結婚はするだけ無駄？無駄な結婚をしないために気をつけたいこと

こんにちは！MIROR PRESS編集部です。 結婚を無駄だと言い切る女性ってどんな心理か気になりませんか？ちなみに筆者は気になります。 今回はそんな女性心理を解き明かすために、MIRORに寄せられた意見をもとに徹底調査。 これで何を考えているか分かるかもしれません。

MIRORに寄せられた声を見てみると、結婚は無駄だと考えている方も少なからずいました。 なぜそのように感じているのでしょうか？ 寄せられた声を参考に見てみましょう。

結婚すると自由な時間やお金が減るだけなので無駄。恋人同士のままでいい

「いまは自分の趣味に時間やお金を使っているが、結婚して制限されるのが嫌」（28歳・OL) 「結婚した友達があまり自由に出歩けなくなっているのを見ると、恋人同士が一番気楽だと感じる」（30歳・経理） 「結婚すると色々お金がかかるので自分の洋服を買うのも躊躇しそう」（25歳・アパレル関係） 女性は趣味やおしゃれを楽しんでいる人が多いですよね。 日々のストレス発散にショッピングをしたり、エステに通ったりする人も多いでしょう。 そういった趣味に費やす時間やおしゃれに費やすお金が減る事が、結婚を敬遠する大きな理由になっているようです。 結婚すると、働いて得たお金をお互いに家計に入れて貯金したり生活費に充てなければいけません。 独身の頃に比べると、金銭的・行動的に制限をされることは確実です。

結婚すると特定の相手が決まってしまい、いろいろな男性と出会えなくなるので無駄

「何人かの人とお付き合いしているが、この人と一生一緒にいられると感じる人はまだいないから、自分は結婚できないと思う」（26歳・飲食業） 「いま、合コンや婚活パーティーで出会いを求めるのが楽しくて、特定の相手を作りたくない」（29歳・広告代理店） 「既婚者の友達が旦那より好きな人ができたと悩んでいるのを見て、独身のが身軽でいいと感じてしまった」（24歳・歯科助手） 結婚するという事は、その相手とお互いに一生添い遂げる決断をすることです。 男性側がそれに躊躇して結婚を渋ってしまうという話はよく聞きますが、最近は女性も私生活が充実しているのか、一人の人に縛られることを嫌だと感じる方が多いよう。 いろいろな男性との出会いの楽しさから、結婚して特定の相手を決める事を避けたいという心理がみえますね。

結婚している友人たちが離婚や家庭不和で不幸になっているのを見ているので無駄だと思う

「20歳で結婚した友達が30歳で離婚して、苦労しているのを見ていると結婚はいいかな、と思ってしまう」（30歳・派遣業） 「小学生の子どもがいる友人が、子どもを産んでからずっと旦那さんの使えなさにうんざりしているのを見ると、結婚の大変さがわかる」（35歳・営業） 「付き合って7年間ずっとラブラブだった友人カップルが、結婚してから時々大喧嘩をしていると聞いて、どんなに信頼関係を築いても喧嘩になるなんて、結婚は面倒だなと感じた」（28歳・公務員） 特に、早く結婚して早く離婚した結果、自分と同じ年なのにバツイチになっていたり、長い間恋人としてはいい関係を築いていたカップルですら、結婚してからは家庭不和に悩んでいると知ると、結婚に関する希望が無くなるといった回答でした。 既婚の友人の話から結婚に関するリアルな情報が入ると、結婚をする意味すら疑問に思ってしまう事がわかります。

親しくなれても自分を完全に理解してもらえることはありえないので無駄

「あまり人に理解されない趣味を持っているので、理解してくれる人としか結婚したくない」（26歳・事務職） 「どんなに親しくなった相手でも、自分のすべてを理解してもらうのが不可能である以上、衝突することが目に見えているから」（28歳・保育士） 「長く付き合っている恋人がいるが、まだまだ知らない面が多く出てきて、完全に理解できないうちに結婚してうまくいく自信がない」（31歳・看護師） お互いに言える事ですが、どんなに親しい仲になっても、お互いを完全に理解することは無理に等しいです。 それを、結婚後にゆっくりと相手を知っていこうと思える人はいいですが、一人暮らしをしていたり、自分一人で楽しめる趣味を持っていたりすると、その自由を捨ててまで気を遣って生きていくのが息苦しいと感じて結婚を敬遠してしまいがちという事がわかりました。

