年の差で振られたら復縁はできる？心の整理の仕方と復縁可能な振られ方

歳の差なんて関係ない！お互いにそう思ってお付き合いを始めたのに、結局歳の差が原因で振られてしまった… 残念な事ですが、年の差カップルの中にはそんな別れ方をしてしまうカップルもいます。 失恋はいくつになっても辛いものですが、一度は「年の差」という問題を二人で乗り越えてカップルになったにもかかわらず、同じ問題で結局別れてしまうのはかなり辛い事でしょう。 この場合、復縁することはできるのでしょうか？ 心の整理の仕方と、復縁可能な振られ方もご紹介します！

振られるということは、理由が何であれ悲しいものですよね。 しかし、その中でも歳の差というのは諦められない人がかなり多いのです。 まずは、なぜ振られた理由が歳の差だと諦めることができないのかご紹介します。

年の差を理由に自分自身から目を背けらている気がするから

年の差を理由に自分自身から目を背けらている気がするから諦められない、そう思っている女性はたくさんいます。 年の差というのは、どう頑張っても埋めることのできないものです。 そんな最初からわかりきっていることを理由に振られてしまっては、自分自身をちゃんと見てもらえていないのではないかと思い、諦めることができなくなってしまいます。 納得できる理由を見つけるべく、もう一度話し合いをしてみてはいかがでしょうか？ ただ、あまり責めるようなことを言ってはいけません。 「付き合ってみたら年の差はかなり大きな問題だった」と本気で考えていることもあるのです。

話し合いする手間を省くために年の差を理由に逃げている気がするから

話し合いする手間を省くために、年の差を理由に逃げている気がするから諦めきれない、という場合もあります。 他に原因があったとしたら、そのことについて話し合わなければなりません。 しかし、年の差を原因にしてしまえば改善することはできませんし、無駄な話し合いを省くことができるのです。 「LINEでもいいので本当の理由を教えてほしい、これでは納得できない」と、きちんともう一度話を聞くことも大切です。 しかしここで強く問い詰めてしまうと、相手の中にある「申し訳なかったな」という気持ちは逆になくなってしまいますのでやめましょう。 間違ってはいますが、言いにくい本当の理由を隠してなるべく傷つけないようにしてくれた、優しさなのかもしれません。

どんなに努力しても改善できない理由だから

どんなに努力しても改善できない理由だから、諦められないのではないでしょうか？ 年の差というのはどう頑張っても縮めることはできません。 少し落ち着いた服装をする、若く見える服を着るなど、相手の年齢に合わせたファッションにして会ってみてはいかがでしょうか？ ただし、やりすぎるとただの痛い人になってしまうので要注意。 改善できないことだからこそ別れを選ぶしかなかったのだ、と、相手の気持ちを汲んであげることも必要です。

年の差で振られて落ち込んでいるそこのあなた！ 振られた理由によっては復縁できる可能性がまだ残されているかもしれませんよ！ まだあきらめるのは早いかも…？

ここからは、復縁の可能性がある振られ方をご紹介していきます。 振られたときの状況などをしっかりと思い出し、自分に当てはまるものがないかどうか確認していきましょう♪

相手が年齢に引け目を感じている

相手が彼の年齢に引け目を感じていることで振られた場合、復縁することができるかもしれません。 「こんなに年の差があって、彼女は何とも思わないのかな…？」という気持ちが彼の中にあります。 「自分よりもいくつも若い彼女、一緒に歩いていて恥ずかしくないのかなと不安になることがある」 （49歳･会社員） 「年上の彼女と歩いていると振り向かれることがあり、彼女に嫌な思いをさせているのではないかと思う」 （21歳･大学生） 外でデートしているときなど、彼が手をつなぐのを嫌がっていたことはないでしょうか？ あなたに恥ずかしい思いをさせないために、あえて恋人感を出さなかったことが考えられます。 それでも自分に自信があれば周りの目なんて気にすることはなかったでしょう。 彼女にふさわしくないという思いから、別れを選んでしまったのですね。 相手が年齢に引け目を感じているようであれば、気にしてないということをちゃんと伝えてあげましょう！

年の差を理由といってもあなたのためを思って振った

年の差を理由といってもあなたのためを思って振ったのであれば、復縁の可能性は大いに残されています。 「歳の差がある自分では、幸せにしてあげることはできない」そう思った彼はこの先のあなたの人生を考え、自ら身を引いたのです。 「若い彼女、まだまだ将来があるのにこんなおじさんと付き合ってていいのか考えてしまった」 （52歳･自営業） 彼はあなたとお付き合いをしている時、「もっといい人がいるのではないか」というようなことを言っていたのでは？ これは、年が離れているがゆえに、本当に彼女に愛されているのか、本当に彼女を幸せにできるのかという不安からきている言葉です。 年の差があっても幸せにできる自信があれば、愛されている自信があれば、別れを選択することはなかったはず。 あなたのためを思って振ったのであれば、別れていることの方が辛いということをきちんと伝えるようにしましょう。

