寝てばかりの旦那にイライラ。妻の本音と夫婦円満な家庭にする方法

こんにちは！MIROR PRESS編集部です。 休日に家事や育児を手伝わずに寝てばかりいる旦那にイライラしてしまう事はありませんか？ こういった状況になってしまった時、どう対応するかがとても重要になってきます。 寝たばかりの旦那にお悩みの方のため、今回は解決のためにどうすればいいのかという事を、読者の方から頂いたエピソードも参考に提案していきたいと思います。 是非参考にしてみてください！

寝てばかりの旦那さんにイライラするも、どうしていいかわからない…。 そんなお悩みをお持ちの方のために、旦那さんを変身させたエピソードを紹介していきます。

《1》寝てばかりでなにもしない旦那に、細かく組んだ家の予定表を作り「きょう一日の間にこれだけしなければいけない」と伝えたことで起きて手伝ってくれるように

「家事が忙しいと伝えていたが、具体的に何が忙しいのかうまく説明できないでいたら、ずっと家にいるんだから羨ましいと言われてしまった。 そこで、休日に１日の予定を細かく組んだ家事の予定表を作り、『今日はこれだけの事をするから』と壁に貼って実際にこなしていたら大変さが伝わったようで、それから手伝ってくれるようになった」（32歳・主婦） 家事と一言で伝えても、具体的に何をしているかまでイメージできない旦那は多いので、この方法は、家事でやらなければいけない事が一目でわかるのがポイントです。 やらなければいけない事の多さに、旦那さんもゆっくり寝ている場合じゃないと思えるでしょう。 また、旦那さんがお手伝いする場合も、次にやるべき事が一目でわかるとやりやすいです。

《2》外で写真を撮る趣味を見つけたことでとりあえず寝てばかりは回避。家事も少しは手伝ってくれるようになったので今後に期待

「いつも家で寝てばかりいたので、たまたま友人が写真を趣味にし始めたという話をしたら食いついた。 初期投資は高かったが、おかげで家から出て行ってくれるので、良しとしていた。 最近、自分ばかり遊んでいるのが後ろめたいのか、家事も少しは手伝うようになったので、今後に期待したい」（28歳・主婦） 家の事をやりたい時に、家でゴロゴロされると邪魔な上に、自分ばかり働いているのが悲しくなりますよね。 この方の場合、まずは家から出かけてもらう事で家事をやりやすくしたというのが大きなポイントです。 また、この旦那さんは自分から気付いて家事を手伝うようになったのが素晴らしい事ですが、中には自分ばかり遊びに行って平気な顔をする旦那さんもいると思います。 その時は、子どもにもその趣味を体験させてあげてほしいと言って、子どもを連れて外に出て行ってもらいましょう。

《3》離婚について少し触れたことで二つの意味で目が覚めた？休日も起きて子供を遊びに連れていくようになった

「共働きなのに、なぜか仕事で疲れているというのを理由に休日は寝てばかりの旦那。 私も仕事で疲れているのに、休日に家事をやらなければ追い付かない状況に精神的に追い詰められた。 『離婚すれば今の生活からあなたのお世話が無くなる分、楽になる気がする』と告げたら目が覚めたようで、せめて休日は子どもを連れて遊びに出かけてくれるようになったので、いまは様子見をしています」（26歳・銀行員） 共働きなのに家事育児をすべて押しつけられたら、妻の負担が大きすぎますよね。 専業主婦で養ってもらっているなら頑張ろうという気にもなるかもしれませんが、共働きで収入も得て、家事育児もやるのなら、旦那と別れて一人で子供を育てる方が楽かもしれません。 そういう状況の場合は、少し離婚に触れてみると旦那さんの目が覚めるかも。 ただ、旦那さんのタイプによっては逆ギレしてくる場合もあるので、相手の性格を見極めて試しましょう。

ここまでは、旦那さんが変身成功したパターンを見てきました。 しかし、逆に旦那さんのやる気を削いでしまい、事態を悪化させるパターンもあります。 男性の意見を交えて、NG行動についてチェックしていきましょう。

普通にイラッとされる…「邪魔」とけなしたりののしる

「邪魔だから出かけてきたら、と言われて出かける気が無くなった」（36歳・司法書士） 「休日に自分の家で過ごすだけで邪魔と言われるのはおかしい」（24歳・ディーラー） 「仕事を頑張って、やっと休みだ！と思った矢先に『あなたは何もしないんだから』とののしられ、イラっとした」（30歳・営業） 邪魔な気持ちは非常によくわかります！ しかし、けなす事で申し訳ないと感じてくれる相手なら、そもそも邪魔な存在にはなりません。 悪い言い方はぐっとこらえて、せめて「お仕事お疲れ様！たまには外でリフレッシュしてきたら？その間に家事を済ませてしまいたいから」ぐらいにとどめておけば、気分良くお出かけしてくれるでしょう。

