性格が合わない彼とは結婚しないほうがいいの？性格は重視すべき？

こんにちは！MIROR PRESS編集部です。 付き合っている彼と性格が合わないかも…。 このまま一緒にいて大丈夫かな？結婚して続けていけるのかな？と不安に感じている女性も多いはず。 今回はそんな女性心理を解き明かすために、彼氏と真剣交際している20代~ 30代女性に渋谷で街頭取材。 女性の生の声からどうすればいいのかを見ていきましょう！ これで彼氏と上手な付き合い方が分かるかもしれません！是非チェックしてくださいね♪

どんな出来事が、彼氏と性格が合わないと思わせているのでしょうか？ あなたが重要視することについて、彼氏はそうでもないといった、価値観の違いでしょう。 では具体的にどんなことがあったからなのか、実際に経験した人からお話を聞いてみました。

彼はアウトドア派だけど自分はインドア派…趣味や休日にしたいことが合わない！

「彼氏は男のロマンだと言って、ガンプラばかり作っている」（30代・会社員） 「彼氏の趣味、専門用語が全くわからない」（30代・アルバイト） 「映画は全く観ない彼氏だったので、一緒に行けない」（20代・会社員） 性格が合わないというか、趣味や好きな物が合わないのですね。 同じことをして、お互い楽しいと思えるのであればいいのですが、趣味だけで彼を選ぶことは出来ないので仕方のないことも。 女性というのはこうしたい、こうして欲しいという希望を彼に合わせて欲しいと思うことが多いのです。 どちらかというと、男性の方は押しつけてきません。 わがまままではいきませんが、大事にされて育ったり、親が希望を聞いてくれたりしていれば、彼氏にもそれを求めてしまいます。

自分は「こんなことがあって怒った！」と話したけれど彼氏はピンと来てない…喜怒哀楽が合ってない！

「職場の人にお金を貸してと言われ嫌な思いをしたが、彼は”あり”のようだった」（30代・派遣社員） 「ドラマに感情移入出来ない彼氏なので、一緒に見たくない」（20代・家事手伝い） 「運転の荒い車に迷惑していたが、彼は怒らない、そして彼も荒かった」（30代・会社員） こんな人になりたくない、こんなことはしたくない、という自分のルールがありますよね。 犯罪ではなくても、道徳的にやってはいけないこと、嫌いなこと。 大げさに言ってしまうと、自分ルールが彼氏と共感できないということですね。 うれしい、楽しいより、なにか嫌な出来事があったとき、彼氏との感じ方の違いがはっきりわかりやすいのでしょう。 女性の方が色々きちんとする、細かいことが気になる傾向にあります。 まじめな、しっかりした女性はより感覚の違いを感じやすいでしょう。

電話の回数が少ないと言うと「十分じゃない？」と言われる…連絡頻度の感覚が合ってない！

「用事があるときしかラインしない、おはようくらい言えよと思った」（30代・飲食店勤務） 「雑談では電話しない、電話で話すのが嫌いという」（20代・会社員） 「相手から連絡が来ることがなく、いつも私からしている」（20代・アルバイト） 女性はどちらかというと、頻繁に連絡を取っていたいもの。 電話は必要なもの、コミュニケーションとして考えていますが、男性は逆に、必要な時に取る人が多いのです。 男性からしてみれば、携帯電話はただの道具。 女性は付き合っている人をどんどん好きになっていきますが、男性は一度手に入れた女性を自分のものだと安心しているのです。 付き合う前は男性からの連絡の方が多かったかもしれません。 一生懸命あなたを捕まえようとしたからです。 女性は好きな気持ちと、いなくなってしまうのではないかという不安も感じているんですね。 彼氏がモチベーションの大半を占めているとか、気持ちの面で中心になっている、依存していると、連絡が少ないと感じてしまうでしょう。

友達とたくさん出かける彼だけど、もう少し自分との時間を増やしてほしい…友達づきあいの感覚が合ってない！

「約束があっても、友達優先でキャンセルされたことがある」（30代・会社員） 「友達の中に混ぜて遊んでくれない、男だけを好む」（20代・アルバイト） 「一度出かけると、長時間帰ってこない」（20代・家事手伝い） つまり、自分より友達優先ではないか？と思ってしまうのでしょう。 そんな女性はいつも彼氏と一緒に居たいのですね。 女性は長い時間、好きな人と一緒に過ごす事を重要と思っています。 男性は、同性の友達といる時間をとても大切にしています。 そしてそれがとても楽しいのです。 比べる物ではありませんが、「私と○○くん、どっちが大事？」なんて思ってしまいそう。 これは軽いやきもちですね。 そして自分をいつも一番に見てほしいのです。

