親から逃げたいあなたへ！安全に親から逃げるための方法はあります

こんにちは！MIROR PRESS編集部です。 世の中には想像も出来ないひどい親が存在します。 児童だけでなく、成人してからも心も体も攻撃してくる親が存在するのです。 今回はこの記事にたどり着いたひどい親から逃げたいあなたを、安全な場所に導く手立てを提案させていただきます。

人それぞれ、親から逃げたい理由はあると思います。 まずは、親から逃げきった方の体験談を載せて行きますので見て行きましょうね。

《1》一生懸命働きお金を貯めて一人暮らしをした

「幼いころから親の暴力が酷くそれが日常的になっていました。 暴力だけには留まらず、学校以外は外出を許されない位、束縛も強かったです。 高校生になってなんとかアルバイトだけは許してもらえたので、学校に行った帰りにするアルバイト代をコツコツと貯めました。 そして高校を出てすぐに家出同然で一人暮らしを始めて、簡単にこちらには来られないように地方に就職。 地方に就職したのを機に親の束縛と暴力からは解放されました」 幼少期からの暴力、束縛の中で育つと逃げ場がなかなか見つからないものです。 ご近所さんがそれに気が付いてくれて児童相談所に相談してくれたりすればいいのですが、そこまでに至らないケースが殆んどで、子どもとしては一人でそんなお家が当たり前なんだとただ耐えるしかないのです。 体も成長しだんだん家は他所とは違うと感じ始めた時に、やっと逃げると言う考えにたどり着きます。 高校を卒業を機に一人暮らしを始めて更に地方に逃げられたという結果になって、本当に良かったですね。

《2》生活の基盤が整ったら住民票を移し、『住民票閲覧制限』戸籍の『分籍』手続きをした

「親から逃げるためにとにかく資金を貯めました。 そして一人暮らしをするときに住民票の閲覧制限と、戸籍の分籍の手続きをして、事実上、一人の戸籍を作ったんです。 住民票の閲覧制限をかけることによって、自分が今どこにいるのか簡単には親に知られる事がなくなったので助かりました」 分籍の手続きは20歳を過ぎれば誰でも行う事が出来ます。 だからと言って親と子の縁が切れるという事はありません。 戸籍上別になることによって気持ちの上で楽になれる、と言う事くらいしかメリットは存在しないと言っても過言ではないのが事実です。 しかし、引っ越しのタイミングで住民票の閲覧制限をかけることによって今住んでいる場所の閲覧制限も同時に掛かります。 そしてこれから新しい土地での住所にも閲覧制限をかける事が可能です。 閲覧制限を掛けると、自分以外は住民票の発行が出来なくなりますので、これを活用するのは有効な手立てと言えます。

《3》連絡先、職場も変えて一切の連絡を絶った！

「何処に居ても待ち伏せをされて自分の気分次第で暴れる親。 そんな親に居場所を知られるのが恐ろしくて、勤めていた会社も辞めて携帯電話の番号も変え、引っ越しもしました。 色々調べまわっている事は前の職場の同僚からも聞きましたが、一連の事情を知ってる同僚ばかりでしたので、私の現状を漏らすことなく守ってくれています。 そのお陰で新しい職場もバレることなく、こちらから連絡することもやめて今では無縁の状態です」 仕事を辞める事になったら、元同僚に詰め寄る親もいます。 こちらの例では、辞めた同僚の行った先を漏らしたりしない、信頼出来る同僚ばかりなのですね。 誰にも行き先を漏らさないのが一番の得策と思われますが、そこまでの自身の経緯を説明しておかないと、事情を知らず簡単に個人情報を漏らしてしまう人だっているので注意しましょう。

上手く逃げ切った方のエピソードもある反面、これをすると一から出直し、更に親から逃げられなくなると言う危険な言動、行動を解説して行きます。 本気で逃げたいのであれば絶対にしてはなりません。

