辛い現実から逃げたいときには逃げてもいい。原因と対処法、逃げるべきかの判断基準

こんにちは！MIROR PRESS編集部です。 現実って時に辛すぎるし、本当に逃げたい時がありますよね。 今回はそんな状況でみんなはどうしているのか？を100人の20代~ 30代の女性に取材。 「逃げたいとき」はどんな時なのか、逃げたいときは逃げてもいいのか？ダメなのか？を多くの人の経験を参考に結論付けていきたいと思います。 同じように辛く悩んでいる人の経験から、少しは心の整理ができるかもしれません！ ぜひ参考にしてみてくださいね！

何もかも、全てから逃げたい！という気持ちになった時、何が原因か分かりますか？ これといって原因は思い当たるものがない、でも全てが嫌、ここから逃げたいと思ってしまう心理。 どうしてそこまで辛い状況に陥ってしまったのか、そこに隠れている原因について探ってみましょう。 あてはまるものがあるかもしれませんよ。

とにかく毎日が忙し過ぎる

「朝早くて帰りは遅くて、12時間以上家に帰ってないことがほとんど・・・」（25歳・営業） 「仕事と家事とで、自分の時間が全くないかも」（33歳・事務職） 仕事含め、やるべきことがたくさんありすぎてゆっくりする時間もなければ、遊びにいく時間もないのですね。 となると、義務に追われているような感覚ですね。 考える時間もないから、どうしたいのか、何に悩んでいるのかも分からず、もう何もかもから逃げたいとなってしまうんです。 とりあえず、無になりたいような感覚でしょうか。

家族、仕事など周りからのプレッシャーで責任が重い！

「仕事もフルタイムで持っているのに、家事も全部で重い・・・」（35歳・事務職） 「他に出来る人がいないから、やらなきゃいけない感じになってる」（28歳・アルバイト） 自分一人だったら自分のペースで出来ることも、家族だったり職場の同僚も関わることであれば、相手に合わせて時間を守ることやある程度のクオリティが大事になってきますよね。 人のためにやっていることだからこそ、きちんとやらなきゃいけない。 でも時間制限もあるので思いのほか大変。 そうなってくると、とてもその状況は窮屈ですよね。

人間関係が辛い

「人に合わせたり気を使うのがものすごく体力を使います」（22歳・パート） 「新しく入った職場なのでまだ誰とも馴染めず、一見気の合いそうな人もいないみたい」（28歳・事務職） 人間関係の悩みはけっこうエネルギーを消費しますよね。 相手は他人、理解しようとしても簡単に出来るものではありません。 相手も生きている以上、あなただけの努力でどうにもならないことも多々あります。 気を使うことに疲れてしまうのでしょう。

逃げたいとき、必ずしも逃げてしまっていいのか？考えて行きたいと思います。 逃げていい時の判断基準はどのようなことなのでしょうか？ もちろん、いつもどんなときも逃げていいわけではありませんよね。 ここからは、現状から一刻も早く逃げた方が良い場合をお話していきます。 もしあてはまるものがあれば、あなたは一生懸命頑張ってきたということ。 逃げてしまい、そろそろ楽になりましょう。

どうすれば現状を変えられるのか？何も考えられない

考えても解決策が見つからない、解決しようということも考えられなくなったとき。 これは、今まで十分に悩み考えてきたからだと言えます。 現状を変えることが難しいのであれば、あなたがその場所から去っていきましょう。 このままここにいても、解決策が見つからないまま時は過ぎ、あなたはもっと弱ってしまいます。 そうなる前に、逃げてしまいましょう。

休みの日にどこにも行く気がしない

外に出る気になれない、無気力になってしまう。 気分転換してまた頑張ろうというときはもう過ぎてしまったのですね。 それだけ長い期間、辛い状況に耐えてきたということです。 リフレッシュすることでは解決にならないほど、辛い気持ちになってしまったのであれば、やはり逃げるべきですね。

何をしても楽しいと思えない

笑えない、今まで楽しかったことでもやりたくないと思う。 他で辛い思いをしていて、そっちに神経が行き過ぎているのです。 その辛い出来事から離れられない、そのことばかり考えてしまうのであれば、原因を早く取り除くために逃げてしまいましょう。 ある程度の余裕があるからこそ、楽しいことを楽しいと思えるのです。 今はその余裕がない状態、余裕が出来るまで逃げてしまっては？

では逃げたいという状態になってしまった時は、解決法はあるのでしょうか？ 逃げてしまっても解決しなければ逃げ続けるままになってしまいますね。 あなたの心が回復できるよう、４つの対処法をご紹介しています。 まずは試してみては？ もしかしたら解決のヒントになるかもしれません。

気の合う友達と会って話をする

利害関係のない友達、親友と会ってみてはどうでしょう？ 他人の意見を聞くことはけっこういい解決策かもしれませんよ。 第三者の目線で遠慮なく的確なことを言ってくれるかも。 この場合は、あなたの辛い状況に関わっていない友達を選びましょう。 一般の人の意見として言って貰った方が役に立つ場合が多いのです。 そして直接かかわっていないからこそ、友達はあなたの味方、あなたのために話をしてくれます。 人と会話することで、新しい提案や刺激がもらえるでしょう。

一人で自然の中へ行って深呼吸してみる

深呼吸というのは心を落ち着かせますよね。 誰もいないところで周りを気にせずに、きれいな空気をたくさん吸ってみましょう。 自然の中では人間なんてほんの一部です。 人間特有の悩みに取りつかれていることは小さなことと思えるかもしれませんよ。 そして緑というのは心にとても安心をもたらしてくれる色です。 たくさん緑を見て、感じてリフレッシュしましょう。

周りの事情は気にせず休暇をとり旅行に行く

今まで誰かの事を考えているから悩みが解決しないのでは？ いちばん大事にしなければいけないのはあなた自身です。 旅行に行けば、あなたを知っている人と会うことはほぼありませんよね。 とりあえず人間関係から離れ、地元から離れ、知らない土地に行って自由に過ごしてみましょう。 その時出会った人とは、一生会うことは無いかもしれません。 なので好きなことを話し、誰にも気を使わず自分のために時間を使いましょう。 自分の事を誰も知っている人がいない町というのは、気持ちを開放的にしてくれます。

哀しい映画を見てとにかく泣く

あなたの中に詰まっている辛い気持ちをどんどん出してしまいましょう。 そのために哀しい映画、泣ける映画の助けを借りて涙を流してはどうでしょうか？ 涙といっしょに辛い気持ちも流れていくかもしれません。 泣いた後は、いっしょに老廃物も出ていくので少しすっきりするはずです。 感情を隠さず吐き出すことは、けっこういいリフレッシュになりますよ。

どうしようもなく辛いことがあり、逃げたいときはどうすればいいのでしょうか？ 何から逃げたいのか、どうして辛いのかを把握し、逃げていい場合について考えてきました。 あなた自身を一番大切にするために、逃げたいときは逃げるべきです。 そして辛い気持ちに対処する方法についてもお話してきました。 まずは回復できるよう、ぜひ対処法を試していただきたいと思います。