離婚歴のある女性でも再婚できる。男性の本音と状況別の再婚する方法

こんにちは！miror press編集部編集部です。 離婚歴のある女性でも結婚したい方は多いでしょう。 では、男性は離婚歴のある女性との再婚についてどう考えているのでしょうか？ 今回はそんな男性心理を解き明かすために男性への取材を行いました。 さらに、離婚歴のある女性がなかなか再婚に踏み切れない理由も調査。 ぜひ参考にしてみてください！

男性は、離婚歴のある女性のことをどう考えているのでしょうか。 取材を行った結果、男性の意見は主に4つに分けられることが判明しました。

人として好きになったのであれば離婚歴なんか関係ない

「人柄を好きになったんだから、離婚歴は気にしない」（29歳・会社員） 「自分が好きになるぐらい素敵な人なんだから、他にも好きになる人がいて当然」（35歳・飲食業） 「せっかく良い人と出会えたのに、離婚歴だけで交際を諦めるのはもったいない」（30歳・デザイナー） 女性の人柄を重視するという意見がありました。 確かに結婚したいと思える人はこの世に沢山いるとは限りません。 結婚したいと思えるほど好きになれる人と出会えたのだから、離婚歴ぐらいでは自分の気持ちは変わらないという事でしょう。

離婚歴を全く気にしないわけではないけど、だからといって結婚をやめようとは思わない

「離婚歴があっても、むしろ家庭的な女性だとプラスにとらえる」（28歳・医療従事者） 「離婚歴がなくても家事ができなかったり、自立できていなかったりする人がいるから結婚をやめようとは思わない」（36歳・会社員） 「周りの目は気になるけど、堂々としていれば周りもだんだん気にしなくなると思う」（30歳・販売） 離婚歴のことはいったん置いておいて、条件や性格面から結婚相手を選ぶという意見が出ましたね。 中には堂々としていれば周りが認めてくれるという意見も！ 結局のところ、周囲は本人が良ければいいと思ってくれそうなので、納得の意見ですね。

離婚歴の理由や自分に影響があるのかどうかによる

「離婚の理由をきちんと説明してもらって、自分で納得ができれば問題なし」（29歳・会社員） 「養育費とかあると困るけど、きれいに関係が終わっているなら気にしない」（35歳・銀行員） 「元旦那とまだ連絡を取っているとか、自分に影響することがなければ別にいい」（31歳・製造業） 離婚歴は気にしないが、結婚後や交際時に自分に影響がないかが重要という意見です。 逆の立場でも、離婚の理由や養育費、面会の有無などは気になる所。 あらかじめ、結婚前に納得がいくまで話し合っておくのはとても大切です。

自分は離婚歴を気にしなくても親は反対するかも

「自分はあまり離婚歴は気にしないが、親が世間体を気にして反対しそう」（28歳・農業） 「両親が離婚歴に理解がなく、バツイチは連れてくるなと言われているからもめそう」（25歳・販売） 「親が受ける第一印象が悪くなってしまうので、今後の嫁姑関係に巻き込まれないか心配」（32歳・エンジニア） 結婚は自分たちだけの問題ではありませんよね。 特に農家等、ご近所付き合いが積極的な職業の方だと、親から反対される事も十分にあり得ます。 また、親と揉めそうという意見や、親との関係が悪くなり自分が巻きこまれたくないなど、保身に走る意見もみられました。 結婚は毎日の生活なので、関係の悪化が懸念されると敬遠されてしまう心配もありそうです。

離婚歴のある女性はなぜ再婚を躊躇してしまうのでしょうか？ 女性からの意見を紹介します。 ついつい同感してしまう意見があるかも？ さっそくチェックしてみましょう！

離婚歴があることがいけないことだと感じるから

「離婚歴がある事が、それだけで大きな欠点と思われている気がする」（28歳・OL） 「バツイチですって言った時の相手の反応を見ると、それだけで悪い印象を与えているのがわかる」（32歳・薬剤師） 離婚歴がある事で自信が持てず、消極的になってしまうようです。 しかし、昔と比べて今は自立している女性が増えていて、離婚率も上昇傾向にあります。 H27年度の離婚率は35％。 これは約３人に１人が離婚している数字です。 離婚は珍しくなくなっていると知ることで、再婚に向けて積極的になれるといいですね。

