既婚者で中絶するか迷った時に考えて欲しい事。体験談と原因別の対処法

こんにちは！miror press編集部です。 既婚者で望んでいない妊娠をしてしまった。 こういった状況になってしまった時、どう対応するかがとても重要になってきます。 そんなハードな状況にお悩みの方のため、今回は既婚者が望まない妊娠をしてしまったときのためにはどうすればいいのかという事を徹底的に読者の方から頂いたエピソードも参考に提案していきたいと思います。 是非参考にしてみてください！

自分と同じように、既婚者で望まぬ妊娠をしてしまった女性はどう対処したのでしょうか？ 予期せぬ妊娠で中絶をした既婚女性の体験談をお話していきます！

経済的な余裕がなく子供を中絶することになり...

当時、結婚はしていたのですが子供は持たず夫婦二人暮らし、そんな中予想外の妊娠でした。 まだ経済的な余裕がなく主人と相談した結果、子供を中絶することになりました。 今では一人子供がおりますが、無理してでもあの子をあの時産んであげれば良かったと、とても後悔しています。 (31歳・パート) 経済的な理由で子供を持たない夫婦は多くいます。 生活の苦しい中育てるか、中絶するか、子供の幸せを思ってこそ親は厳しい選択に迫られるものです。

仕事に集中したい今は子供を産めないと中絶を希望し....

私も主人も仕事が軌道に乗り始めていたとき、妊娠が発覚しました。 仕事が楽しくやりがいも感じていたので、仕事に集中したい今は子供を産めないと中絶を希望しました。 赤ちゃんには悪かったと今でも思いますが、どちらを選択していても後悔はしていたと考えると、私たち夫婦はこれで良かったのだと思うようにしています。 (39歳・メイクアップアーティスト) 女性はキャリアが積み重なって仕事が楽しくなる頃、妊娠・出産の適齢期を迎えるので、仕事か子供かの選択に迷う時期だと思います。 出産しただけではなくその後何年も育児は続くので、仕事のために止む無く中絶する夫婦もいるようです。

避妊の失敗で妊娠してしまうも旦那さんの同意が得られず中絶することに....

既に子供が3人おり、避妊の失敗で想定外の4人目を妊娠。 私は産みたかったのですが、旦那の同意が得られず中絶することになりました。 子供たちの寝顔を見ていると、今でも思い出し涙することがあります。 (46歳・栄養士) 避妊に失敗した夫婦を「無責任だ」批判する声も中にはありますが、いくら気を付けていても、避妊に失敗し妊娠してしまう可能性はあります。 大切なのは、そういうときどういう決断をするか… この女性は中絶に至ったわけですが、どうするかはあなたとご主人次第であることを忘れないでください。

もしあなたが望まぬ妊娠をしてしまって、どうすべきか悩んでいるのなら、既婚者なら旦那さんと相談をするべきです！ 中絶するか決める際の判断基準について説明していきます。

今後子供を産みたいのかどうか

一つ目の判断基準は、今後子供を産みたいのかどうか、ということ。 中絶はあなたの心にも体にも大きな影響を与えます。 次に妊娠した時に、心から喜べないかもしれません。 中絶したことにより、後遺症から今後子供が産めなくなる可能性もあります。 今後子供が欲しいのであれば、無理と思い込んでいるだけで今でも良いかもしれません。 そういったことをよく考え、決断する必要があります。 「あの時産んでおけば良かった」と後悔しないためにも、「今お腹にいる赤ちゃんは世界にたった一人きりである」ことを念頭に置いて決断してくださいね！

金銭面などを考えない時に子供を産みたいと思うのかどうか

次のポイントは、金銭面などを考えない時に子供を産みたいと思うのかどうかです。 あなたが直面している問題がもし無かったとしたら産みたいと思うのか、それでも中絶したいと思うのか…そこを見極める必要があります。 もしその問題がないのなら産みたい！と強く思うなら、産んだ方が良いはずです！ 問題を取り払ったのときに産みたいか産みたくないかが、中絶を決断する材料になるはずですよ！

中絶したい一番の理由は何なのか

次に決断のポイントとなるのが、中絶したい一番の理由は何なのかを突き詰めて考えること。 まだ時期じゃないと思うからか、夫婦二人での生活を求めているからか、育てられる環境にいないからか… でも本当に突き詰めて考えてみてください。 今は時期じゃないと思い込んでいるいるだけで、無理ではないかもしれません。 結婚した当初は夫婦二人の生活を望んでいても、子供のいる生活も良いものかもしれません。 育てられる環境にないのであれば、親や施設を頼っても良いはずです。 中絶したい理由をよく自分の中で考えることによって、解決法が見つかるかもしれません。 環境のせいにして本当は産みたいと思っているのであれば、解決法を見つけるための行動をしましょう。

旦那さんは中絶に同意しているのか、意見は何なのか

次に、旦那さんは中絶に同意しているのか、意見は何なのかを明確にしましょう。 あなたの体や人生にも関わることなので、旦那さんはあなたに遠慮して本当の気持ちや意見を言えないでいるかもしれません。 産みたいのか、中絶したいのか、今後子供ができたらどうするのか、どういう気持ちや考えでいるのかを、一度話し合うべきでしょう。 話し合うことで、たとえ中絶してしまったとしても夫婦として支え合うことができるはずです。