結婚式や結婚指輪には高いお金がかかるのでそのお金が無駄になる

「結婚した友達が結婚式や結婚指輪の金額の話をしていて、その金額の大きさに引いた」（27歳・看護師） 「仕事上、結婚式などの予算を知ってしまっているので、お金がもったいないなと思ってしまう」（25歳・ウエディングプランナー） 「結婚式をするお金があったら、かわいいお洋服が何着買えるんだろう…と考えてしまう」（22歳・事務） 結婚式の金額はピンキリですが、平均して約350万円だそうです。 祝儀などで多少は賄えるとはいえ、内容にこだわるほど金額はどんどんと上がっていきます。 ちなみに結婚指輪の平均額は2人分で約25万円との事です。 結婚に対して無駄だと考えている方からすれば、この金額は高すぎますよね。

回答結果についてのまとめ：金銭的、行動的な自由を縛られるのをいやがっている女性が多い

結婚を無駄だと感じる女性からの回答を見てきましたが、まとめると「自分の趣味に費やすお金や時間」「おしゃれに費やすお金」「特定の男性を作る事で新しい男性と出会う自由」等を制限されるのが嫌だという意見が多く見られました。 以上の結果から、結婚を無駄だと感じる女性は、金銭的・行動的自由を縛られたくない方が多いという事がわかります。

結婚が無駄だと思う女性の声を見てきました。 ここからは、結婚が無駄に思える理由をまとめていきましょう。

実際に自由な時間やお金は減り、自分は二の次にして家族のために尽くすことになるから

「結婚したら趣味に費やすお金や時間が無くなる。 しかも、家族のために自分のことは後回しにして尽くさなけばいけないんだよね。 それなら独身のまま、自由な時間や趣味を優先させたいなぁ」 この意見は結婚に魅力を感じていない女性の代表的な意見と言えるでしょう。 独身の生活が寂しくなくて、逆に自由で心地よいと考えている方は、結婚して生きがいとしている趣味を失うぐらいなら一人で生きていきたいと思いがちの様です。 本当にずっと一緒にいたいと思える相手と結婚しないと、家族に尽くすことが苦痛になり、結婚を後悔してしまう事になりそうです。

離婚率が上がっており、自分の親や周囲が結婚したあと不幸になる現実を見ているから

最近では離婚率が上がっていることもあり、周囲にも1人は離婚歴がある人がいるのではないでしょうか？ 「周りの子は結婚したいとよく言っているけど、早く結婚した子は離婚してる子もいるし、そもそも自分の両親も離婚していて大変さを見ているので、結婚がそんなに素敵なものと思えない」 既婚の友達の姿を見て、こんな風に結婚に夢や希望を持てなくなっている女性も多い様です。 焦って合わない人と結婚して、辛い思いをして離婚するぐらいなら、最初から一人でいた方が気が楽だと感じているのがわかります。

結婚して生活しやすくなるならいいが、家庭と仕事の両立で苦労するのが目に見えているから

最近は男性並みにバリバリと仕事をこなす女性も増えましたよね？ 20代後半から30代では責任のあるポジションにつく女性も多いでしょう。 「今は仕事も充実していて、生活しながら趣味に回せる程度のお金を稼いでいる。 結婚したら家庭のことは女性にまわってくるし、今みたいに仕事に重きを置いた生活ができるとは思えない。 下手すればキャリアを手放さなければならず、むしろ生活しづらくなるので結婚は無駄と感じる」 キャリアを持った女性ならこの様に感じるかも。 独身で自分が生活に困らない程度のお金を稼ぎ、自分の身の回りのことをして、趣味に費やす時間もあるという状況で、結婚することでメリットよりもデメリットの方が大きいと感じれば、結婚が無駄だと思っても無理はない事です。 実際に、結婚してから独身の頃と同様に仕事に打ち込める環境を女性が得るのはとても難しい印象です。 それなら無理に結婚しなくてもいいと感じてしまうのでしょう。

