辛い..！片思いが実らない理由と片思いが実らない人に共通する特徴。

思い起こせば、毎回毎回、私って片思いが実らない……。 とはいえ現在も片思いしている人がいる、となると不安が募りますよね！ ここで一度、どうしてあなたの片思いが実らないのか考えてみるのはいかがでしょうか？ 実らない片思いに悲しんでしまう女性の共通点から、恋の終わらせ方までご紹介します。

片思いが実らないばかりだと、「そろそろ幸せになりたい……」と疲れてきますよね。 そこで片思いが実らない6つの理由から見ていきましょう。 あなたはどれかに当てはまっているでしょうか。

自分の中ではアプローチしているつもりでも実際には行動していない

片思い中って、自分のなかでは常に必死ですよね…！ ただ見つめているだけ、時々話しかけられた時に笑顔で返しているだけでも、自分の中では立派にアプローチしている気になっていませんか？ だけどそれではなかなか、片思いを実らせるところまではたどり着きません。 実らせたいのなら、片思いの彼にあなたを女性として意識させる必要があるからです…！ さりげなく誘ったりして二人きりになれるように行動したり、会話の中でもあなたを印象に残すような話ができるように彼の好きな物をリサーチするなどの行動がいるんですね。 実際に、好きな彼への片思いを実らせるためにあなたが積極的に行動を起こしたことは、どんなことでしょうか？ 蓋をあけたら、「あれ？意外とたいしたことはできてないかも…」なんて気づくかもしれませんよ！

片思いをしている内に自分の世界に入ってしまい周りが見えなくなっている

片思い中に自分が相手に持っている温度と、リアルに片思いの相手があなたに抱いている温度にどれくらいの差があるのか、冷静に見ることはできていますか？ 周りが見えなくなるほど夢中になると、現実と願望と妄想が心の中を支配してしまいます。 そして、現実では片思いの彼がどの程度あなたに興味があるのか、あなたと彼の関係をはたから見ている周りの人はどう感じているかなんて、見えなくなってしまうもの。 だけどこれが落とし穴で、周りをちゃんと見ながら、何が足りなくて何が必要かをきちんと把握して彼に好きになってもらうための努力を確実にしなければ片思いは実らないのです。

必要以上に片思い中の彼の行動に一喜一憂している

片思いの時は、相手がちょっと笑いかけてくれただけでもとても嬉しくなりますよね。 そしてちょっと忙しそうにしていて、ささっとどこかへ行ってしまっただけで泣きそうになります。 「私のことを少しは見てくれてるんじゃないか」「私の事を本当は嫌っているんじゃないか」と、彼の行動のひとつひとつを、あなたへの評価だと思って結びつけてしまっていませんか？ でも実は片思いの相手にとってはなんにも考えていなくて、気にすることでもない……ってこと、よくあるんですよね。 あなたが必要以上に一喜一憂しているさなかで、感情にアップダウンができたり、飛び上がったり病んでしまったりを繰り返しているうちに、実らせるどころかチャンスを逃しているのです。

どうせ片思いは実らないと諦めている自分がいる

何度も片思いが実らないという経験をしていれば、片思いしていても、気持ちが前に進み切らなかったり不安をぬぐい切れなくて自信がないというのは仕方のないことですよね。 だってとても怖いですからね、傷ついたり失敗することは…。 「どうせ片思いは実らない」と初めからどこかで諦めていれば、振られても、また実らなかったとしても「やっぱりね…」と考えられることで傷を浅くしたくなるのです。 もうこれは自分を守ろうとする本能ですし、あなたが悪いわけでもありません。 でもそれで片思いが実るかと言われれば違います！始めから諦めないで、傷つくことをおそれないでひたむきにまっすぐぶつかっていくほうが可能性はあがりますよ。

本当は彼のことではなく恋をする自分に恋している

「恋に恋してる」なんて言葉、ドラマでも耳にするでしょう。 恋をしている時は、確かに見える世界が違っていますよね。 姿を見つけるだけでドキドキしたり、些細なことに喜びを感じられたりもします。 だからそんな恋している自分の状態で見えている世界の方が好きで、そこにいる自分が好きという状態。 それが「恋に恋している」状態です。 確かにこの時は幸せかもしれませんが、実らないという事はその世界から抜け出さなくてはいけないのです。 恋している自分の状態も好きだし、そんなあなたを片思いの相手が好きになってくれないと実ることはないでしょう。 この場合では、こころのそこで本当に望んでいるものが「彼と付き合いたい」ということじゃないという時もあり、現実に実りそうになると嫌なところなんて知りたくないと冷めてしまうこともあるようです。