年の差による気持ちのすれ違いが多かった

年の差による気持ちのすれ違いが多かったのであれば、改善の余地がありますから復縁可能と言えます。 「ジェネレーションギャップがありすぎて会話が盛り上がらない…これでは楽しくない」と、考えてしまっていたのです。 「お互いに会話がかみ合わないことが多々あり、もっと年齢の近い人と付き合った方が楽しいかもしれないと思ってしまった」 （46歳･ドライバー） 年の差を感じる会話になったとき、彼のリアクションはどのようなものだったでしょうか？ 「あ、この会話はやばい」というような表情をし、すぐに違う話題にした場合は気持ちのすれ違いを感じているのかもしれません。 「新しい知識が増えて楽しい！」とポジティブになれるようなお相手だったら、どんな会話でも楽しく聞いてくれたでしょう。 年の差があるとどうしてもすれ違いが生じてしまいますが、そこは愛情があれば乗り越えていける部分なのです。 年の差が原因で相手と話や意見が合わない場合でも、相手のことをもっと知りたいと思うことで話や意見に耳を傾けることができるはず。 もし彼に「俺の話はつまらないんだろうな」なんて思わせていたのなら、それは聞き上手になれていなかったからかもしれませんよ。 もっと彼の話に興味を持ってあげ、聞き上手になれば「年の差があるから話や意見が合わない」とは思われないはずです。 聞き上手になって彼とのコミュニケーションをしっかりととっていくことで気持ちのすれ違いも起こりにくくなります。 復縁したいと思うなら今から彼の前では聞き上手に徹してみて。

長く付き合っている

長く付き合っていたのであれば、復縁できる可能性はかなり高いです。 一緒にいる時間が長かったほど、別れたら空白の時間も多くなります。 「いきなりぽかんと心に穴が開いた感じだな…」そう思っているかもしれません。 「4年付き合っていた彼女と別れ、何をしていいか分からなくなってしまった」 （24歳･営業） SNSなどを見ていて、彼が頻繁に遊びに行っている様子は見られるでしょうか？ もしもその様子が見受けられないのであれば、一人で過ごしている時間が長く、持て余している可能性があります。 短いお付き合いだったのであれば、ちょっと前の独り身時代に戻るだけですのでそこまで深く考えずにいるでしょう。 お付き合いの年数が長ければ長いほど、思い出も多く一緒にいた時間も長いのです。

最後に、ちょっと見るのに勇気がいる、復縁が厳しい場合の振られた理由をご紹介します。 あなたがこのパターンでない事を祈ります…。

話が全く噛み合わず一緒にいても心地よくない

話が全く噛み合わず一緒にいても心地よくないという理由で振られた場合、復縁は難しいでしょう。 「まただ…もう同じ空間が辛いな」と一旦思ったら、悪いところばかり目につくようになってしまいます。 「同年代の会社の女性と話していた時はものすごく楽しかったのに、帰って彼女と話をしていると話がかみ合わなくて楽しくないことに気付いてしまいました」 （36歳･システムエンジニア） 話が噛み合わなかったときに、これ以上会話を続けるそぶりを見せなかった場合、それはあなたと話をしたくないというサインです。 話が合わなくても一緒にいる時間が心地よければなんとなりそうですが、居心地の悪さを感じてしまったらどうすることもできないでしょう。 空気感というのは男女の恋愛において非常に大切なことなのです。

年の差を意識させてしまうような言動をした

年の差を意識させてしまうような言動をした場合、復縁の可能性は低くなってしまいます。 彼女に「その時まだ私は生まれてないわ～！」「あなたはまだ生まれてないよね～」、なんて言われてしまったら、年の差を妙に意識し始めてしまうものなのです。 「音楽を聴いていると自分が23歳の時に彼女が生まれたという会話になり、親子レベル、犯罪レベルということを思い浮かべてしまいました」 （47歳･会社員） 年の差を意識させるような言動をしたとき、彼の表情はどんなものだったでしょうか？ 翳りのある表情になっていたのであれば、その時の彼の心は切なさや嫌悪感があったのでしょう。 ここをポジティブにとらえることができる人であれば、「すごい！俺が生んでてもおかしくない！」と笑い話に出来たはずです。 年の差を意識させてしまうような言動、特に男性からしたら辛いものがあるのかもしれませんね。

結婚願望にかなりの差がある

結婚願望にかなりの差がある場合、復縁は無理だと諦めた方が良いでしょう。 「まだまだ結婚を考えられる年じゃない」、あるいは「早く結婚して、出来るだけ若いうちに家庭を築きたい」と思っていたのです。 「いま結婚して子供ができたとして、子供が小学生になる頃自分は50歳、これ以上歳を重ねたら体力が追い付かなくなる」 （42歳･公務員） 「結婚はまだまだ考えられないけど、彼女からしてみると出産適齢期を過ぎているので焦りが見え始めている」 （22歳･飲食店勤務） 結婚願望の差というのは、どちらかが何かを諦めるしかありません。 その諦めるものの頂点に来るのは“子ども”でしょう。 子どもを見かけたときの反応で、何を優先順位に置いているのかを見分けることができます。 二人とも結婚願望は特になく、一緒にいるだけでいいというのであれば別れが来ることはなかったでしょう。 結婚願望に差があるというのは、それだけ難しい問題なのです。

どうしても彼のことが好きで復縁をしたい場合、彼の気持ちを変えることなんて考えてはいけません。 自分の見た目に対する努力、そして自分の考えていることを変える努力が必要です。 さらに、彼とよく話し合い、どうやったら歳の差を埋められるか一緒に考えることも必要となってきます。 相手を変えたいのであれば、まずは自分から変わる努力を見せていきましょう！

いかがでしたでしょうか？ 今回は、年の差が理由で振られた時、復縁できる可能性があるのかどうかをまとめました。 年の差は魔法でも使えない限りどうすることもできません。 でも、お互いの努力次第では埋めていくこともできますのでもう一度頑張ってみてはいかがでしょうか？