他人事ではないdv男！あらかじめdv男を見抜くための、dv男にありがちな11の特徴

こんにちは！MIROR PRESS編集部です。 最近よく聞く「dv男」って、どんな特徴があるか、ご存知でしょうか。 今回はそんな「dv男」についての特徴や事前に見分ける方法などを特集してみました。 こんな男にひっかからないようにするためにも、ぜひ参考にしてみてください。

1-①　意外にも第一印象は優しい人というイメージが多く、知り合いも多い

1-②　普段の会話で「○○すべきだよ」「○○しないと」などの命令するような発言が多い

dv男はあなたを支配しようと言葉の端々に命令を挟んできます。 最初は「髪を短く切ってみたら？」などという簡単な命令から始まり、「俺のLINEには5分以内で返信しないと」などといった束縛を促す命令にシフトしていきます。 それは、あなたの自信を少しずつ削り、「俺がいないと君はだめだ」と思い込ませるためです。 次第に鬱屈とした気持ちになってくるのですが、普段は優しい彼の一面を知っている分、離れられなくなってしまう女性も多いようです。

1-③　レストランなどの店員をわざわざ呼びつけてあれこれクレームを言うことが多い

プライドが高い男性に多く見られる光景です。 店員を自分より立場が下であると解釈し、細かいことでもクレームをつけて高圧的な態度で相手を虐げます。 これは自分の力を必要以上に誇示しようとするdv男の特徴です。 あなたの彼は、些細なことでクレームをつけたり、すぐにカスタマーセンターへ電話してしまうといった行動をとってはいませんか？ もし思い当たる場面が想像できたら、要注意です。

1-④　行動を制限しようとしたり執拗に「今どこ？」と聞いてきたりと束縛が激しい

dv男の特徴としてあなたへの支配欲や執着が異常に高いことが挙げられます。 「今どこにいるの？」から始まり、「誰といるのか」「このLINEで連絡している人間はどういう関係か」など、あなたの人間関係を監視していきます。 ここで「束縛されてるってことは、それだけ相手に愛されているから」と勘違いしてはいけません。 これは自分の所有物に対しての執着です。 あなたを支配するという行為そのものに快感を抱いている場合が多いと言われています。

1-⑤　普段はどちらかというと「気が弱い」タイプに見える

1-⑥　不機嫌な時は自分の不機嫌さを表に出して、周囲に気づかわせようとする

自分の思い通りにならないときや、あなたの行動が気に入らないときなどでdv男はすぐ不機嫌になります。 また、その不機嫌さをわざと表に出し、周囲に自分のことを気づかわせようとするのです。 dv男は、周りの人間を自分よりも立場の低いと思うことでプライドを保とうとします。 甘やかしてくれたり、気づかってくれる人間を側に置き、常に自分をえらい存在だと周囲に思わせたいのです。

チェックポイント！評判が良いからdv男ではない、とは限らない！

周りからの評判もよく、優しい彼。 そんな彼がdv男のはずがない、と普通だったら考えますよね？ しかし、現実はそういった男性の方がdv男である可能性が高いようです。 表面的な優しさだけでなく、普段の行動や態度をよく観察してみてください。 もしかしたら事前にdv男の魔の手から逃れられることができるかもしれません。

1-①　「男性らしくあるべき」「女性らしくあるべき」という昔からの考え方にとらわれている

dv男に共通する考え方に、男尊女卑があります。 女は男に尽くすべき。 女は男に従順に従い、常に男を立てるべきだ。 という考えがナチュラルに染み付いています。 この考えの原因は、dv男の家庭環境によるものも多いようで、女性が自分の言うことを素直に受け入れないと激昂し、言葉や暴力でねじ伏せようとしてしまうのです。

1-②　言い合いになったとしても、自分が絶対に正しいと思っているので自分からは絶対に謝らない

dv男には女性が自分と対等の立場にいるという考えが理解できません。 常に自分が上にいるという考えなので、彼女と言い合いになったとしても「どうして上の立場である俺が謝らなければならないんだ」という思考に至ってしまいます。 それは、dv男が絶対に間違っている場合であっても変わりません。 自分が間違っている事よりも、立場が下である者に謝るという事実が受け入れられないのです。