受け身な姿勢で片思いをしている

受け身な姿勢で片思いをしていたら、奇跡が起こらない限り、待てど暮らせど彼への片思いは実らないものです。 たとえば少しLINEをしていたら「誘ってくれるのを待っていよう」とか、彼から見えるところにさりげなく行って「話しかけてきてくれないかなあ」と待っていたり。 ”待ってるだけじゃ始まらない！”……これは本当のことですよ。 確かに積極的になりすぎて気持ちがバレバレになるなんて恥ずかしい、と思うでしょうし、相手が自分をどう思うかと考えると自分からいけないってことはありますよね…！ でも、受け身な姿勢でいる限りは、両想いになるまでの道のりって遠いと思いませんか？ このままでは「最後は彼の方から私に告白してくれて、付き合いたい」なんて考えちゃいます。 相手を変えるより、自分のことを変える方が状況はより早く、確実に変化するものなんですよ…！

片思いが実らないワケ、なんとなくみえてきたでしょうか？ では次に、実らない片思いに苦しんでしまう人、頑張っても片思いが実らない人に共通して見られがちな4つの特徴をご紹介します。 もし一つでも当てはまっていたらまずいかも！ 是非自分はどうかな...？と当てはめながらチェックしてみてください。

①口先ばかりで行動をしない

口では「絶対彼を誘ってどこどこに行く！」とか「キレイになって意識してもらう！」とか言っていても、実際には誘うどころか考えすぎてメールすら送っていなかったりしませんか？ また、例えば少しダイエットしたほうがいいなーというタイプの女性の場合、高い目標や望みを掲げるものの実際には「明日から…」「来週までには」なんていって先延ばしにしちゃってたり。 行動していない言い訳も、口からいくらでも出てくるのも特徴です。 「結局人間、偶然と中身だから！」なんて理屈ばかり先立っていたら、片思いは実らないですよー！

②ネガティブ思考でマイナスな言葉ばかり使っている

ネガティブ思考でマイナスな言葉ばかり使っていませんか？ 「どうせ…」「私なんて無理に決まってる」などネガティブ思考ではないでしょうか。 特にマイナスな言葉ばかり使っていると、おのずと人は寄ってこない体質になってくるんです。 思考やいつも出している言葉が、そのままあなたをまとう雰囲気や人間味として外に出てきてしまうからです。 逆にいつもポジティブで、プラスな言葉ばかり使う明るい女性には、勝手に人が集まってきて出会いも転がってくるもの。 片思いを実らせるには、魅力をあげる必要があるためネガティブな女性にはならにようにしましょう。

③自己評価が低く、すぐに自分を否定する

これは簡単に言うと「自分に自信がなさすぎる」ということですね。 自分でも自分を否定してしまうことで、自分の良いところが見つけられないことがあります。 例えば片思いの彼が褒めてくれることがあっても、常に否定ばかりしていませんか？ 「そんなことないよ！私なんてなんのとりえもないし」なんて全力で否定することを繰り返すのは、適度に謙虚な姿勢でいるのとは別物ですよ。 片思いの相手も、自己評価が低すぎる人を「自分が守ってあげたい」とは思わないモノ。 逆になにか言った時に笑顔で「ありがとう！嬉しい」とシンプルに喜んで返す方が印象がアップするでしょう。 卑屈は一番NGです。

④片思い＝苦しいものだという固定観念を強く持っている

そもそも片思いが、切なくて胸が痛くて苦しいものだと思い込みすぎていて、片思いや誰かを想うことそのもに固定観念がある場合です。 一見「現実主義」で冷静なようにも見えることですが、実らせたいと思うならその観念は一度捨ててみることです。 なぜなら「片思いで映画みたいに浮かれていてはいけない、苦しくて当たり前」と思うのは自分を否定したり、叩いているのとおなじことだからです。 本当に望んでいるのは片思いで苦しむことではなく、両想いになりたいということを、自分で受け止めてあげることが先ですね。 これも自信のなさからも出てくる考え方ですが、根本的に前向きにいきましょう。 そのほうがチャンスを引き寄せることもできるはずですよ。

