職場恋愛がバレたらやっぱり退職するしかないの？退職したくない時はどうしたらいい？

こんにちは！MIROR PRESS編集部です。 職場恋愛をしているカップルは意外と多いと言われていますが、この時に問題となるのはバレた時に処分される可能性でしょう。 会社によってはそもそも社内恋愛が禁止されている所もありますし、基本的に女性の側を処分して解決するという対応をする企業は多く見られます。 なので、今回は社内恋愛によって退職などに追い込まれるケースや、どうすればバレずに済むのかなどを説明していきますので、参考にしてみてください。

職場の人間と恋愛関係に発展した場合、結果として考えられるパターンは大きく分けると三種類になります。 そして、それぞれに退職を余儀なくされるケースとそのまま働き続ける事ができるケースがあるのです。 ここではそれぞれのパターンごとに、なぜ退職に追い込まれてしまうのかなどの理由を説明していきます。

職場恋愛の相手が既婚者だった場合は退職させられる可能性も大！不倫は恋愛とは段違いに大変

社内恋愛で最も厳しい処分が下るケースになるのは、いわゆる不倫関係だった場合です。 特に既婚男性と独身女性だった場合には、ほぼ100パーセントの確率で女性の側に何らかのペナルティが課せられるようになり、その結果として退社を迫られる事が多くなります。 これは職場での恋愛がそもそも褒められたものでは無い事に加えて、問題が大きくなれば企業としてのダメージを被る可能性があるからです。 一般的な恋愛であれば、本人達の問題なので異動などで処理される事があります。 しかし、不倫の場合は配偶者の存在があり仮に裁判などにもつれ込んでしまうと、企業のイメージが損なわれてしまうかもしれません。 なので、職場の恋愛が不倫関係だった場合には退職させられる可能性は極めて高く、恋愛とは段違いに厳しい処分が下されると言えます。

職場の空気を乱したことでバレたわけでなければ退職しなくても済むかも。職場でイチャイチャしたりして空気を乱した場合は退職？！

職場での恋愛がバレてしまう切っ掛けとして上位に入るのは、人前でもイチャイチャしてしまうと言う物になります。 この場合は企業にもよりますが退職を迫られる可能性は比較的高く、他の社員への影響や社内の風紀などが問題となり処分されるのです。 また、この様に場の空気を乱した人物をおとがめなしにしてしまうと、その後に続くものが増える事も予想されますので、見せしめの意味を込めて厳しく罰せられる事もあります。 ただし、裏を返せば周りへの影響が無ければ見逃されるケースもあると言う事で、仮にバレたとして逆に周りが驚くような関係性であればそのまま処分無しとなることも考えられるでしょう。

職場の人達にからかわれたり冷やかされたりするのに耐えられるなら退職しなくてもOK。耐えられなくなったら退職も視野に

特に社内恋愛などが禁止されていない場合、周りにバレたとしても基本的に処分されることはありません。 しかし、今度は周囲からの冷やかしなどが問題となる事があり、それによって自主的に退職してしまう方もいらっしゃいます。 例えば、同じ時期に風邪をひいたらそれを冷やかされてしまうでしょうし、出社や退社の時間が同じになったり場合によってはただ残業しただけでからかわれる事もあり得ます。 したがって、それに負けないほどの強さがあれば問題とはなりませんが、耐えきれなくなった際には退職する事も考えておく必要があるのです。

ここまで、職場の恋愛には退職の危険性がつきまとっていることはお分かりいただけたと思います。 ただ、退職を迫られるケースの中には共通した特徴がありますので、それを頭に入れておけばリスクを回避できる確率は上がるでしょう。 なので、ここではその状況の特徴となぜそれが退職へとつながってしまうのかという理由について説明していきます。

そもそも会社が社内恋愛を禁止している場合、約束に反するため退職リスク大

そもそも会社の規約として社内恋愛を禁止している場合、これは問答無用で退職を迫られると言えます。 なぜならば、その企業に就職する際には必ず社内規定には目を通しているはずなので、いわば約束を破った事となり言い訳はできません。 さらに、やや特殊な例になりますが、この様な状況になった場合には罰金が課せられる事もあるでしょう。 この時には会社が設定した金額を払う事になる可能性が高く、あまりにも常識外れの金額でもない限りは支払うことになるとされています。

恋愛関係の悪化が、業務に明らかに支障が出るような付き合い方をしている

次に特に社内恋愛が禁止されていなくとも、恋愛関係の悪化に伴い業務に支障が出るようならば退職させられてしまうかもしれません。 この場合は会社がどうこうといった問題ではなく、主にコミュニケーションが阻害される事が問題点となり、例えば指示の伝達や通知が行き渡らないと業務に支障をきたすと言えます。 そうなってしまうと会社としても困ってしまいますし、場合によっては取引先など外部にまで影響してしまう事もあり得るでしょう。 したがって、恋愛関係であることは構わないが、それが業務に支障をきたすと判断された場合には退職を余儀なくされるかもしれません。

