セックスレスの諦め方。諦めるべきかの判断基準と諦めた人の体験談

セックスレスの定義をあなたはご存じででしょうか？ 実はセックスレスとは身体的に距離感などの問題が無いにも関わらず一か月以上の性交渉が無い事を指します。 そして一度セックスレスになってしまうと気まずさなどが生じてしまい、なかなかセックスレスを解消するのは難しいとされております。 しかしセックスとは相手からの愛情を感じるのにとても大事な事です。 言葉や態度でも愛情を伝える方法はありますが肌の触れ合いでしか感じ得ない愛情があるのも事実です。 一度セックスレスになってしまったら生涯相手とは肌を重ねる事は出来ないのでしょうか。 あなたは実際に何もせずに諦めてしまってはいませんか？ 実はセックスレスと言っても様々な原因がありここは覚悟を決めて諦めるべき場合と、もう少しだけ諦めずに改善に向けて努力をした方がいい場合があります。 あなたのセックスレスはどちらに当てはまるでしょうか。 もちろん諦めるのも、そうでないのもあなた次第ですがここではどのような事例があるのか一つずつ確認していきましょう。

セックスレスにも諦めた方がいい場合とそうでない場合があるなんて、覚悟を決めて諦めようとしていた方にとってはちょっぴり目から鱗ですね。 ではまずは諦めた方がいい場合についての特徴をご紹介します。 当てはまる方は自分がこれ以上傷付かない為にも諦めた方が良いのかもしれません。

人格を否定されている

セックスを拒否されても普段は仲良しだという方はともかくとして、相手はあなたの人格を否定するような言葉を投げたりしてはいませんか？ 実際に「汚いから触らないで」「馬鹿が移る」など本人に直接言うケースもあるのだとか。 こんな場合は無理にセックスレスから抜け出そうとする事は一旦置いておいて、これ以上自分が傷つかない様に精神的な距離の修復に励んだ方が良さそうです。

話すことすら拒絶されている

「人格を否定されている」に少し内容は似通ってきますが、会話の中で「あなたのこういう所が嫌」などと直接原因を伝えてくれるならまだしも、コミュニケーションすら拒否されるのでは何が原因なのかも掴めないケースです。 会話すら拒否される状況なのにセックスはOKなんて事にはなるわけがありません。 まずはどうして会話すら拒否されるようになってしまったのか、悲しい事ではありますがまずは原因を突き止めていきましょう。 もしかしたら過去の自分に何か問題があるのかもしれません。

男性が若い女性と不倫している

男性が家庭以外で性欲処理を済ませてしまっているパターンです。 ポイントは「若い女性」である事。 性に関しては若い女性に勝てる事はなかなか難しいようです。 男性が外で性欲を満足させてしまうと家庭ではなおさら性欲が湧かなくなってしまいます。 繰り返しになりますが「若い女性」と「あなた自身」を秤に掛けられてしまいますと、どうしても男性は「若い女性」を選んでしまいがちになります。

セックスの話になると喧嘩になる/相手が起こり始める

セックスの話を持ち掛けるたびに喧嘩になってしまう、相手を怒らせてしまう方はいませんか？ 実はこのパターンも要注意です。 相手が怒るという事はそれだけセックスに前向きでないという事。 そこを無理強いしてしまうと相手の中で「セックス＝嫌悪感」を持ってしまい改善からますます離れてしまいます。 そして怒るという事は話し合いをしたくない、という相手からのサインでもあるわけです。 相手が冷静に話し合いに応じるタイミングが出来るまで待った方が賢明です。

あなたがセックスレスのことを考えるとストレスを感じる

さて今までは相手側に問題があるケースをお話ししましたが、今度はあなた自身の精神衛生面について考えていきましょう。 実際にセックスレスの事について考える時にストレスを感じたり、体調や気分が悪くなる事はこれまでにありましたか？ もしあるようでしたら今はセックスレスを改善させる事より、あなた自身を大切にする事から始めましょう。 セックスレスを改善させる事に意地になったりしてはいませんか？ 自分の中で無理をしているからストレスを感じるようになってしまうのです。 その様な症状は自分自身からの危険信号であることにどうか気付いて下さい。 今は無理をしてまで改善する時期ではないという事です。

いかがだったでしょうか？ あなたの現在のセックスレス状態に当てはまるものはありましたか？ そして自分自身で諦めた方が良いのか、まだ希望があるから改善の余地はあるのか、判断は出来ましたか？ 諦める事を選択する方は実際にどのようにしたら諦めがつくのか、今度はその方法を見ていきましょう。