実らない片思いはしんどいけれど、今の片思い、諦めますか？ 実らせるまで頑張りたいと思った人もいれば、実らない片思いを終わりたいと思った人もいるでしょう。 ですが、選択肢は実らせるか、終わらせるかの2つだけではありません。 片思いが実らない時にどのような道を進めるのか、視野を広くとるために進める方向を列挙してみたのでじっくり考えてみてください。

当たって砕けて完全燃焼！けじめとして告白をする

片思いを終わらせたい時には、やっぱり隠しているより伝えてしまった方がすっきりします。 けじめとして告白をして、結果がだめでも、大事なのは結果だけではなくて、勇気を出して片思いの相手に正直な気持ちをぶつけることができた、という行動そのものです。 その行動が自信につながり、次にまた片思いした時に何かが変わってくることもあります。 特に完全燃焼する、ということは恋愛においても片思いであってもとても大切なんですね。 不完全燃焼のままで終わらせた関係というのは、その後もずるずるとあなたの中に残ってしまうからです。 当たって砕けろというのはよく聞く言葉ですが、今後のためにもおすすめできる終わり方でしょう。

まだ諦める必要はなし！心を入れ替えて片思いを実らせる

ネガティブだったり、自分を否定することをやめて、片思いしている時にあなたが得られるものに注目してみましょう。 例えば片思いの彼のために「もっと明るい、笑顔の素敵な女性になろう」という気持ちが湧いてくること。 一人なら「別にいいや」と思ってしまうような自分の内面とも向き合うことができること。 片思いが実らないと思う前に、片思いは女性としても人としてもあなたに成長を促してくれるものであることや、変わるきっかけになる出来事なんだとプラスに捉えましょう。 気付きがあれば、人は変わります。 考え方が変わっていけば、片思いに対しても前向きな心になっていくはずですからね。

自分に自信を持てるまで魅力をつけられるように自分磨きをする

一旦片思いの気持ちは封印しておいて、自分磨きを徹底的にしてから再チャレンジするのもいいでしょう。 自分に自信がつけば、実らないとしてもその次の恋に生かすことができます。 恋愛に関して、なにか躓いたり悩んだりしてしまう時、大抵は「自分に自信がないことが原因」ということはあるんですよね。 なので自分自身を長い目で見つめ、魅力的になれるように努力する期間と決めるのもいいでしょう。 自分磨きを十分することができたら、実らないと思っていた片思いに変化が起きるかもしれません。

ここまででか片思いを終わらせる！と期限と計画を先に立ててしまう

ひたすら終わりが見えない片思いほど、疲れるものはないですよね。 この片思いの洞窟からいつになったら抜け出せるんだろう…？と漠然とした辛さが付きまとうのです。 だったら、期限を設定して、その期限までに出来る事を頑張ると決めてみましょう。 その間片思いを実らせる努力をしてみて、それでも実らないと思うならきっぱり終わらせる！ 期限付きなら耐えられるはずです。 先が見えないなら、先を自分で見通してしまうことで本気のぶつかりや努力も引き出せるでしょう。

仕事や趣味への時間を増やし、片思いへの比重を減らして余裕を持ちながら片思いをする

片思いへの比重が多すぎる、重すぎると、片思いに振り回されてしまいます。 それだけ一本道で、人を好きになることに一生懸命なのはいいことですが、心に余裕を失くしてしまうことで冷静な判断もできなくなります…！ 優先順位が片思い第一位！というのを少し下げて、他の事に集中してみるといいでしょう。 それでも片思いの彼の事を忘れることはないと思いますが、メリハリをつけていけるといいですね。 いつでもどこでも、彼の事が頭から離れない…！というのもよく分かりますが、そうなってしまうと別の事に支障が出たりします。 仕事は仕事、趣味は趣味、そしてそこにいる彼以外の人間関係もちゃんと大切にしましょうね。

いかがでしたか？ 片思いが実らないのは、実はあなたの心の持ちようが下向きだからかもしれません…！ 自分を否定的に最初からしないで、自信を持ってアピールできるようになるところから始めましょう。 実らない片思いが、もしかしたらあなたの変化で実る可能性はまだありますよ！ あなたが幸せになれますように…応援しています。