中絶をした、産まなかった後悔を受け入れる覚悟があるのかどうか

次のポイントは、中絶をした・産まなかった後悔を受け入れる覚悟があるのかどうか。 中絶した場合、女性ならきっと後悔の念に襲われるはずです。 中絶直後だけでなく、子供を見かけたとき、自分の親に会った時、夜眠る前、次に子供ができたとき… そういった後悔を受け入れる覚悟が自分にあるかどうかを、中絶する前に自問してみてください。 「後悔したくない！」という思いの方が強いのであれば、産んでも良いかもしれませんよ！

ここまでNG行動を見てきましたが、上手くいかせる方法はすべてにおいてこれが正解！というものは残念ながらありません。 ですが、これ！というものはなくても、原因や状況別ではもちろん正解があります。 それぞれ場合分けをして解説していきますのでみていきましょう。

産んでしまえば何とかなるもの、迷うなら産むべき《経済的な面で中絶を望む場合》

同じような悩みを抱えていた人の中でも、「産んでしまえば何とかなるもの、迷うなら産むべき！」という意見は多くあります。 もし経済的な面で中絶を望んでいるのであれば、尚更です。 出産費用、食費、教育費…子供一人を生まれてから大学まで入れるのにかかる費用は1000万円と言われています。 しかし、その全てを両親が負担するわけではありませんし、今すぐ必要なわけではありません。 国から出る補助費用も色々ありますし、公立校に入れる、奨学金を借りるといった方法もあります。 子供はお金がかかりそう…という金銭的な心配が先行しているだけで、何とかなってしまうもの。 同じように悩んでいた先輩たちの意見を聞いて、産んでみるのも良いかもしれませんよ！

今後子供ができない未来を想像してから優先順位をつける《あなたが仕事など他に優先させたいものがある場合》

今後子供ができない未来を想像してから優先順位をつけてみる、というのも一つの手。 あなたが仕事など他に優先させたいものがある場合、もし仕事を優先させたために、今後子供を持つ機会を一生失ってしまった場合を想像してみてください。 本当に、仕事の方が優先だと思えますか？ もし思えないのであれば、あなたは今子供を持つべきであると分かりますよね！ あなたの優先したいものと子供を天秤にかけて、『今』だけではなく、『未来』をぜひ想像してみてください。

産まないと後悔につながる、できる限りの努力をする《あなたが子供を育てる自信がない場合》

もしあなたが子供を育てる自信がない場合、自信がないからと産まないと恐らく後悔につながるでしょう。 中絶する前に、できる限りの努力をすることが大切です。 育児書を数冊買って読み込む、子供を持つ友達に話を聞いてみる、近所に育児を助けてもらえる機関があるか調べる… そういった方法で、自信をつけることが重要なのです。 初めから子供を持つことに自信満々なお母さんなんてそういません。 不安だからこそ子供のために努力する、その分子供に愛情が持てるものですよ！

あなたの気持ちを旦那さんに伝え、話し合いをする《旦那さんが仕事など他に優先させたいものがある場合》

次に、旦那さんが仕事など他に優先させたいものがある場合、あなたの気持ちを旦那さんに伝え、話し合いをすること。 旦那さんが優先させたいもののために中絶しようと思っていても、本当はあなたが産みたいと思っているのであれば、旦那さんに本当の気持ちを伝え話し合うべきです。 あなたの本当の気持ちを旦那さんに伝えることで、一緒に解決方を考え答えが見つかるかもしれません。 二人の子供のことですから、問題から逃げず、一緒に答えを見つける努力をしてみてくださいね！

産みたいかどうかあなたの意志を優先させるべき《DVなど旦那さんに問題があって子育てをする自信がない場合》

DVなど旦那さんに問題があって子育てをする自信がない場合、産みたいかどうかあなたの意志を優先させるべきです。 妊娠中に暴力を振るわれて流産したらどうしよう、子育てをするにも家族の協力が得られない、旦那が子供にも暴力をふるうかもしれないなど、色々不安はあると思いますが、今回中絶したからといって、いつか旦那さんの問題はいつか解決するとは限りません。 もしあなたが子供が欲しいと思っているのであれば、今産むべきでしょう！ 子供を持つ中で旦那さんと問題を解決していくことが望ましいといえます。 ぜひあなたの意志を尊重し優先してみてくださいね！

いかがでしたか？ 今回は、既婚者で中絶するか迷ったときに考えてほしこと、体験談と原因別の対処法についてお話しました。 参考になりましたでしょうか？ もし中絶するか迷っているのであれば、 ・本当はどうしたいのか突き詰めて考えること ・旦那さんにも意見を聞いて話し合うこと ・問題があっても、産むか産まないかは、あなたの意志を一番に尊重すること の3点を大切にして考えてみてください。 どの決断をしても全く後悔はない…ということはないかもしれませんが、この決断が最良だったと思えるように、できる限りのことをしてみてくださいね！