夫婦の会話が少ないと離婚の確率が上がる！？会話がないリスクと会話を弾ませる秘訣

こんにちは！MIROR PRESS編集部です。 夫婦と言うものは一緒にいる時間が長くなるにつれ会話は減っていくとされていますが、それは心が通じ合っている事がポイントになります。 ですから、ただ単に会話が減っていまった場合にはそれには当てはまらず、むしろこの場合は離婚などの危険性が高くなるとされているのです。 今回は夫婦の会話が減ってしまったとお悩みの方の為に、夫婦の会話が減る事のリスクと会話を弾ませるコツなどを説明していきますので、参考になさってください！

夫婦の会話が減ってしまった際には、お互いに相手が何を考えているのかが分からなくなってしまうようになります。 ですから、「相手が自分を嫌っているのではないか？」や「何か怒らせるような事をしてしまったのか？」などと考えるようになり、そのストレスでさらに会話が減ってしまう事もあるのです。 こうなってしまうと夫婦関係を修復する事も難しくなり、最悪の場合は離婚する事にもなりかねませんし、そうでなくても家庭が息苦しい場所に感じられてしまうでしょう。

夫婦の会話が少なくなってしまう原因とは何でしょうか？ これは基本的にはケースバイケースと言えるのですが、大きく分けるといくつかのパターン化する事ができます。 ここではそのパターンごとに、男女の意見を交えながら説明していきますので、夫婦の会話が減ってしまう原因を探る指針として下さい。

理由1、興味のない話題ばかり一方的に話している

理由2、連絡事項・報告事項のみの会話

「妻との会話はほとんど業務連絡のようなもの、短文でしか話さないから会話がつまらない」（35歳・建設業） 「旦那は必要最低限の事しか話さない、ロボットの方がまだ感情表現できている気がする」（40歳・販売員） 例えば「洋服をクリーニングしておいて欲しい」など短い言葉で会話をしてしまうと、キャッチボールは成立せず、言われた方が受け取って終わりになってしまいます。 そうなると会話そのものが楽しいものとは感じられなくなってしまい、これが悪化してしまうと「会話する必要が無い」とまで思えてしまうでしょう。 したがって、まるで報告や伝達などの無機質な会話ばかりが続いてしまうと、最終的には会話がなくなってしまうのです。

理由3、そもそも話す話題が見つからない

理由4、お互い忙しく会話をする時間が取れない

理由5、一方が避けるので会話にならない

「自分が話しかけようとしても妻に避けられる、どうやって会話すればいいのか分からない」（26歳・金融業） 「何かを言おうとすると旦那が別の場所に行ってしまう、これでは会話したくてもできない」（30歳・経理） このケースでは、一方が会話を拒否している事がポイントになるのですが、これは元々の夫婦関係に問題があった可能性が高くなります。 したがって、これ自体が決定的な原因ではなく、何らかの不満が積もり積もった結果として会話の拒否をするようになるのでしょう。

ここまでは夫婦それぞれの意見を基に会話が減ってしまう原因を見てきましたが、夫婦の会話が少なくなった事に対して旦那さんはどのようなことを考えているかを知る事も大切です。 それが分かれば会話を増やすことも十分にできますので、自分だけではなく旦那さんの気持ちも考えてみましょう。 ここからは妻との会話が少なくなってしまった旦那さんの本音を説明していきますので、自分たちに当てはめてみてください。

妻との精神的な距離を感じている

まず、夫婦の会話が少なくなってしまった旦那さんは、妻との精神的な距離を感じる事が多くなります。 これは会話が少なくなったことで自分の気持ちを伝えにくくなったことや、妻の考えがわかりにくくなったことが理由です。 また、一度でも精神的な距離を感じてしまうと、その距離を詰める事も嫌がってしまうのではないかと考えるようになってしまい、いわば負のスパイラルに陥ってしまうでしょう。

自分のことに興味が無いだろうと諦めている

会話の拒否に近い形や忙しくて会話の時間が取れなくなっている場合、旦那さんは自分に興味がないのではと思うようになります。 この場合は真実がどうあれ、旦那さんは妻に話しかけにくくなってしまい、何か言いたいことがあったとしても我慢するようになるでしょう。 そして、その様な状況は多大なストレスとなりますので、別居や離婚を考える事もあれば何らかの病気の引き金になるかもしれません。

夫や父親としての役割だけを求められていると感じる

一般的に結婚した男女は恋人から家族になるという認識がありますが、結婚した以上はいつまでも異性として見て欲しいというのは男女共通の願いと言えます。 ですから、恋人時代のように会話できなくなってしまうと、自分は男としては見られていないのだと感じられてしまうのです。 そうなると旦那さんの方も自分から歩み寄る気持ちがなくなってしまい、その結果として取り返しのつかないほど事態が悪化してしまう事もあります。

妻も忙しそうだから……と遠慮している

旦那さんもそうですが妻も忙しくしている場合には、会話に時間を取らせてしまうのが申し訳ないと遠慮してしまうケースもあります。 これは妻の側には特に問題はないのですが、きっかけとしては旦那さんをちょっと後回しにしてしまった事などが挙げられるのです。 しかし、このようなパターンであれば改善する事は非常に簡単で、妻の方から話しかければ旦那さんは答えてくれるでしょう。

喧嘩になるのが怖くて話しかけられない

こちらのパターンも遠慮していると言えるのですが、その根底には妻を怒らせたくはないと言うものがあり、こちらの方が根は深いです。 また、この様な考えをしてしまう場合には、元々の夫婦関係も喧嘩が絶えないケースが多く、これ以上喧嘩したくないから何も言わないという事になっています。 したがって、この場合は妻の方から話しかけても一言二言で終わってしまう事が多く、仮に喧嘩になってしまった場合には旦那さんはさらに心を閉ざしてしまうかもしれません。

夫婦の会話が少なくなってしまう原因や、その時に旦那さんがどのような事を考えているのかが分かった後には、夫婦の会話がを元に戻す事が大切です。 そのカギになるのは非常に単純なものであり、基本通りのコミュニケーションに気を付けていれば大きな問題はありません。 ですから、ここではその基本的なコミュニケーションの方法などを踏まえて、夫婦の会話を増やすコツを説明していきます。

相手の興味のある話題を引き出そう！

どんなに忙しくても5分でいいから会話の時間を作ろう

喧嘩にならない話題を選ぼう

夫婦の会話が減ってしまう事は即座に危機的状況にはなりませんが、放っておくと大きな問題へと発展してしまう事があります。 ですから、会話が減ってきたと感じられた際には一刻も早く原因を突き止めて適切な対応をしないと、離婚の危機に陥ってしまうかもしれません。 いかがでしょうか。 夫婦の会話が少なくなる事は決して軽い問題ではなく、悪化すると夫婦関係が修復できなくなる可能性が出てきます。 会話が少なくなってしまう原因と会話を増やすコツの両方を頭に入れて、しっかりと対応してくださいね。