付き合ってから結婚までどのくらいの期間？結婚までの流れとすべき事

こんにちは！MIROR PRESS編集部です。 突然ですが、男性は付き合ってから結婚までどのくらいの期間が欲しいと思っているのか気になりませんか？ ちなみに筆者は気になります。 今回はそんな男性心理を解き明かすために、20代~30代男性へ取材しました。 その回答を参考に、男性心理を解き明かしていこうと思います！

それではさっそく、結婚までに費やした期間別に男性の意見を見ていきましょう。

1年未満で結婚。勢いと直感を重視して、結婚してから親しくなる手もある

「婚活パーティーで知り合った彼女と付き合って８カ月で結婚を決めた。 周りからは早いと言われたが、勢いと直感を大切にした」（28歳・現場監督） 「年齢的にも、付き合う時に結婚を前提にお付き合いを始めたので、6カ月で結婚を決めたが、意外と結婚後に相手の気になる部分が見え始め、もう少し時間をかけても良かったと思った」（32歳・飲食業） 1年未満で結婚を決めた男性の意見です。 結婚を前提にお付き合いを開始し、直感で結婚を決めたというパターンが多い印象でした。 これから相手を知っていくという新鮮な気持ちを持てる反面、結婚してから新たな一面を知るリスクもあります。

1年ほどで結婚。春夏秋冬はひととおり2人で経験してからが良い

「あまり長く付き合っても仕方ないので、一通りのイベントを二人で過ごして付き合って1年で結婚することにした」（32歳・司法書士） 「そろそろ結婚したいと思っていたので、1年間恋人関係を続け、大丈夫だと思ったので結婚を決めた」（25歳・銀行員） 結婚したいと考えている男性だと特に、1年間何事も無く過ごせたという事で結婚を決める方が多いようです。 1年というのは春夏秋冬それぞれのイベントを一通り一緒に楽しめる上、区切りもいいので結婚を決めるタイミングにちょうどいいのかもしれません。

1年以上3年未満。1年以上経ってはじめて本性が見えると思う

「付き合って1年で同棲をはじめ、1年間同棲して結婚しようと決めた。 お互いに私生活を共にし、結婚後の生活が見えてきたのと、期間を決めた事でズルズル関係が続くこともなくてちょうどよかった」（25歳・製造業） 「付き合って1年で結婚を決めるつもりだったが、ちょうどその頃本性が見え始めぶつかる事が増えたので、もう少し様子を見て2年半で結婚を決めた」（28歳・営業） 1年頃に今後一緒に生きていこうと少しずつ意識をし始め、同棲や結婚して大丈夫かの見極めをした結果、1年～3年で結婚を決めたという例でした。 1年～3年という期間は、男性側としては勢いだけではなく納得いくまで相手の事を見極められる期間と言えるようです。 また、女性としてもそろそろ見切りをつけてしまおうかな、と思い始めるタイミングで結婚が決まるので、お互いに納得した上で結婚できるベストなタイミングと言えるでしょう。

3年以上5年未満で結婚。3年経ってもマンネリ化しないなら本当だと思うため

「付き合って3年経って、倦怠期も乗り越える事が出来たので結婚を意識し始めた」（29歳・営業） 「高校から付き合い始め、5年を目前にプロポーズをした。 特にマンネリ化することが無く、今後も一緒にいられると思ったから」（22歳・製造業） 3年～5年の交際期間を経て結婚に至った例です。 学生時代からお付き合いを継続し、そのまま「そろそろかな」という流れで結婚する人が多い印象。 また、長期間のお付き合いにもかかわらずマンネリ化が無く、本当に相性の良い相手だと男性も納得ができて結婚を決断するというパターンも多いようです。