自分は気にしなくても世間の目が気になるから

「私は離婚してよかったと思っているが、男友達の話を聞いてもバツイチは嫌だという人が多いから」（31歳・飲食業） 「最初は気にせず婚活していたけど、あまりに嫌がられるので、だんだん面倒になってきた」（32歳・看護師） バツイチに対する印象の悪さはまだまだ世間に浸透してしまっていますよね。 メディアで不倫騒動等の印象の悪いニュースと絡めて離婚の報道がされていることも要因の一つと考えられます。 しかし、それを理由に本人がおどおどしていると、相手にもその不安が伝わってしまうのです。 ここはあえて堂々としてみましょう。 世間には離婚を恐れて不倫や浮気という形で解決する方々もいます。 そんな中、きちんと離婚という形でけじめをつけているのは決して悪い事ではありません。

離婚歴があることで再婚を断られたら...という恐怖があるから

「せっかくいい人と出会う事が出来ても、離婚歴を打ち明けたらもう会ってくれないかもしれないと思うと積極的になれない」（33歳・IT関係） 「いい関係が築けていたと感じていた相手に、お酒の勢いで離婚歴を暴露したらその後急に冷たくなった」（35歳・ウエディングプランナー） 確かに未婚の人からすると、離婚歴がある人との結婚は想像できない部分が大きいでしょう。 でも、結婚をしたいと思える相手から離婚歴を打ち明けられたときに、それだけで再婚を断ってしまいますか？ 相手の話をしっかりと聞いて、離婚歴がある事に納得がいけば再婚になってもいいと思えるでしょう。 伝え方にも注意が必要です。 2人目の方の例のように、お酒の勢いで言ってしまったところ、連絡が来なくなるという場合もありそうです。 事前に離婚歴について上手に説明ができるよう自分の中で整理しておきましょう。

ここまでは、離婚歴が原因で再婚を躊躇してしまう女性の意見をチェックしてきました。 一方で、離婚歴があっても再婚を考えることができる男性は少なくないということが取材の結果から見えてきました。 つまり離婚歴があってもいいと言ってくれる人を見つけることが、再婚することにつながるという事になりますね。 それでは、ここからは離婚歴を受け入れてくれる男性の見極め方についてみていきましょう。

お付き合いをする前から離婚歴の話をして反応を見る

まずは、お付き合いが始まる前に離婚歴の話をしてみましょう。 言い出しづらい場合は、「例えば、バツイチの人と結婚するとしたらどんなところが気になる？」と探りを入れてみましょう。 勘が良い人だと、この質問で女性側の離婚歴について気付くかもしれませんが、逆にいいきっかけになります。 そして、離婚歴がある時点でどんなに良い人でも結婚は難しいというタイプの男性なら、早めにふるい落とすことができるため、少し言い方が悪いですが無駄な時間を省くことができますよ。

結婚の話になる前に相手の両親に会い、様子を見ておく

もし相手が離婚歴を気にしないタイプの方でお付き合いに発展したら、次は両親の反応が気になります。 そこで、男性に「私は結婚も考えて真剣にお付き合いをしていきたい、でも、ご両親としては離婚歴がある人だと嫌がる人もいると思うんだよね」と探りを入れてみましょう。 男性を先に味方につければ、フォローしてもらったり、ご両親と自分の間に入ってもらったりと何かとスムーズになります。 男性に味方になってもらったあと、ご両親に一度お会いしたいと話し、その機会を設けてもらいましょう。