結婚を無駄と感じる理由がはっきりしてきましたね。 その無駄だと感じる部分を解消さえれば、結婚してもいいかなと思うでしょう。 ここからは無駄な結婚をしないために注意できる事を紹介します！

焦って結婚してしまわないこと！特に年齢で焦った末の結婚を無駄と後悔する人はとても多い

いま、自分の趣味や仕事で充実した生活を送っている場合、結婚することで趣味や仕事を手放さなければいけない可能性がある事を頭に入れておくべきです。 周りの結婚ラッシュなどで焦ってしまう気持ちもわかりますが、それによって適当な人と結婚するのは避けた方がいいでしょう。 結婚すると、女性が家事や育児を担う事が多いです。 趣味はもちろん、仕事に関しても今まで通りに行う事は難しくなります。 しかし、男性はそこまで生活が変わらない事が多いです。 なぜ女性だけこんなに我慢や制限が必要になるのか…という思いから結婚を後悔することは少なくありません。 焦って相手を選ぶのはNG！ ちゃんと結婚後も家事を分担してくれるのか、仕事を続けさせてくれるのかなど、相手の結婚後の生活に対する考え方もしっかりとリサーチしてから結婚すべきです。

ずっと一緒にいたい、一緒にいて気が楽だと思える人と結婚すること

結婚するとなると、女性は特に自分を犠牲にして相手に尽くさなければいけない場面が多々あります。 この人となら一生一緒にいられると思える人が現れたら結婚をした方が良いでしょう。 結婚によって女性側が我慢を強いられることは多々あります。 ずっと一緒にいたい、一緒にいて気が楽だと思える相手じゃないと、結婚生活の継続は大変です。 もし相手と性格が合わないけど結婚してしまった場合、うまくいかずに離婚という事になると独身でいた方が良かったと後悔する可能性も考えられます。

独身のうちにしかできなそうなひとり旅などは結婚前に思う存分しておくこと

自分を犠牲にしても結婚をしたい男性が現れて、この結婚が無駄ではないと感じて結婚を決意した場合は、ひとり旅や夜通し飲みに行くなど、独身じゃなければできない事を思う存分しておきましょう。 結婚後は家を長時間開ける事は難しくなります。 特に子どもができると夜に出歩くことも難しくなるでしょう。 その時に後悔しないように、独身のうちにしかできない事を思う存分堪能し、「もう十分楽しんだ！」と思えたら結婚を決める事をお勧めします。

ここまで読んで頂きありがとうございます。 今回の記事をまとめてみました。 ・結婚は無駄だと思いつつも結婚したい人も多い！ 無駄だと思いつつも結婚はしたいと感じる方のために、結婚を無駄だと思う理由と無駄な結婚を避ける方法を提案しているので、記事を確認して下さいね。 ・結婚が無駄だと思う理由は、行動的・金銭的自由を制限されること 結婚が無駄だと思う理由は、趣味や仕事に費やす時間が結婚により制限されることが一番の様です。 また、自分のためだけに使っていたお金を家庭に入れなければいけなかったり、結婚式や結婚指輪に大金が必要になったりと、金銭面に関する心配も多く見られました。 ・無駄ではない結婚をするためのポイントは、独身を堪能しておくことと、焦らず一生一緒にいられる人を選ぶこと 無駄ではない結婚をするポイントは、まず独身生活を十分に堪能しておくことが挙げられます。 結婚したことによりやればよかったと後悔しそうな一人旅や飲み会などを十分楽しんでおきましょう。 また、自分を犠牲にしてもいいと思えるほど好きな人を選ぶことも重要です。 結婚生活による女性への制限はとても大きいので、結婚したいがために焦って適当な人と結婚してしまっては不満が爆発してしまい乗り切れない事もあります。 結婚を無駄なものにするか有意義なものにするかは自分次第という事が分かったのではないでしょうか？ 決して焦らず、納得がいく相手を選ぶようにしましょう。