5年以上だとちょっと長すぎ？ストレスで円形脱毛症ができた人も

「高2からのお付き合いで、7年目の24歳で結婚を決めた。 本当はずっと恋人関係が良かったけど、彼女にフラれそうになり、いまさら新しい人を探すのも面倒なので結婚することにした」（25歳・商社営業） 「20歳から付き合い始めて28歳で結婚を決意した。 本当は30歳ぐらいでもよかったけど、彼女が周りにどんどん結婚されてストレスで円形脱毛症ができたので早めに決めた」（30歳・公務員） 5年以上お付き合い期間を経て結婚したというツワモノもいらっしゃいました。 男性はいいのかもしれませんが、女性としては、よくそこまで添い遂げた！と言いたくなってしまいます。 中にはストレスで円形脱毛症ができてしまった方も…。 でも長期間お付き合いが続いたという事は、今後の結婚生活も浮き沈みなく長続きできそうですね。

長すぎると「結婚しなくていいんじゃ」という気持ちに？1～3年程度がよさそう

結婚までに費やした期間について男性の意見を見てきました。 1年未満だと勢いのみで結婚するため男性は結婚に対して意欲的になっているものの、お付き合い期間が短すぎてお互いの事が理解できない状態で結婚することになります。 一方5年以上の意見を見るとどちらかと言うと、結婚を待てなくなってきた女性にあわせて結婚に踏み切るケースが多く見られることから、あまり長すぎると男性は「結婚しなくてもいいんじゃ…」という気持ちになり、結婚に対する意欲を失ってしまう傾向にあると言えます。 寄せられた意見を見ると、総合的に1~３年頃に結婚を決めるのが、男女ともにちょうどいいタイミングだと読み取ることができました。

男性が結婚までに費やす期間は長すぎても短すぎてもダメという事が見えてきましたね。 しかし女性側としては、理想的な期間よりも「この人は本当に結婚を考えてくれているのだろうか…」と言うことが知りたいのではないでしょうか？ ここからは、男性が結婚を考えているかどうかを具体的な例を見ながら判断してみましょう。

具体的に将来の話や経済的な話をしてくるなら結婚を考えているかも

具体的に将来の話や経済的な話をされた場合、結婚について考えていると判断してよさそうです。 こういった心理は、堅実で現実的な思考を持つ性格の男性によく見られます。 また、プロポーズするまで結婚を考えている事を隠したい男性にも多いです。 「将来、自分は今の仕事をずっと続けると、経済的に子どもは2人までが限界。 子どもを3人以上望むなら彼女にも働いてもらう必要がある。 でもまだ結婚を考えていることは何となく言いづらい…」 こう考えた結果「将来仕事って続ける気はある？」「子どもって何人ほしい？」等と、結婚後の生活についての質問をすることになります。 男性側にも結婚後のビジョンがあるので、すり合わせができるよう正直に伝えつつ相手の希望も聞くようにするといいでしょう。

あなたの家族や特に父親について気にしている、聞いてくるならかなり可能性は高い

あなたの家族、特に父親について聞かれた場合も、結婚を意識していると考えられます。 こういった心理は、自分が家族仲がいい方、優しくて普段あまり強気に出られない方、もしくは会社で男性上司とすぐに言い争いになってしまうような少しけんかっ早い方に多く見られます。 「結婚したら自分の家族と仲良くしてほしいけど、相手の家族とも仲良くできるかな？」 「結婚の挨拶に行きたいけど、父親が怖い人だったらどうしよう」 「将来は結婚したいと思うから、彼女の家族（特に父親）と喧嘩しないようにしないと…」 彼女との結婚を意識しているからこそ、今後一生のお付き合いとなる相手の家族について気になるものです。 もし結婚となれば、旦那さんと自分の家族の間に立つのは自分になります。 お付き合いの時から家族と話す機会を持ち、どんな風に立ち回ろうかあらかじめシミュレーションしておくといいでしょう。

既婚者の「妻と別れて君と結婚する」は信ぴょう性なし。信じないほうが良い

既婚者から「妻と別れて君と結婚する」と言われている場合は、疑ってかかりましょう。 ほぼすべての場合で、キープされていると考えていいでしょう。 「妻と別れる気はないけど、彼女を手放したくない。 俺が家族とどんな時間を過ごしているかなんて彼女にはわからないんだから、別れようとして話が進まない事にしておけば彼女はキープできるはず」 このような考えが安易に想像できます。 でも、妻と別れるまで彼女をつなぎとめる理由はありませんよね。 もし本当に妻と別れる気があるなら、別れてから出直してもらいましょう。