相手も離婚の経験がある人を選ぶ

結局のところ、相手も離婚歴がある人とお付き合いするのが一番スムーズ。 離婚歴が与える印象に不安を持っている点も、苦労して離婚に至った点も分かり合える上、ご両親の理解も得られやすいのです。 もし、いいなと思う相手に離婚歴があったら、チャンスだと思って積極的に交流をしてみましょう。 たとえ再婚相手とならなくても、良い相談役になってくれること間違いなしです。

離婚歴を受け入れてくれる男性を見つけ、順調に交際がすすんできたら、いよいよ再婚の話も出始めるでしょう。 そこで必要になるのが、離婚の理由について相手にいかに好印象を与えるか、という事です。 今回は状況別で、離婚理由の上手な伝え方を考えていきましょう。

引け目を感じずに全てを受け入れてくれる男性を選ぶ《元旦那に責任がある場合》

元旦那に理由がある場合は、相手に原因があったことを正直に伝えましょう。 但し、ポイントは相手をすべて悪者にしない事。 相手を悪く言いすぎる事は、あまり印象が良くありません。 たとえば相手の金遣いが荒く、借金が増えすぎて離婚したという完全に相手が悪い場合でも、自分が改善に向けてどんな努力をしたかも合わせて伝えましょう。 「元旦那の金遣いの荒さに嫌気がさして実家に帰った」と伝えるより、「借金が増えすぎて、私も返済のためにできる事はしたんだけど、結局体調を崩して実家へ帰り、そのまま離婚となった」と伝えられた方が、印象がいいはずです。 少しの言い回しの差ですが、できるだけ好印象を与えるようにしましょう。

離婚の経緯を話し、改心していることを態度で示すことで信用を勝ち取る《あなたが理由で離婚した場合》

もし離婚の原因が女性側にある場合は、まずはその原因をきちんと解決させましょう。 例えば女性が浮気をして離婚となった場合、離婚歴を受け入れてくれた男性でも、浮気までは受け入れてくれることは難しいです。 浮気をしない事を必ず相手に約束し、その後のお付き合いの際に態度で示しましょう。 浮気に至った経緯をきちんと説明できると尚良いですね。 一見マイナスに思えるかもしれませんが、結婚前にはっきりと説明することは、のちの結婚生活にいい影響をもたらしますので、必ずあらかじめ説明をしておきましょう。

再婚をした場合にどのような影響があるのかをしっかりと話し合う《今でも離婚の影響がある場合》

子どもがいる場合は特に、養育費や子どもの面会の関係で元旦那との連絡を断ち切れない事もありますよね。 そういった場合は、再婚前にあらかじめきちんと説明をしておきましょう。 よく、逃げられない状態になるまで黙っておくという話も聞きますが、あまりおすすめできません。 理由は、結婚後にそういった不満や不信感を抱いてしまうと、また離婚に至ってしまうケースが多いからです。 きちんと説明し、不安な点は話し合っておくことは結婚までの道のりは長くなりますが、結婚後も末永いお付き合いができるでしょう。

いかがでしたか？ 離婚歴がある女性の再婚について考えてみました。 ・男性の多くは離婚歴を気にしない 離婚歴を気にしてしまうのは、男性より女性側に多いようです。 あまり気にしすぎず、自然体で出会いを求めてみるのがいいでしょう。 ・相手の男性よりも家族が気にするパターンもある 相手の男性は離婚歴を気にしなくても、家族から反対される事もあるようです。 必ず交際時にリサーチし、あわよくば男性に根回しして上手に家族の信頼を勝ち取りましょう。 ・事前の説明や話し合いが重要 再婚前には必ず相手の男性と話し合いの場を持つようにしましょう。 特に「離婚に至った経緯」「自分に問題があった場合は改善点」「再婚後、相手に影響する点」は、必ず納得いくまで話し合いをしてください。 事前に話すのは一見リスクが高く感じますが、そこを乗り越えて結婚に至ることができれば、その後の結婚生活は安泰といえるでしょう。 離婚歴がある事にあまり不安にならず、まずは目の前の出会いを大切に、幸せな再婚を目指しましょう！