親が知っている友だち・彼氏の家に転がり込む

毒親というのはあなたに対しての執着心が強いです。 逃げようと行動を起こす場合、親が知っている友達や彼氏の所に避難するというのは更に状況を悪化させること繋がります。 「彼女を自宅に連れ戻すために俺の実家で大きな声をあげられ近所の人に通報されました」（23歳・学生） 「友達の悩みを聞いていたので可哀そうに思い、自宅でかくまってあげていましたが、バレてしまいこちらまで暴力を奮われ、ケガをしました」（26歳・会社員） 「自宅に同居させていましたが、自分の会社まで押しかけて来られ、ある事、無い事を会社のロビーで大声で吹聴されました」（21歳・会社員） 親が知っている友人、彼氏がの所に避難すると、すぐに居場所がバレてしまい、自分だけでなく、友人や彼氏にも、全く関係ない赤の他人にまで迷惑をかける行動を親が取る可能性があります。 友人や彼氏との縁も切らなくてはならなくなってしまいますから、簡単に居場所が分かる所に転がり込むのは宜しくありません。

自分は何もできないから親のいいなりになるしかないと、いやいやながらも現状のままでいる

現状を続行していると必ず心身ともに壊れる日がくることは必至です。 自分では何も出来ないと何も変えようとしなければ辛い日は永遠に続きますからNG！ 「どうしたいい？と相談されても本人が行動を起こさないから何も変わる事が出来ない」（29歳・広告代理店） 「逃げる事に本気具合が足りないのでは？と感じる」（26歳・保険代行） 「そのままで居たら必ず将来にも影響が出るのに現状を変えるのに誰かに助けを求めることも必要と思う」（33歳・会社員） 自分では何も行動を起こせないと思うまで実は親に追い詰められている可能性があります。 それはもう心が折れている証拠。 そこまで追いつめられてしまうと引きこもったり、自分にはもう生きる価値がないとまでなってしまいます。

とりあえず親から逃げるために結婚する

親の手から離れたいばかりにその場の感情で結婚をしてしまうと、結婚生活にまで親が踏み込んできて、夫にも将来は子どもにも影響が出てくる可能性がありますからNGです！ 「娘と交流を持ちたいばかりに、嫁の親が執拗に俺に連絡をしてくる。 独立した結婚生活が送れないし」（34歳・自営業） 「嫁は親と連絡を取りたくないばかりに、間を取り持つのが俺となっていて息苦しい」（28歳・会社員） 「嫁の過去は知っていて助けてやりたい気持ちもあり結婚したのですが、結局今となっては親から逃げたいために結婚したのかなと思う言動や行動が見られるようになりました」（30歳・会社員） このように、親から逃げるために結婚という手段を取ってしまうと、夫に迷惑をかけ、愛情さえも疑われるようになってしまう結果に。 結婚をするのであれば、まずは親との関係をハッキリさせてからしないと親が亡くなってしまうまで執拗に追いかけてこられます。

ここまでNG行動の代表格を見てきましたが、状況によって方法は変わってきます。 ここからはそれぞれの逃げたい具体的理由を見ていきながら、どのような対処法が適しているか見ていきましょう。

自分は悪くない、自分は価値ある人間だと知る！《ずっと自己否定されて育ってきた場合》

まずは、親にずっと否定し続けられて育ってきた方は、自分に価値がない、愛される人間なんかなはずがないと感じ、日々苦しんでおられる事と察します。 そんな幼少期、今を過ごしておられるのであれば、まずは自分では助けてやれなかった幼少期、誰も助けてくれなかったんだから、自分は悪くない、何も悪くないと思ってください。 あなたは何も悪い事はしていません。 生まれて来て、生きる価値がない人間なんて一人もいないんです。 ですから、まずは、自分は悪くない、価値のある人間だと自己暗示でも構いませんから毎日気が付いたら心の中で呟くようにしてみましょう。 自己否定されてきて育ってきた方は自分でも自己否定をしてしまう傾向にあります。 まずは世界観を変える為に生きているだけでも価値があると感じて下さい。 そうすることによって、これからどう動いて行けば幸せになれるかが見つかってくるはずです。