本当に疲れているかも？「あなたは寝てばっかりで楽でいいよね」と皮肉を言う

「前日にずっと抱えていた大型案件が終わり、やっとゆっくりできる！と思ってのんびりしていたら『あなたは寝てばかりでいいね』と嫌味を言われて悲しくなった」（34歳・派遣業） 「体調が悪くて、休日だったのでゆっくりしていたら、『寝てばかりいないで』と言われ、心配してほしかったなぁと思った」（28歳・公務員） 「休日ぐらいゆっくり休ませてもらえないと体がもたない」（31歳・道路工事業） 回答者の方が普段も寝てばかりなのかそうではないかによると思いますが、疲れていたり体調が悪い時ぐらいは休ませてほしいという意見でした。 中には休日ぐらいは休みたいという意見も…女性にも休日を設けてくれているのかが気になります。 でも、体調が悪い時や本当に疲れている時は、早く回復してもらった方がいいので休ませてあげましょう。 そして、仕事をしてくれていることを、まずは女性から男性へ労わってみてください。 その繰り返しから、たまには男性が女性を労わってくれるかもしれません。

男性はとにかく比較されるのが嫌い！「友達の旦那さんは起きてくれるのに」と比較する

「友達の旦那さんを引き合いに出されて、これはうちの問題なのにと正直思った」（24歳・公務員） 「そんなに友達の旦那がいいなら俺と結婚しなければよかったのに」（32歳・プログラマー） 「友達の旦那と比較されても、そりゃ勤務形態も仕事内容も違うんだから当たり前だと思う」（31歳・電気工事業） 世の中には手伝ってくれる旦那がたくさんいるという情報は、友達との会話から入ってきたり、また今はSNSも普及しているので、インスタなどに「今日は旦那に子どもを預けて息抜きしてます」とか書かれると、うちの旦那じゃありえない！と悲しくなる気持ちもわかります。 しかし、やっぱり他の男性をたとえに出されるのはいい気分ではないです。 逆に旦那さんが友達の奥さんを、「料理上手で」「部屋がいつもきれいで」なんて褒めたらいい気分ではないですよね。 それに、友達の旦那さんが本当に素敵な人なのかは、友達の話やSNSだけでは判断できません。 他人と比べるより、自分たちなりの妥協点を見つけた方がずっと平和ですよ。

ここまではNG行動を見てきました。 ではいよいよ、寝てばかりの旦那さんを変身させる対処法を考えていきましょう。 旦那さんそれぞれにタイプがありますので、是非自分の旦那さんがどんなタイプかを見極め、それに合った方法を選択するようにしてくださいね。

「ずっと寝てるけど具合が悪いの？病院に行く？」と本気で心配する《疲れて寝てばかりの場合》

もし仕事が激務で疲れて寝てばかりの場合、本当に何かの病気を抱えている可能性もあります。 にもかかわらず「また寝てばかり！」「たまには手伝って！」ばかりでは旦那さんも参ってしまうでしょう。 その時は思い切って、「そんなに具合が悪いなら、送ってあげるから病院行こう」と声をかけてあげてください。 疲れているだけだから大丈夫と言われても、「でも毎週毎週寝てばかりだし、もし何か悪い病気でも抱えていたら早めに見つけた方が…」なんて、心配しているふりして畳みかけてしまいましょう。 実際に一度病院に行き、何か体調不良の原因が見つかれば回復すれば今の寝てばかりの状況は解消されますし、特に異常がなければ怠けているだけとはっきりします。 ポイントは、あくまで心配で言っているというスタイルを貫くこと。 言い方によっては嫌味に取られてしまうので、必ず「あなたに何かあったら私が辛いの！」というスタンスで臨みましょう。

たまの休日に寝てばかりという場合は「ゆっくり休んでね」と逆に休ませる《疲れて寝てばかりの場合》

毎回休日に寝てばかりという場合は、思い切って「ゆっくり休んでね」と休む時間を与えるのもいいです。 それでは改善しないじゃないか！という声が聞こえてきそうですが、これも作戦。 この方法のポイントは、何回か休日にのんびりしてもらった後に「たまには私も１日リフレッシュできる日が欲しいなぁ」とおねだりする事です。 ここまで散々休ませてもらった以上、旦那も断るわけにはいかないでしょう。 同様の方法で何回かに１回交代でリフレッシュさせてもらえば、毎回休日にイライラするよりいいと思います。 さらにできるようなら、上にもあった１日の予定表を作って「この通りにやるだけだからよろしくね」と、一度休日の家事を体験してもらいましょう。 大変さを知ったら、手伝ってくれることも増えるかもしれませんよ。