後悔しなくなるまで努力をする

やや抽象的な言い方ではありますが自分の中できちんと整理をして線引きをする事が大切という事。 具体的には心残りがなくなるまで何でも試してみる、可能性がある方法は一つ残らず試してみてください。 そしてまだ出来る事がありそうだと自分の中で確信を持てるのであれば後ほどご紹介しますセックスレスの改善方法を是非とも参考に行動に移してみてください。

セックスだけが夫婦のあり方じゃないと捉える

確かに肉体的な繋がりは、特に女性の場合は愛を確かめるのに大切な手段だったりしますよね。 しかし夫婦の愛情はセックスだけでしょうか？ あなた方夫婦の絆はセックスだけで積み上げてきた物でしょうか？ セックス無しでも夫婦にしか分からない絆という物もありますよね？ 実際に私の知り合いではセックスレスに悩んでいましたが、「セックスが無くても私たち夫婦の絆は一生ものだから！」と宣言した女性がいます。 セックス無しでも仲良しの夫婦って何だか特別な愛の形を感じませんか？

アイドルなど他に好きになれるものを見つける

もういっその事、他の事に目を向けてみましょう。 かと言っても浮気や風俗に走る勇気はないし罪悪感もあるし・・・という方は男性アイドルを好きになってみるというのも一つの手段です。 近くの旦那より、遠くのアイドルです。 アイドルは不祥事などを起こさない限りはファンの事を一生懸命大事にしてくれます。 そんなファンを大切にしてくれる男性アイドルに情熱を注ぐ事で心が満たされる様になるでしょう。

他の男性とのセックスを選ぶ

上記の男性アイドルとは違い、今度は完全に割り切って他の男性を選ぶパターンです。 セックス自体を諦めるのではなく、あくまでも「現在の相手」とのセックスを諦める事。 一向に相手は協力をしてくれないけどセックスは諦めたくない！と強く思っている方には家庭が壊れるかもしれないリスクを覚悟で他の男性とのセックスを選びましょう。 もちろん家庭の外で性欲を処理する事で家庭内環境が上手くいくという実例もあります。 このまま夫婦険悪なムードの中を過ごすよりは性欲も処理出来て、家庭も円満になるという一石二鳥の効果が期待できます。

離婚を選ぶ

本当の最終手段が「離婚」です。 これ以上セックスレスも耐えられない、精神的にも楽になりたい、相手と一緒に過ごすのが苦痛、など自分の中でこれ以上ないくらい辛く感じるのであれば夫婦という積み木細工を一度壊すという選択肢もあります。 ただしこの手段はセックスを諦めるのではなく、夫婦の関係を諦める事であると覚悟をしっかりと決めてください。

まだきっと出来る事がある。 このままセックスレスで生涯を終えるのは絶対に嫌だ。 私自身思いついていないだけで世の中にはもっと色んな方法があると信じている方は、これからご紹介する方法を是非参考にしてみて下さい。

まずはセックスレスだとみと認めることから

最初はセックスレスの状況を素直に受け入れる事です。 夫婦仲が上手くいっている方はなおさらセックスレスを受け入れる事はなかなか出来ません。 だけど今までそのように目を背けた期間はどのくらいありましたか？ その間にもセックスレスの期間はどんどん増えていきます。 まずはセックスレスの現状を受け入れて、そこから話し合いを重ねたり原因を探っていきましょう。

相手に見返りを求めない意識を

次は相手に見返りを求めない、期待しない事です。 相手に期待をするから辛くなる事に気付いて下さい。 これはセックスだけに限った話ではありません。 ただし今まで通り普段の生活やもちろんセックスにおいても相手に尽くすという事は忘れないでください。 決して手を抜いて良いという事ではなく、相手に過度に期待をしないという事です。

ED治療などできる治療は全てする

セックスの話になると不機嫌になったり消極的になってしまう場合はもしかしたら相手のＥＤが原因であるのかもしれません。 どうしても男性はプライドの高い生き物なので自分から「ＥＤだからセックスは出来ない」なんて告白出来るはずがありません。 もしその様に相手の身体的な問題でセックスレスになったのであればプライドを傷つけない様、十分に配慮したうえで治療を行いましょう。

それではここで実際にセックスレスの改善を諦める事を選んだ方の実際の体験談をいくつかご紹介していきます。

実際に色々な方法を試した結果、セックスライフを取り戻した方もいます。 今度はそういった方の体験談をいくつかご紹介していきます。

セックスレスだから、と諦めるのはもったいないと思いませんか？ せっかく女性として産まれてきたのだから女性として見られて愛されたいのは誰しも同じです。 もちろん自分自身を今以上に傷つけてしまうのであれば、あっさり諦めて苦しさから解放されるのも一つのセックスレス解消法だと思います。 ただ無理のない範囲でできる努力をする事で多くの女性にも幸せになって頂きたい。 女性としての魅力をあっさりと捨ててしまわずに前向きに歩んでいってほしいと思います。