元彼に謝りたいなら彼の心理を理解しよう！謝ってもいい条件と注意点

別れてしまった元彼。 悲しい思いをさせてしまった事、謝りたい… でも、別れた後は連絡が取り辛いものです。 そんな時、どうしたら元彼に受け止めてもらえるのでしょうか。

「元彼に謝りたい！」これは、あなたの気持ち。 では、元彼は「謝って欲しい！」と思っているでしょうか。

忘れた元カノの事なんて今更思い出したくないのに...

謝るという事は、相手に対して何か悪い事をしたという事。 その出来事に対し、少なからず相手は嫌な思いをしただろう事は、容易に想像が出来ます。 元彼が、自分の力で前に進もうと仕事や勉強に打ち込んでいる場合、元カノの事は忘れたいと思っている可能性が…。 こうした時に、元カノから連絡がくれば「忘れた元カノの事なんて今更思い出したくないのに...」と、更に嫌な思いをさせてしまうでしょう。

どんなに自分が幸せでも心が揺れるというか、元カノの存在に悩んでしまう

連絡が来れば、色々な事を思いだします。 良い事も、悪い事も、あなたとの間にあった思い出を復唱するように思い起こすでしょう。 そうすれば、落ち着いていた気持ちも、少なからず揺れ動きます。 元彼自身、まだ気持ちの整理が付いていない状態の時に連絡を取ってしまうと逆効果。 どんなに自分が幸せでも心が揺れるというか、元カノの存在に悩んでしまうでしょう。

昔を思い出させられることで今の幸せが見えなくなってしまうことも

人の脳は、経験を記憶し、その経験から今から起きる事を予測していきます。 元カノから連絡があった場合、あなたとの時間を思い出すキッカケを作る事に…。 思い出しやすくなった思い出は、時に精神を蝕んでいきます。 昔を思い出させられることで、今の幸せが見えなくなってしまうことも。 元彼をとても傷つけたと感じている場合は、時間をかけた方が良さそうです。

「元彼に謝りたい」そう思ったら、まずは自分の気持ちの整理から。 なぜ謝りたいのか、冷静に状況を把握する事から始めてみましょう。 自己満足になってしまっては謝られる方も迷惑に感じてしまうかも...！

元彼にした自分の行いに罪悪感を感じているから

あなたに非があって別れてしまった場合、時間が立つとともに罪悪感が押し寄せるもの。 浮気、言動、行動…理由はさまざまあるでしょうが、どれをとっても胸が締め付けられるのは当然。 元彼にした自分の行いに、罪悪感を感じているから謝りたいという場合、素直になれたことはとても良い事です。 しかし「自分の気持ちが軽くなる為に謝りたい」という感情の多さに、注目してみましょう。 自分が取った行動は、消しゴムで消すわけにはいきません。 そうした気持ちが多い場合は、すぐに行動を起こすのはただの自己満足になり、逆効果になる可能性があるので、注意が必要です。

元彼の幸せそうな姿を見て、後悔が押し寄せたから

お互い同意の上で別れても、元彼の姿を見て後悔する時もあります。 元彼の幸せそうな姿を見て、後悔が押し寄せた場合、あなた自身、今の自分に満足していないのかもしれません。 嫉妬と言い換えても良いでしょう。 そうした感情から、謝りたいと思い行動を起こすのは、あまり好ましくはありません。 ただ元彼に対し「もっと幸せになって欲しいから、彼の心からわだかまりを無くしたい」という気持ちからの後悔であれば、タイミングをみて謝るべきとも言えます。 要は、自分本位、自分の心を軽くしたい為の謝罪では、自己満足で終わってしまうので、意味が無いという事です。

元彼に謝る事で復縁したい

謝りたいという事は、あなたが元彼に対し「何か悪い事をした」と感じているという事。 今も元彼に未練があり、元彼に謝る事で復縁したいと考えるのは、復縁を望むうえでは至極自然といえます。 謝罪のタイミングさえ間違えなければ、この行動はアリ。 良いキッカケになり、より良い関係に持ち込むことも可能です。