モチベーションにつながるなどのメリットになる場合もあるけど…社内恋愛をする事が、会社にとってのメリットにならない関係は退職リスク増

一般的に恋愛中の男女はモチベーションが上がっていますので、仕事も精力的に打ち込むとされています。 しかし、それが会社のメリットになっていない場合には退職させられてしまう事も十分にあると言えるのです。 この場合は、恋人と少しでも長く一緒に居るためにその日のノルマを早いうちに終わらせるなどは会社としてのメリットになるでしょう。 逆にその日のノルマを翌日に繰り越したり、仕事の手を抜いたりしていた場合にはデメリットとなりますので、処分される可能性は高いです。

ここまでは退職のリスクについて見てきましたが、自分でできる予防策などが気になった方もいらっしゃるでしょう。 結論から申し上げますと、社内恋愛での退職リスクを減らす方法は存在しており、意外と簡単な方法で自分の安全を確保する事は可能です。 ここでは事前に行っておける予防策についてと、なぜその方法が効果的なのかなどを注意点と合わせて説明します。

職場恋愛の鉄則中の鉄則・とにかく周囲にばれないようにする！素っ気ないくらいの態度、職場の人には絶対に相談しないなど

社内恋愛でのリスク回避の基本中の基本になるのは、周りにバレないようにすることで、恋人同士である事を悟られる事が無ければ処分される事も無いと言えます。 具体的にはあくまでも単なる同僚であると意識する事で、必要以上の接触は特別扱いしないようにする事が大切です。 こうすることで周りが疑う可能性をほぼ無くす事ができますし、仮に同じ時間に退社するなど疑われるような行動を取った場合でも偶然だと思われるようになります。 また、この方法は男性を少し不安にさせる効果もありますので、いざ二人きりになった時などには情熱的な態度が見られるようになるかもしれません。 ただし、違う男性からアプローチされる可能性もあれば、男性が不安になりすぎてしまう事もありますので、その点には注意が必要です。 さらに、恋人との事で悩み事がある時でも、会社の人間に相談してしまうとそこから発覚してしまう場合があります。 なので、できれば勤め先と接点のない人物に相談するなどした方が良いでしょう。

万が一バレても職場の空気を乱していなければ大丈夫な場合も。恋愛関係と同僚関係を切り離して接する

社内恋愛は隠し通してしまう事が最善の策ではありますが、稀に勘が以上に鋭い方がいますし、何かの拍子にバレてしまう事もあります。 万が一バレてしまった時には退職を余儀なくされる事もあるのですが、その関係が会社や周りの人間に影響を与えない場合には黙認されるケースも多いです。 例えば、恋人だからといって特別扱いしたり必要以上にベタベタしているなどのケースでなければ、特に問題視されることはないでしょう。 これは要するに公私のけじめをつけると言う事で、プライベートでは恋人であっても仕事中は同僚であると認識する事が大事です。 こうすれば企業としても何ら問題はありませんし、職場の雰囲気が悪くなってしまう事もありません。 また、職場とプライベートでのギャップが出るようになりますので、男性からみればそれは魅力的なポイントとして感じられるとされています。 ただし、あまりにもドライな対応をしてしまうと、男性にあらぬ疑いをかけられてしまう事があるでしょう。

バレてしまったけれど会社で禁止されてはいない場合、開き直るくらいの図太さを持つことで周囲の冷やかしを気にしない

社内恋愛している方の中には、せっかく恋人と同じ職場にいるのだから、隠したくないしいつでもイチャイチャしたいと言う方もいらっしゃいます。 この場合は思い切って開き直ってしまうのも悪くはない選択になるとされ、もちろん会社で禁止されておらず周囲への迷惑となっていない場合に限りますが、堂々としてしまうのも良いでしょう。 この方法を選ぶ事で男性も負い目が無くなりますので、今まで以上に積極的になってくれるかもしれません。 ただ、この場合は周りから冷やかされる事もあればなにかしらの不利益を被る可能性もありますので、それを覚悟しておく事は大切と言えます。

いかがでしたでしょうか？ 職場恋愛などのように人間というのは「ダメ」と言われている事ほどやりたくなってしまう生き物。 ただ、職場恋愛は仕方ないとしても退職は洒落になりません。 今回ご紹介させて頂いた内容をぜひ活用して、上手に社内恋愛を楽しんでくださいね！