一度失敗するとずっと凹んでしまう彼がどうしてそんなに凹むのかわからない…ポジティブ度が合ってない！

「前に傷つける言葉を言ってしまい、謝ったのに何度も蒸し返される」（30代・会社員） 「切り替えないから心ここにあらずで、失敗を繰り返しているように見える」（20代・会社員） 「私のほうが男らしいとよく言われる」（30代・飲食店勤務） 失敗をいつまでも引きずって、どんどん時間ばかりが過ぎていきます。 そんな人と一緒にいると、こちらまで悲しい気持ちになってしまいますよね。 彼に対してこの様に思う人は、すぐ切り替えて善処することにエネルギーを注げる女性ですね。 引きずる時間が長い男性も、そんな自分にないものを持ったあなたに惹かれたのかもしれません。 自分で考え、誰にも頼らずすぐ行動できる女性、段階を踏んで成長してきたキャリアウーマンなどはメンタルが強いのでしょう。

彼とは性格が合わないと言っても、どんなことでそう思うのか、理由も様々でしたね。 でも好きな人はそうそうできるものではありません。 そして結婚を考える相手も、人生で何人もいませんよ。 付き合ってみて、合わないかな？と思っても、別れる、嫌いになるほどまではありません。 では、性格の合わない彼とうまく付き合って行く方法を見ていきましょう。

結婚で最低限気をつけたいのは「金銭感覚」「子どもを望むかの感覚」「仕事と家庭のバランス感覚」の3つのみ

結婚とは、家族になること、衣食住を共にすることです。 今までは楽しい恋愛だったかもしれません。 ですがこれから先の長い人生はどうでしょうか？ 結婚生活に大事なのは、性格の一致ではないのです。 まず金銭感覚、これが不一致では生活が成り立ちません。 何にいくら出せるかの考え方の一致は大事ですね。 そして子どもについても、新しい家族が増えることになるので、いるかいないかで今後の生活も大きく変わります。 子どもに対しての考えが一致しないと、家庭を作るのは難しいでしょう。 そして仕事と家庭のバランスですね。 どこまで仕事をするか、共働きか、女性は家庭を守るだけなのか、二人の意見が一致しないといっしょに生活するのは難しいでしょう。

対処法：その点は幸せに生活するうえで放っておけないことなので、結婚の前にじっくりすり合わせをしておくこと

性格の不一致よりも、金銭感覚、子供の希望、仕事と家庭のバランスが大切だとお話ししました。 この3つについて考え方が合わないと、生活そのものが合わないということになります。 彼と結婚を考えているということは、この先何十年と一緒にいることを想定することになるでしょう。 何年も一緒に居れば、性格や趣味の違いなんてあまり大事ではなくなります。 将来のために、彼の意見をしっかり聞き、あなたの希望も伝えましょう。 ただ、これはあまり押し付けすぎないようにしましょうね。 とくに女性は、彼に迫りすぎて怖いと思われてしまうこともありますから。

性格がまるっきり合う人というのはあまりいないので、性格が合わないこと自体は問題ではない！「違う」を受け入れる

性格は違って当たり前なんです。 あなたに出会う前から、その性格で生きてきたのですから。 それはお互いに言えることですよね。 彼の性格、あなたと合わない部分があることを受け入れ、それでいいのだと思いましょう。 それでも一生、一緒にいられる相手だからこそ、結婚を考えているのです。

対処法：相手は恋人であると同時に、自分とは違う一人の人間なのだということを改めて意識する

彼は恋人、だからと言って何でもあなたの思い通りになる相手ではありません。 お互い歩み寄ることは出来ても、違う人間なのだから限界があるのです。 休日の過ごし方や連絡の頻度などで責めてしまっても、相手にはピンと来ないこともあるのです。 性格が合わないことで嫌な思いをしたかもしれません。 ですが相手にも意思があり、考えがあり、やりたいこともあるのです。 何でも許してしまうのとは違いますが、性格の不一致を不満に思ったら、相手を尊重してみましょう。