自分が前を向いて幸せになるためにすっきりさせたい

前項までで「自己満足での謝罪はオススメできない」とお話してきました。 ただ、例外もあります。 自分が前を向いて幸せになるために、すっきりさせたいと感じる場合、謝罪するべきといえるでしょう。 謝りたいという事は「許してほしい」という事。 この場合、自己満足ではありますが「許されなくても、気持ちを知って欲しい」という思いでの謝罪であれば、あなたが前を向く為のツールとして、謝罪は有効と言えます。

昔の後悔をそのままにしておくといつまでも元彼を忘れられないから

「後悔先に立たず」ということわざの通り、後悔するというのは、過去を振り返るという事。 昔の後悔をそのままにしておくと、いつまでも元彼を忘れられないのは、言うまでもありません。 思い出す回数が多ければ多い程、未練にも似た気持ちが残り、前に進めなくなりますよね。 前に進みたいという、あなたの気持ちは十分理解できます。 ただ「元彼を忘れられない」という理由での謝罪を望むのであれば、それは前に進めない理由を元彼に転嫁しているということ。 忘れられない理由が「悪い事をしたから謝りたい」だけかどうか、自分の心に正直に問いかけ、少し時間をかけて自分と向き合う必要があるでしょう。

ここまででお話した通り、元彼は良い事も悪い事も含め、自分の力で前を向こうとしています。 自分の気持ちが軽くなる様に謝罪したいと考えているのであれば、それはただの自己満足。 元彼にとって、良い事は一つもありません。 確かに、傷つけたかもしれませんが、人間はそうやって経験し、前に進んでいくのだと割り切りましょう。 謝罪は、関係を修復し「復縁したい！」とあなたが強く望んでいる時だけにしておいた方がお互いの為です。

復縁を最終目標として「元彼に謝罪する！」とあなたが決めたのなら。 そのために覚えて置いてほしい5つのポイントをご紹介します。

元彼の意志を第一に考える。考えを押し付けない

あなたの気持ちは「謝りたい！復縁したい！」に決まっているはず。 でも、元彼はまだ消化しきれていません。 元彼の意志を第一に考え、あなたの考えを押し付けないと言う事を、肝に銘じておいてください。 どんなに感情的になっても、許してもらうには時間が必要です。 一度壊れてしまった関係を元に戻すためには、相手を尊重する気持ちを忘れないでくださいね。

まずは謝罪をせずに久しぶりなど連絡をとるだけにする

連絡を取る時、初めから「ごめん！」と誤ってしまうのは、気持ちの押しつけになります。 まずは謝罪をせずに「久しぶり」など連絡をとるだけにしておきましょう。 元彼にも、考えをまとめる時間が必要です。 冷静に気持ちを受け止めてもらう為、雑談などで、彼の心をほぐす事に時間をかけて下さい。

復縁を考えていたとしてもまずは謝罪だけをメールする

最終目標は復縁。 しかし、まずは関係をフラットに戻す事が先決です。 マイナスイメージで終わってしまっている関係から、急に復縁には持ち込めません。 元彼の気持ちが「許す」に変わる様、復縁を考えていたとしても、まずは謝罪だけをメールしましょう。

謝罪をしたあとには友達としての関係を築くところから始める

元彼との話し合いは、冷静に。 そして、相手の言い分を十分聞いてあげましょう。 「理解してくれている」と感じられると、その後の謝罪が受け入れやすくなります。 謝罪をしたあとには、友達としての関係を築くところから始めてください。 雑談や軽いジョークなどを言い合える中になれば、関係は良好だと言えます。

思いが溢れるほどあっても短文で完結に済ませる

謝罪のメールや、想いを伝えるメッセージを送る時には注意が必要。 思いが溢れるほどあっても、短文で簡潔に済ませましょう。 女性は、結論にいくまで、あるいは理由の説明が長くなる傾向にあります。 この長文は、元彼にとったらただの「言い訳」と取れるのです。 溢れる思いこそ簡潔に、淡泊すぎるぐらい淡泊で良いと、覚えておいてくださいね。

いかがでしたか？ 「謝りたい」という気持ちから、こうして考えていくことは、あなたの気持ちを見つめ直す良いキッカケになります。 ・その謝罪の気持ちは自己満足か、復縁を望むものか ・復縁を望む時にだけ謝罪する ・謝る時は時間をかけて簡潔に！ この3つのポイントを押さえておきましょう。 あなたの人生が、より輝くものになるよう願っています！