1-③　打ち解けた相手にはたくさん甘えるようになったり、態度が変化しやすい

dv男は、自分を受け止めてくれると思った女性には思いっきり甘えるようになるという特徴もあります。 これはその女性が自分をどこまで受け入れてくれるのかを計っているのです。 「私だけに甘えてくれるんだ」と優越感を覚え、甘やかしてしまうと、彼はどんどんあなたに甘え、挙句は依存するようになっていくでしょう。 また、そんな風に甘やかしてくれたあなたが、些細なことを注意したり、叱ったりすると「さっきまであんなに甘やかしてくれたのに」と逆ギレし、暴力を働くようになってしまうのです。

1-④　感情をうまくコントロールできず、唐突に怒りだしたり怒鳴ったりする

基本的にdv男は情緒不安定な状態にあります。 普段は気弱で、仕事や人間関係などに強いプレッシャーを感じる彼らは、些細なことで感情を高ぶらせ、怒りを露呈します。 さらに、ものすごい勢いで怒鳴ったり暴れたりした後、すぐに反省し、「俺が悪かった」と猛省するのもdv男の特徴です。 そんな姿に「私がそばでついていなければダメだ」と思ってしまってはダメ。 dv男と共依存の関係に陥り、暴力を振られては謝られ、それを許す。 そしてまた暴力… という地獄のループにはまってしまう未来が待ち受けているでしょう。

1-⑤　自分のことを棚に上げた話をするし、自分でもそれに気付いていない

dv男は、常に自分が正しいと思って行動をしています。 その正しい行動とは、「自分がしているから」正しいのであって、同じ行動でも 彼女である女性や立場の弱い他者がやってしまうと、それは途端に悪に変わってしまうのです。 もちろん、自分のした行動は正しいと思っているので、「どうして自分のことを棚に上げてそんなことが言えるの!?」と言われたところで、理解をすることはできません。 むしろ指摘をされると怒り、怒鳴ったり暴力的な行動をとってしまうのです。

今までの内容を読んで、「あれ、私の彼って……」と思った方もいるのではないでしょうか。 そのまま現状を受け入れてしまうと、dv男の思うがままです。 支配下に置かれて、人間関係を制限され、反抗すると暴力を振られる毎日。 そんな悲惨な将来を迎えないためにも、きちんとdv男に対処するすべを知っておきましょう。

1)されてイヤだと思うことはきちんと言い、拒否する。聞き入れてくれるなら改善の余地あり！？

dv男はあなたの言動や行動を制限し、自分の監視下に置こうとします。 彼に嫌われたくない一心でそれを受け入れてしまうと、要求はさらにエスカレートしていくでしょう。 イヤなことはきちんと「NO」という。 これは、あなたの価値観をあなた自身が信じてあげなければできません。 dv男と付き合う女性は、徐々に思考と自信を奪われ「彼の言うことが正しい、私が悪いんだ」というマイナス思考に陥りがちです。 自分の気持ちにしっかりと向き合い、彼に意見を主張することで、対等な立場にいることを示しましょう。 ここで聞き入れてくれるのなら、改善の余地あり。 怒鳴ったり暴力をふるうようであれば、迷わず別れることをおすすめします。

2)第三者に事情を話してみて、自分はdvをされているのか、別れたほうがいいのか判断材料にする

dv男と付き合ううちに、自分の考えが正しいのかわからなくなってくる場面が多くなってきます。 そうなってしまった場合は、第三者を介入させましょう。 自分のことをよく知る友人や親に相談し、自分の考えや彼の考えを聞いてもらうことで、第三者の判断を聞くことができます。 また、こういった親しい間柄には相談しずらい、と思ったときは、 dv相談を専門に受け付けてくれる窓口に電話をしてみましょう。 下記のdv相談ナビは匿名でも相談を聞いてくれますので、dvに思い悩んだときは 思い出してみてください。 【dv相談ナビ 0570-0-55210】

3)dvをしてくる相手だとわかったらそれ以上深入りせず、距離をおくのも方法の一つ

dv男は、自分を肯定してくれる存在をすぐそばに置くことで安心を得ています。 「dvかも……」と思ったら、一度連絡を断ってみるなど、距離を置くことも一つの方法です。 距離を置くことで、失っていた自分への自信や、正しい判断能力も戻ってくるはずです。 「彼には私しかいない」と一度でも深入りすると、彼はあなたを束縛し、外との関係をシャットダウンしようとするでしょう。 そうなったら助けを求めることは難しくなります。 そうなる前に、一度距離をおいて、彼の本質を見極めましょう。