失恋後にイライラする理由とイライラへの対処・解消方法

こんにちは！Dears編集部です。 失恋はとっても辛いもの..つい何もないのにイライラしてしまったり、誰かに当たってしまったりする事が多いと思います。 ですがまずはしっかりとその原因がなんなのか、それを客観的に把握した後、丁寧に解決していきましょう！

失恋したあとに悲しみを感じるわけではなく、なぜかイライラしてくる経験ありませんか？ イライラの対象は様々だとしても、とにかく抑えきれない怒りがふつふつと湧き出てくる。 そんな失恋から生まれる怒りの正体を解明すべく、まずはその怒りの原因を見ていきましょう。

別れた男性に対するイライラ・怒り

「なんで振られたのか理解できないですし、心底ムカつくなとしか思えないです。」（25歳・会社員） 「振られたんですけど、その原因が好きな人ができたからですよ。裏切られたというか腹が立ちますよね。」（24歳・ネイリスト） 別れたい理由を聞いても、のらりくらりとはぐらかすだけの男性とはっきりさせたくて答えを迫る女性の間の溝はいつまでもたっても消えません。 別れた事に対して理由を求めている段階ではどうしても相手に対してのイライラが湧き上がってしまうのです。

周囲の友達に対するイライラ・怒り

「振られたのは私の束縛のせいだっていうんですよ。友達だとおもってたのに慰めてくれないなんて...」（23歳・大学生） 「こんなに悲しんでいるのに、みんな話聞いてくれないんです。ひどいですよね。しかもみんな彼の方肩を持っていて、もう誰も信じられないです。」（26歳・広告代理店） 他人の幸せを羨ましいと思いながら他人の不幸にも興味があるのが女性という生き物。 周囲の人に認めてもらえないとどうしてもイライラするはずです。

冷静になるとおかしな恋愛をしていた自分へのイライラ・怒り

「なんであんなクズみたいな男と付き合っていたのか、尽くしていたのかわからないです。本当に愚かだったなと。」（24歳・ブライダル） 「現実戻ってきた感じですね。なんかあんな男の良さなんて幻だったなと（笑）自分の愚かさに腹が立ちます。」（27歳・法律事務所） 恋は盲目とはいうもので、恋をしている時は、良いところを見ようとし、悪いところを指摘されるとかばってしまうもの。 自分にイライラしてしまう事も失恋後ありえる可能性の一つです。

ここまで、なぜ失恋した後にイライラしたり怒りが湧いてくるのかという理由を見てきましたが、どのように対処してあげる事がいいのでしょうか。 まず考えるべきは自分の心のバランスを崩さないでしっかりとイライラを処理してあげる事。失恋後のイライラを処理する方法をご紹介していきたいと思います。　

泣いてもいいから、人に思いっきり感情を吐き出して聞いてもらう

自分のことを分かってくれている人に正直に話してみましょう。「聞いてくれる？」とお願いして会って話を聞いてもらったり、SNSで伝えてもいいです。 人に話すという行為は、頭の中を整理するのに役立ちます。 また怒りの感情をなくすためにも心の外へと吐き出してしまうのが一番です。 友達でも誰でもいいので、心許せる相手にあなたの思っている事を全てぶつけてしまいましょう。 自然とすっきりした気分になれて前を向けるようになりますよ。

じっくりと何にイライラするのかを紙に書き出してみる

彼の顔に似ている人を見つけて動揺したり、彼とデートに使っていたお店を横切るとき、思いがこみ上げてきますね。そんな時は、心に浮かぶ言葉をとにかく書き出します。PCのテキストやスマホのメモなどに残してもいいんです。 怒りを抱えているという事はかなり興奮している状態だと捉えてください。その感情を抑えるためにもまずは、気持ちを紙に書き出す事で冷静になってみましょう。 そうすると気持ちをアウトプットした事で気持ちもすっきりし、思考も整理できるので、冷静になっている自分がいるはずです。

