寂しい気持ちに負けて死にそうなあなたへ。寂しさに負けるその前に

こんにちは！MIROR PRESS編集部です。 寂しくて死にそう、と思った事はありませんか？ 筆者の周りでもその「死にそう」の重さは様々ですが、意外と多くの女性がそう感じているようです。 今回は女性の心理を解き明かすために、20代~ 30代の女性に取材を行いました。 多くの女性が寂しくて死にそうだと感じる時はどのような時なのか、なぜ寂しくて死にそうだと感じているのか、どうすれば寂しくて死にそうだと感じる気持ちから解放されるのか。 様々な角度でまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。

「寂しい」という気持ちはどこからやってきて、どんな原因があるのでしょうか？ その理由を見ていきましょう。

日々の生活に疲弊している

日々の生活であれもこれもといっぱいいっぱいになっていませんか？ 何から優先順位をつけたらいいのかわからなくなり、気がついたら毎日余裕がなくなって疲れ切っている人も多いでしょう。 終わりの見えない仕事、楽しいことがなくただ過ぎていく毎日に疲弊し、次第に「私は何をやっているんだろう…」と寂しさや全てを投げ出したくなる気持ちになるのです。 一つのことに集中できず、あれこれと手をつけてしまい結局自分自身を追い込んでしまう人にこのような傾向が多いといえます。 仕事や友人からの相談を受け、自分も感情移入をしてしまいなんとか解決するように首を突っ込んでしまい次第に自分の時間を持つことができず、日々の生活に疲弊していきます。

愛情という名の水が空っぽ

愛情という名の水が空っぽということは、現在自分自身に余裕のない証拠です。 誰かに愛されたい！と願うばかりで自分では周囲の人たちに対して愛情がない状態。 そんな状態では、誰からも愛されることはないでしょう。 誰かに必要とされたり、愛されることで人は心がとても豊かになります。 これまでたくさんの人があなたに対して愛情を振ってくれていたはずですが、あなたは余裕がないのでそれに気づかずにいたのです。 周囲の人たちはあなたに対し、「愛情がない人なんだ」というイメージを持ってしまっているかもしれません。 自分の世界に入り込んでしまい、周りの意見や気づかい、思いやりになかなか気づくことができない人が愛情が空っぽになっている人です。 この原因ともなる「自分の世界に入り込んでしまうこと」に注意していかないと、あなたの周りには愛情を注いでくれる人が誰もいなくなってしまいます。 そして次第にあなたの心も荒んでいき、今わずかに残っている愛情も消え去ってしまうでしょう。

心の声を吐き出せていない

辛いのに彼氏や友人に心の声を吐き出せない！そういう人もたくさんいます。 うまく心の声を吐き出せないと「自分はひとりぼっちなんだ…」と悲観的になってしまうでしょう。 会社の愚痴や泣いてしまいたいほど辛く苦しい出来事が起きても誰にも話すことができず一人で抱え込んでしまうのです。 「私の辛さは誰にもわかってもらえない」「どうせ解決しない」などネガティブ思考の人が陥りやすい傾向にあります。 少しずつでも心の声を吐き出せるように頑張っていかなければ、心にもっと負担をかけてしまい、取り返しのつかないことになりかねません。 心の病になってしまい、仕事ができない、うまく笑うことができなくなるなど様々な問題が起こるでしょう。

ではこのような状態になってしまった時、どのようにすればいいのでしょうか？ 寂しくて死にそうな気持ちを解放する方法を見ていきましょう。

自分のしたいことに没頭する

自分の好きなこと、趣味などに没頭することも寂しさを解放できる大切な方法です。 例えば、趣味が料理であれば手の込んだ料理に挑戦してみるとか、美味しいお店を探して食べにいって自分でも真似してみるなどとにかく自分の心にブレーキをかけずにしたいことに没頭するのです。 仕事が忙しくてそんな暇ない…と思う人もいるかもしれません。 それは仕事を理由に自分のしたいことを後回しにして逃げているだけです。 それがいつしか自分の心を追い込み寂しさを倍増させることになりかねないのです。 たまには、仕事や先にやらなけらばならないことをちょっとお休みして自分のしたいことを思う存分したっていいと思いませんか？ 自分のやりたいことに没頭すると新しい人生が待っているかもしれません。 注意することは、没頭しすぎて仕事も何もかも失うということにならないようにしなければなりません。