専門のカウンセラーに相談する《マインドコントロールされている場合》

親の思うようにならなければ暴力を奮われたり、閉じ籠められたり、親の言う事通りに動かないといけないんだとマインドコントロールに掛かっている場合、それは親の世界観、勝手な正義感の中であなたの自由を奪われていることが分かります。 自分が他の人とは違って苦しんでいるのに、親が作り上げた世界が自分の生きる世界として毎日を過ごしていることが想像出来ますね。 この様なマインドコントロールを受け、自分の力では親から脱却が出来ない場合、専門的知識を持っておられるカウンセラーに相談することをお勧めします。 ただし、マインドコントロールに掛かっているので、あなた自身がが苦しんでいることに気が付いていない可能性がありますので、周囲の人の力も必要になってくるでしょう。 周囲の方がいち早く、あなたの状況がおかしいと察してくれた場合に使える方法になります。 幸い、気が付いてもらえた場合、カウンセラーに相談することによって、確実にあなたは今の状況から脱出することに動き出すことが出来るでしょう。

他の人の親の話を聞いて自分の親は尊敬することができるのかを確認する《親なので大事にしなくてはいけないという気持ちがある場合》

幼少期ならば、そんな親が当たり前の中で育っていたと思いますが、歳を重ねてくると、自分の親はおかしいんではないかと気が付く事になってくるでしょう。 でも、それは親なりの愛情だったのかもしれないと思う場面もあるかも。 それが本当の愛情であなたをそのようにして来たのか、親の一方的な思いでそうしてきたのかの判断をするためにも他の人の親はどんなだったのかを気が許せる相手に聞いてみて下さい。 そうすることによって本当に愛情を注いでくれての親の行動だったのかを判断することが出来るようになるでしょう。

自分の親との関係、今までこんな辛い思いをしてきたことを説明してわかってもらう《結婚相手の親に親との付き合いを迫られた場合》

結婚とは両者の家庭と家庭も家族になるという事ですよね。 一般的な家庭と家庭ならば、両者の親とのお付き合いをしていくのが当たり前でしょう。 ですが、虐待的な日常を送っていたのであれば、その過去や現状をしっかりと配偶者になる方の両親にもしっかり把握してもらわなければいけません。 事情を分かってもらえれば、あなたを守る事に協力して下さるでしょうし、あなたの親との付き合いを強要することも無くなるはずです。 そして、結婚して後にお子さんに恵まれた時にでも、夫となられた方のご両親は育児にも協力的になって下さることが期待出来ます。

役所、弁護士など専門家に相談し対策をとる《逃げても追いかけて来られて身の危険を感じている場合》

何処までも追ってくる、どう逃げても様々な手段を使い、あなたを追いかけてくる、精神的にも追いつめられ、日々の生活に命の危険すら感じているという方もいらっしゃるでしょう。 この様な場合は、役所や、弁護士、そして警察と事情を説明すれば、あなたの身の安全を確保してくれる公共の助っ人は存在しますから是非頼ってみて下さい。 弁護士を雇うのはお金がかかりますから、少し難しいと感じる場合もあるでしょうが、本当にどうしようもない時にはそうも言っていられませんのでお金を貯めておくのが懸命です。 最近は親だけでなくストーカー事案も増えて来て、専門家も目を光らせています。 あなた自身だけでは逃げ切れない、逃げ切ったとしてもいつも不安と思っておられるのであれば、そういう機関の方を頼ることによって、安全性は高まることが期待出来きますね。 事情を話するのは勇気のいる事です。 ですが、あなたのこれからの幸せのために是非活用していただきたい方法でもあります。

・親から逃げたい事情は人それぞれ様々な出来事があったから 事情は違えども、成功した方もいらっしゃいます。 エピソードを励みにして下さい。 ・親から完全に逃げたいのであれば 覚悟を決めて準備周到に確実に逃げられる方法で行動を起こしましょう。 ・状況によって逃げ方の対処法が変わってきます。 自分の現状をしっかりと把握して親からの束縛から解放され自由に過ごせるようになって下さいね。 様々なエピソード、どうやって逃げて来たか、どうしたら逃げられないかを書いて来ましたが、 実は筆者の体験も基に今回は書かせていただきました。 あなたの人生はあなたのものであって親のものではありません。 愛情と言う言葉を盾に、あなたを苦しめていることに気が付いていない身勝手な親が存在することを私はよく知っています。 本当に少しだったと思いますが、是非あなたの人生をこれから幸せなものに変えるために活用できる方法がある事を知って頂けたでしょうか？ 親から逃げると言う事はとても勇気のいる事だと思いますが、あなたの幸せを諦めないでください。 応援しています。