会話などから関心のあることを引きだして趣味を見つけさせる《いつも寝てばかりの場合》

家事の手伝いまでは望まない、とにかく休日に家でゴロゴロしている旦那が邪魔で追い出したいという目的なら、会話などから趣味を見つけさせるのもいい方法です。 できれば外に出る、あまりお金がかからない、子供もできる趣味がおすすめ。 趣味にはまってくれれば、毎週でも朝から出かけてくれることでしょう。 これを引き合いに、「毎週趣味で遊びに行っているんだから」という理由で家事を手伝ってもらったり、リフレッシュするための時間をもらう交渉ができればしめたものです。 また、旦那が趣味に慣れてきたら「子どももその趣味をやってみたいって言ってるけど、今度連れて行って挑戦させてやってくれない？」と子どもを一緒に連れ出してもらうのも一つの手ですよ。

寝てばかりで何もしてくれないために自分にかかる負担が大きすぎるということをはっきり伝える《いつも寝てばかりの場合》

体験談にもありましたが、共働きで家事育児をすべて女性が担当していたら女性の負担があまりに大きすぎます。 こういった男性は、家事の大変さを知らない場合が多いです。 酷い場合は「大変とは言うけど、ずっと家にいるんだからゴロゴロしてるでしょ？休日ぐらい男にもゴロゴロさせろよ」ぐらいの事を考えていると思います。 そんな時は、上にあった１日の予定表を作る作戦で行きましょう。 やらなければいけない事を視覚化することで、ようやく仕事量の多さが男性に伝わります。 その上で、「そんなに楽だと思っているなら、１日だけやってみない？これだけの事を終えればそれ以外の時間は自由にできるよ」と言って、実際に体験してもらいましょう。 体験してみると、ゴロゴロする時間なんてほとんどないはずです。 大変さをわかってもらったうえで、たまには起きて手伝ってほしいと交渉した方が成功率はグンと上がるでしょう。

家事にうるさく口出しされないだけマシと思ってあきらめる方法も《対処がうまくいかない場合》

ここまでは何とか家事を手伝わせる方法を考えてきましたが、あまりうまくいかない場合は諦めてしまうのも手です。 家事をすすんでやってくれる旦那は、確かに羨ましいですが、その分家事にこだわりが強い人も多いとか。 洗濯物は針金のハンガーにかけたくないとか、料理を覚えたために味について口を出してきたりとか、家事を覚えたばかりにまた新たな悩みが発生することも珍しくありません。 家事は一切手伝わないけど、その分口を出してくる事もないから、自分のやり方で自分のペースですすめられるという事にメリットを感じる方もいるかもしれません。 どうしても諦められない場合は、ひとまずそのように考えて今まで通りに家事をこなしつつ、まずは上にもあった趣味を見つけさせる作戦から気長に試してみてもいいでしょう。

いかがでしたか？ この記事の中で重要な点は、 ・外に出る趣味を見つける事で、寝てばかりの状況を回避！ 家にいるのが邪魔で困っている場合は、はじめから家事の手伝いを求めるわけではなく、まずは外に出る趣味を見つけてもらって休日にアクティブに活動できるようになる事から始めましょう。 趣味によって家を空けてばかりの事に罪悪感を感じる事もありますし、子どもを一緒に連れ出してもらえれば一人の時間をゲットできます。 ・思い切って休ませたり、体調不良を気遣うふりして病院をすすめるのもアリ 休日に旦那さんが少し横になるたびに「また寝てばかりいて！」と言っていては、お互い休む暇がありません。 思い切って休ませて交代でリフレッシュしたり、体調不良を気遣うふりして病院をすすめ、本当につらいのかだらけているだけなのかはっきりさせてしまいましょう。 ・どうしてもうまくいかない場合は、家事に口出しされない事をメリットと捉えて。 上で挙げた方法を試してもなかなかうまくいかないと感じた時は、旦那さんが家事にこだわりがない事をメリットと考え自分のペースで自分のやりたいように家事をすすめましょう。 仕事が落ち着いたり、子どもが大きくなったら状況が変わる事もありますので、時間をおいて他の方法を試してみたら、もしかしたらうまくいく場合もあるかもしれません。 世の中の旦那さんが、少しでも妻の大変さに関心を持ち、手伝おうという気持ちを持ってくれることを切に願っています。