本気で何もしない

何もする気が起きないというときは、無理に行動せず何もしないことも大切になります。 自宅でぼーっと外を眺めたり、ひたすら横になっているだけでもいいのです。 何かしたいと思うまで本気で何もしないという選択肢もあります。 いつも忙しくしている人は、「何かしなくては」と自分を追い詰めてしまいますが、そういう思いを全て追い払って何もしないことで心に重荷になっている感情がスッと抜けていくこともあります。 そして、あえて何もしないことで本当に大切にしなければならないこと、寂しさの根本を知ることができるかもしれません。 無理に行動しないことも大切ですが、無理に考えないことも大切です。 注意するのは、何日間も友人や両親など大切な人との連絡すらも絶ってしまうこと。 周りの人に迷惑をかけ、そこで関係が崩れてしまい、寂しい気持ちが倍増することもあるので注意してください。

とことん泣き尽くす

気持ちに負けてしまいそうなとき、無理に我慢をせずとことん泣きましょう。 泣くことに理由は必要ありません。 たくさんのことを考えていると次第と胸が苦しくなって、自然と涙が溢れてくるはずです。 声をだして泣いても誰も責めたりはしないので、とことん溢れてくる涙をだし続けましょう。 そうすることで涙が枯れる頃には寂しい気持ちや死にそうな気持ちなどが消えているかもしれません。 心の黒い感情を涙で全て流してスッキリすることも大切です。 溢れてくる涙を無理やり止めたり、「どうして自分はこんなにも弱いんだろう…」などと自分を責めることはやめましょう。

お酒に強いなら飲む

たまにはお酒の力を借りることも大切です。 友人などと飲みにいき、酔いがまわることで本音を話せるという人もいます。 自宅でも気を張らずに飲むことができるのでおすすめです。 お酒を飲み、酔いがまわると気分が高揚し嫌なことをスッキリ忘れられるときもあります。 そのお酒の力を借りて寂しい気持ちを少しでも忘れることが大切なのです。 お酒が弱い人、記憶をなくすほど飲んでしまう人、お酒を飲むことでマイナス思考になってしまう人はこの方法はおすすめできません。 お酒に強い人でも、飲み過ぎには注意しましょう。

友人や家族に寂しさを言葉にして全て吐き出すことも大切ですが、なかなか言えない…という人も多いかもしれません。 そういった人は、ノートにひたすら文字を書いてみるのです。 どんなに小さなことでもいいので「寂しい」「辛い」「現状を変えたい」「毎日が楽しくない」などあなたの心の中にある言葉を全て書き出しましょう。 そして逆に何をしている時が楽しいか、どうすれば現状を変えられるのかじっくり自分と向き合うことが大切です。 心の中でぐるぐると考えるより、文字に起こしたほうが頭の中で整理がしやすくなります。 そうすることで少しずつ寂しさや不安、不満は小さくなっていくはずです。 ゆっくり自分と向き合う時間を作ることが大切になります。 注意することは、嘘を書かないこと。 無理やり楽しい方向に持っていったり、自分に原因があることは確かなのに誰かのせいにしたりすればあなたの心の寂しさは解消されません。 自分と向き合うためのノートなので、自分自身に嘘をつかないことがポイントです。

寂しい気持ちに押しつぶされ死にそう…と思ったら、まずは自分の好きなことに没頭したり思い切り泣くことも大切です。 たまにはお酒の力を借りたり、思い切り吐き出しても誰もあなたのことを攻めたりしません！ 寂しい、死にそうという気持ちは生きている限り誰にでも起こり得ること。 この気持ちに負けず、上手に付き合ってハッピーに過ごしましょう！！