性格が違って意見が食い違うこともあるけれど、感情的にならないこと

意見が違ってしまったとき、一方的に怒って相手を責めるのはやめましょう。 何で返事をくれないの？ 私は○○が食べたいの！ あなたからすれば当たり前のこと、大事なことかもしれませんが、彼にとってはその習慣がないのかもしれません。 押し付けすぎればわがままになってしまいます。 そして思い通りにいかないとすぐ感情的になってしまえば、子供と同じです。 大人なのですから、冷静になって、きちんとあなたの希望を伝えてみましょう。

対処法：「自分が正しい」ということにこだわるのではなく「こういう視点の意見もあるんだ」ととらえる

彼と食い違いが発覚した時、相手が悪いように感じてしまっていませんか？ だから怒ってしまったり、口調が荒くなってしまったり。 相手が悪いのではなく、性格の不一致で起こるいろいろなことが悲しいだけで、どちらが正しいということは無いのです。 あなたの望んでいなかった意見を彼が言ってきても、自分にはなかった発想だ、新しい選択肢を教えてくれたと思いましょう。 ですが、いつもいつも我慢してばかりではだめですよ。 同じ立場の男女なのですから、お互いに間違うこともあるかもしれません。 中身をしっかり見て、相手の意見を受け入れることが大切です。

生物として男性は「家庭外」女性は「家庭内」に重きを置くことが多く、もともと視点が違う

根本の話をすると、男性と女性の視点は元々違うのだということ。 ですから、性格が合わないのは当たり前だということを理解しましょう。 男性は仕事、飲み会、趣味に重きを置き、女性は結婚、子ども、お金に重きを置くことが多くありませんか？ そこを受け入れましょう。 重要視している事柄が、そもそも違うのです。

対処法：相手のことを完全に理解できるとは始めから考えないことも大切

彼は男だから、私とは何でも合うわけはないんだ。 もう小さな意見の違いで愚痴ったり、不機嫌になるのはやめよう。 そう考えてみませんか？ 仕方のないことを言っても仕方がないのです。 もともと男女は違うと分かってしまえば、意見の違いがあっても受け入れられます。 ただ、彼に無関心になりすぎないように。 何も意見を言わなくなって、彼にどうでもいいのかな？なんて思われないようにしましょう。

どうしても性格の不一致で衝突することがある場合、自分の考えや態度に変えられる部分がないかということから考える

彼に一言いわなければいけない、ここは譲れないということがあった時、一回立ち止まってみましょう。 彼を責める前に、自分のことから振り返ってみるのです。 私ばかり、やりたいことや行きたい場所を押し付けていなかったかな？ 忙しいのに、連絡がないだけで怒ってしまったな。 女性だから、多少のことは男性が許してくれるのだと思ってしまうところもあります。 冷静になって振り返ってみれば、反省点もいろいろ出てくるでしょう。 それでも納得できないのなら、そこで初めて彼にぶつかっていけばいいのです。

対処法：相手を変えようとするより自分が変わるほうが楽ということを覚えておく

相手は他人、あなたではないのです。 ということは、全てを理解することは出来ないのです。 そして心の中まで見ることは出来ません。 相手に変わってもらおうとすると、どこから手をつけていいかも分からず、すごい時間と労力を必要としますよ。 ではあなたはどうでしょうか？ あなたはあなたのことを一番わかっています。 自分を変えたいと思ったとき、ダイレクトにその方向に努力が出来ます。 彼の好きなことも知ってみようとか、相手の話を聞かずにすぐ文句を言ってしまうとか、気づけることも直せるところも多いのです。 自分が変わるほうが簡単だということを覚えておきましょう。 でも彼に合わせて、彼の好みの人間になることとは違います。 自分自身を失くさないようにしましょう。

いかがでしたか？ 彼と性格が合わない、趣味、話が合わない…そんな悩みを抱えている方、たくさんいましたね。 ですが、あなたの彼は結婚を考えられる相手だということを忘れないでください。 性格の不一致や不満があったとしても、それも含めて結婚という選択肢があるということです。 他人なんだから、合わない部分があっても当たり前、そことどううまく付き合っていくかをお話ししました。 結婚すれば、この先何年もいっしょに過ごすのです。 あまり悩みすぎず、長い目で見ていきましょう。