もし、失恋した男性に言いたい事があるのなら、整理した上で伝える

もし一方的な別れで納得がいかなかったら、原因を考えてみましょう。発端もわかればその時の態度や言動に原因があるかもしれません。どうすればよかったのか、色々考え出せたら、謝るべきことは謝りましょう。 文句があるのであれば男性にそのままぶつけてしまうのも一つの手。しかしあくまでも冷静に。 そうする事で後腐れなく関係を終わらせる事ができますよね、なので失恋にとらわれる事なくすぐにでも前に進んでいけるようになるはずです。

長い時間睡眠を取る

泣いたり怒ったり、色々考えていると脳は疲れてしまいます。普段の生活をしながら悶々として寝つけず朝になり、また一日が始まる、なんて生活は心身に悪いです。睡眠不足は、判断能力を失います。 正常な判断が出来ず普段ならしないミスを引き起こすかもしれません。睡眠が足りていないだけでイライラしたりマイナス思考になこともあるくらいです。なのでとりあえずもう寝られないくらいまでひたすら寝てみましょう。 次に起きた頃にはすっきりとした頭と気持ちとともに、怒りが去っているなんて事も十分に起こりえますからね。

頭を空っぽにして見ていられるアクション映画を見る

アクション映画って勧善懲悪がテーマですよね。次から次へと悪者が出てきたり、卑怯な手の罠にはまり、危険な目に合うけれど、最後は勝つ、そんな映画をみていて、主人公に感情移入して一緒にスカッとしたことありませんか？ 諸説ありますが、人の怒りはそう長くは持たないと言われています。つまり怒りに触れる事なく長い時間怒りの感情を放置しておけば自然と、怒りが収まっているという事。なので映画を見終わる頃には綺麗さっぱり忘れる事ができるんです。

ヨーグルトを食べて腸内フローラを整える

腸は「第２の脳」と呼ばれています。脳がストレスを感じると腸にも影響があります。また腸の調子が悪いと脳が不安になります。このように密接な関係の脳と腸を良好にするために腸を整えると言われているヨーグルトを食べるのは有効です。 ヨーグルトにはカルシウムが含まれており、そのカルシウムが神経の興奮を抑えてくれるんです。なのでヨーグルトを食べる事で自然と気分が落ち着いて冷静さを取り戻せるようになるでしょう。

やりたい事とやらなければいけない事。やりたい事だけする日を作る

おもいきり羽を伸ばしてやってみたいことはありますか？やりたいことが思い浮かばないなら、食べることでもいいですね。 一切れのケーキでなくワンホールを切り分けしないで存分に食べてみる、大きなお肉にかぶりつくなんて考えただけでワクワクします。いつもはしないこと、要はストレス発散です。 やりたい事しかしていないのにストレスがたまるわけありませんよね。自分の好きな事に埋もれながら1日を過ごせば幸せな気持ちに浸れる事は間違いないでしょう。そうすればまあ、あいつはむかつくけれど、幸せだしどうでもいっか。と思えるようになるはずです。

一人にならないようにする

みんなで会う約束があるならどんどん出かけて行きましょう。話したくないことは話さなくていいんです。みんなといてみんなの話を聞いているだけでも気持ちが晴れるでしょう。 みんなの話には、自分の気持ちを変えるきっかけがあるかもしれません。一人になるという事は、考える時間が増えてしまうという事。なのでできるだけ考える時間を、感情と向き合う時間を増やさないためにも一人でいる時間を極力なくしましょう。 友達でも家族でも男性でも構いません。一緒にいてプラスの感情を持てるような人と一緒にいることで自然と怒りが収まって、どうでもいいと思えるようになるはずです。

感情の整理をしていくために友人に会って話を聞いてもらったり、趣味に没頭したり、ひたすら寝てみたりすることで、相手に向ける感情を分散させるのは有効です。 時も手伝ってくれてしばらくしたら最初の感情とは違う感情が湧き起こっているかもしれません。普段通りの生活をして楽しいことを見出して次のステップに臨める自分作りの準備にしましょう。 前向きな気持ちが出てくれば自然と笑顔が生まれます。新しい出会いは、すぐそこです。