結婚までにかかる期間や、結婚を考えているかの判断基準を見てきましたが、ここからは、視点をあなた自身に変えて結婚を決めるまでにチェックしてほしい事をまとめました。 早く結婚したくてヤキモキした気持ちを抱えている方は、特にチェックをお勧めします。 結婚が決まったら簡単には逃げられません！プロポーズを待つ時間を使ってチェックをしつつ、相手との結婚後の生活を想像してみましょう。

あまり焦らずある程度一緒にいる期間を長くもって相手を見たほうがいい

男性からの回答にもありましたが、だいたい猫をかぶれる期間は1年程のようです。 つまり、1年を過ぎるとお互い本性をあらわし始める事が多いという事。 早く結婚したい気持ちはわかりますが、焦らずにある程度一緒にいる期間を設けましょう。 結婚してからどうしても合わない部分が出てくるより、結婚前に踏みとどまれる方がいいはずです。

相手の生活の様子が見られる同棲ができればベスト。同居してからの生活の食い違いは既婚者あるあるトラブル

もしご両親が許してくれるのであれば、1度同棲をするのもおすすめです。 結婚後によく悩みに挙げられるのは、生活する上での価値観のズレがある事。 生活する上での価値観のずれの例として以下のようなものが挙げられます。 ・男性は夕飯でお酒が飲みたいのでつまみが欲しいが、女性は丼物やパスタのみで済ませたい ・男性は洗濯物の色落ちのために裏返して干してほしいが、女性は乾けばいいのでそれは面倒 など…。 これらの事は、一緒に住んでみないと見えてこない部分です。 事前に同棲をすることにより、相手の意外な一面が見られる事もあります。 それに、一緒に生活をしてみて特に問題なく生活できれば、結婚後もうまくやっていけるという自信につながりますよ。

合わないと地獄！相手の親や家族がどんな人なのかもチェックしておくこと

もう一つ、是非お勧めしたいのが、相手の親や家族に会わせてもらう事です。 ママ友の間でも一番多く耳にするのは、実は義実家の悪口。 結婚前は、恋人でも他人なんだから義実家はもっと他人です。 合わなくてもある程度の距離感を持てば上手にやっていける…って思いますよね。 しかし、例えば恋人と結婚し、二人の子どもが産まれたら、その子供は両家と血のつながった家族という事になります。 その時に、ある程度距離間をもって接してくれる親なのか「自分の孫なんだから嫁に文句を言われる筋合いはない！」と言い出してしまう親なのかを見極めておくことが重要です。 また、もし義実家と意見が食い違った時に旦那さんがちゃんと自分の味方になってくれるかという事も合わせて見極めておきましょう。

ここまで読んでいただきありがとうございます。 この記事についてまとめてみました。 ・男性と女性で結婚までにお付き合いした期間にズレがある 取材の結果、男性の結婚に対する意識はややスローペース。 しかし、女性としては妊娠や出産の事もあるので、早く結婚を決めてほしいと感じています。 ・1～3年が男女ともにちょうどよいお付き合い期間 男性がある程度結婚に対する覚悟ができ、女性も男性からのプロポーズを余裕をもって待てる期間としては、１~３年がちょうどよさそうです。 あまりに短すぎると結婚後に性格が合わない部分が出てくる可能性がありますし、逆に長すぎると女性にとってストレスになりがちです。 ・なかなか結婚に至らずヤキモキする場合は、相手の性格や家族についてリサーチする時間にする もし男性がなかなか結婚を決断できずヤキモキしている場合は、相手と本当に結婚して幸せになれるかを考える時間としましょう。 特に相手の親や家族に一度会わせてもらい、家族としてやっていけそうか、何か意見の食い違いがあった時に旦那さんが味方に付いてくれそうかをあらかじめチェックしておくことをお勧めします。 結婚までの間は焦ってプレッシャーをかけてしまったりあるでしょう（筆者も経験があります）。 しかし、結婚したら残りの人生をその相手と過ごしていく事になります。 相手と本当に仲良くやっていけるかを見極めつつ過ごすようにしましょう。