元彼に切ない気持ちを感じてしまう原因って？切なさへの対処法

ふとした時に元彼のことを思い出してしまい、切ない気持ちになる。 どうして切なくなってしまうのでしょうか。 切ない気持ちを感じてしまう理由、瞬間、そして対処法をご紹介します。

まずは元彼に切ない気持ちを感じてしまう理由から見ていきましょう。 元彼の人間性や、元彼との付き合い方が原因のようです。 細かい理由ごとに５つ紹介します。

人として尊敬できる人だったから

元彼が人として尊敬できる人だったため。 「尊敬している」という気持ちは、変わることはあまりありません。 尊敬できる相手といると、「自分もそうなりたい」、「彼と同様の立場になれるようになりたい」と思い努力をします。 その努力をしなくて良くなったこと、また尊敬できる相手が遠くなってしまったことに、切なさを感じてしまいます。 そんなあなたに元彼は、「自分は何もできないけど、あなたに前に進んでほしい」と思っています。 また彼は「あなたから尊敬され続けられる人でいよう」とも思います。 彼の尊敬できるところばかりを見るのではなく、自分が他人に誇れるところを見つけましょう。 自尊心を持つことで、一歩前に踏み出すことができます。

精神的に支えてくれる人だったから

元彼が精神的に自分のことを支えてくれる人だったため。 新進ともに支えてくれていた彼がいなくなり、ぽっかりと心にあなが相手しまった状態です。 「何をしていても寂しい、切ない」という思いに更けているのではないでしょうか。 別れたことが、あなたにとってマイナスになっていると、元彼は悲しいく思います。 お互いがこれから幸せになるための別れだったと理解しましょう。 この切なさを埋めるには、趣味を楽しむこと、また友達や家族との時間を大切にすることが大切です。 あなたを精神的に支えてくれていたのが、彼だけではないと実感するはずです。

一緒にいた時間が長かったから

彼との一緒に過ごした時間が長かったため。 「〇年前の今頃は何をしていたかなぁ」と考えるたびに、彼との思い出が過ります。 一緒にいた時間が長ければ長いほど、思い出す機会も増えていきます。 これは物理的に仕方のないことです。 元彼も、あなたとの思い出を頻繁に思い出しているはず。 ただ男性にとって思い出は繊細にではなく、過去のこととして思い出されていることがあります。 そのためあなたのように切ない気持ちを感じることはあまりないでしょう。 この時、あなたにできることは、新しい思い出を作っていくことです。 去年の思い出が「元彼と一緒に過ごした思い出」ではなくなるように、これから沢山の楽しい思い出を作っていきましょう。 そうすれば、元彼との思い出は「こんなこともあったなぁ」くらいの気持ちで思い出せるようになります。

元彼ではあっても特別な人には変わりないから

元彼ではあるものの、彼が特別な人であることには変わりがないため。 別れても大切に思える元彼がいるというのは、とても素敵なことです。 大切には思っているが、「彼に対し特別な感情がなくなったこと」に、切ない気持ちを感じることがあります。

それでは、元彼に対してどんな時に切なさを感じるのかを考えてみます。 それを踏まえて頭の中を整理してみてくださいね。

元彼との思い出の曲を聞いた時

元彼との思い出の曲を聞くと「この曲よくカラオケで歌っていたな」とか「教えてもらって好きになったな」など、一緒に過ごした光景まで思い浮かぶことがありますよね。 それまで思い出さなかったことも、曲とともに鮮明に出てきたりします。 そういう光景が浮かぶことによって「元彼のことを好きだった時の自分」に気持ちが戻っている感覚になるのではないでしょうか。 曲についた思い出を消すことはなかなか難しいですから「いい思い出！そしてこの歌はいい歌！」と割り切ってしまうのも一つの手ですね。

元彼を思い出す匂いを嗅いだ時

元彼を思い出す匂いを嗅いだ時、これはとっても切なくなります。 匂いはその人自身のように思えるくらい、身近に感じれるものだと思います。 近くにいればいるほど、自分の中にその匂いが染みついているような感じがするかもしれませんね。 また、匂いがすると「近くにあの人がいるのでは」とそこに居る感覚さえしてくることもあります。 しかし匂いを消すこともなかなか難しいですよね。 芳香剤を振りまくわけにもいけません… ちなみに筆者は「瞬間移動や分身ができない限り、彼がここにいることはないんだ！」と無理やり自分を納得させていました。 辛くなるようでしたら、その匂いがするであろうと予測できる場合はマスクなどをして対処するのも一つの方法だと思います。

元彼との思い出の土地を訪れた時

元彼との思い出の土地を訪れた時も、思い出しますね。 まるでその場に自分たちの残像が残っているかのように、記憶が蘇ることがあります。 「あの時はここに一緒にいたのに今はいない」という事実が突きつけられる気がして、余計に寂しさが募ります。 一人で訪れると、どうしても過去のことばかり考えてしまいがちになります。 誰かと一緒に行くことで、その土地での思い出を「上書き」出来れば気持ちも違ってくるかもしれませんね。

この切ない気持ちはどうすればいいの？となりますよね。 そんな時のための３つの対処法をご紹介します。

幸せな記憶として大事にしておく

幸せな記憶だと大事に心に閉まっておく… お別れしたときはいろんな原因があると思います。 それによって思いだしては辛くなるということもあるかもしれません。 ですが「愛し合っていた」「幸せだった」という時間が存在したことは決して嘘ではありません。 「あの頃は幸せだったな」と割り切り前を向くことで、その時よりも幸せなことが訪れるかもしれませんよ。 記憶に浸りすぎても前には進めず新しい恋のチャンスがあっても比べてしまうということになりかねないので、今と過去は別だということは意識しましょう。

未練ではないので気にしないでおく

思い出すのは未練とは限りません。 記憶が鮮明に蘇ると、どうしても気持ちまでそれにつられてしまうことがあります。 そうすると「まだ私は彼のことが好きなのかも」となってしまいますね。 筆者もたまにありますが、思い出は何割か増しで「良い風に」保存されていることがあります。 思い出して切なくなったときは少しだけ「未練ではなく美化している部分もあるのかもな～」と考えると、楽になりますよ。 あくまでも自分の気持ちに嘘をつく、無理やり記憶を塗り替えるということではないのです。

切なさを感じないように元彼を思い出す匂いや場所には近づかない

元彼に対しての気持ちが強いと、思い出す匂いや場所は辛い記憶にしかなりません。 「辛いのにそればかり求めてしまってまた辛くなる」というループに陥ることもあります。 物理的にその物や場所を断ってしまえば、思い出すことも少なくなったり少しずつ記憶も薄れるでしょう。 誰かと一緒に上書きが出来るのであれば頑なに断つこともないですが、一人ではまだ乗り切れない場合は気持ちが薄れるまで近づかないほうが良いかもしれませんね。

元彼への未練なのか何なのかよくわからない切ない感情に振り回されると、その分心が疲れてしまいますよね。 そんな気持ちを少し整理するお手伝いが出来れば嬉しいです。 前を向けたら新しい幸せが訪れますように。