彼の気持ちが、「やっぱり好きだな」という方向に再燃する可能性はかなり高いのです。

あなたが振った場合

あなたから振った場合、元彼はまだあなたのことが好きな可能性があります。 なので、少し余裕を持っても大丈夫なので3ヶ月の冷却期間を置くようにしましょう。 あまりにすぐに連絡を取ってしまっては、「なんだったんだ」と思われてしまいます。 ・反省と謝罪、後悔を伝えておくこと ・元彼の決断をひたすら待つこと、決して急かさない ・素直に気持ちを伝え、回りくどいことはしない あなたから振ったくせに復縁したいだなんて、元彼からしてみたら身勝手なお話です。 なので反省、謝罪、後悔、そしてあなたの素直な気持ちを伝えることはかなり重要なのです。 そして、元彼はまさかあなたから復縁を申し込まれると思っていませんので、すぐに答えを出すことはできないでしょう。 落ち着いて待つことで、じっくり考えられる期間を与えてあげることができます。

元彼に振られた場合（嫌いになったわけではない）

嫌いになったわけではないけど…と振られた場合、元彼には新しく気になる人がいた可能性もあります。 なので、冷却期間は5ヶ月設けるようにしましょう！ 5ヶ月もあれば、元彼の新しい恋のお相手への気持ちに決着がついている可能性が高いからです。 ・別れの本当の原因を見つけ出す ・あなたの気持ちをしっかりと伝える ・気持ちを伝えたあとには元彼の決断を待ち、期限をあらかじめ決めておく 「原因が何であれ、まだ好きで復縁したい」という気持ちは絶対に伝えた方が良いです。 なぜなら、もし好きな人ができて振られたのであれば、「そんな都合のいいことはできない」と思ってしまう可能性があるから。 そんなことはどうだっていいという気持ちをしっかりぶつけましょう。

元彼に振られた場合（嫌いになった）

嫌いになったという理由で振られた場合、しばらくはあなたと連絡を取るのは嫌だと思う気持ちが強いでしょう。 なので、冷却期間は3ヶ月設けます。 3ヶ月もあれば、嫌いになった気持ちはフラットな状態に戻っていき、楽しかった思い出の方が多くよみがえります。 ・女性としての魅力をとにかく高める ・友達としての関係を築き直す ・精神的な支えになる 嫌いになったという理由で別れた場合、恋人としてではなく、人としての関係を修復していくことが先決です。 1：1での関係を上手に修復していくことができれば、その延長線上に復縁が見えてきますよ！

話し合いに納得して別れた場合

話し合いに納得し別れた場合、あなたに対して元彼は安心しているでしょう。 なので、1ヶ月冷却期間を設け、そっとしておいてあげます。 円満に別れたと思っているのであれば、1ヶ月後の連絡はスムーズにとることができるからです。 ・今の気持ちや寂しさを伝える ・精神的に自立する ・元彼への理解を示す 納得はしたけどやっぱり好き、その気持ちを上手に伝えることで、「そっか、悪かったな」という気持ちいが元彼の中に少なからず出てきます。 ただ、ここで元彼に対して執着してしまっては円満に別れた意味がありません。 元彼の気持ちを優先できる女性になるためにも、精神的に自立することが大切なのです。

いかがでしたでしょうか？ 元彼と復縁するには、冷却期間というのは必要不可欠です。 冷却期間をただ設けるのではなく、しっかりその間に自分を磨いて、もったいないことをしたと思われるような女性を目指してみてくださいね！