別居中の嫁はどんなことを考えている？別居中の嫁の気持ちが気になるときの対処法

こんにちは！MIROR PRESS編集部です。 別居中の嫁がどんな気持ちで毎日過ごしているか気になりませんか？ 色んな原因があって別居という形を現在取られていることと思いますが、別居後どのような変化が嫁の気持ちの上で起こっているか今回はお話していこうと思います。 別居中の女性を対象に取材しましたので、どんな嫁の気持ちがあるかを参考に見て下さいね。 あなたのお嫁さんの気持ちがわかるかもしれません。

女性が旦那との別居を決めるときは、かなり覚悟している場合が多い

別居をすれば同居中より気持ちは離れて行くことが必然です。 旦那との別居を決めるときには、離婚を覚悟して離れていこうとしている場合がほとんど。 それでも離れて見えてくるものもありますから、別居する上でどのような気持ちの変化が起こるか試している場合もあります。 どんな気持ちで彼女たちが現在を過ごしているか見てみましょう。

《1》別居することは自分も寂しく感じるが、自分が決めて別居したのだからと我慢している

「今まで一緒にいたことで孤独感はなかったが一人になりたいと思うことも反面多かったからこそ別居を決意したが、やはり帰ってきたときに一人なのは淋しいと感じます」（32歳・OL） 「旦那に不満を多く抱えてたので飛び出す形で別居をしているが、自分の我慢が足りずだったなと思って飛び出したことを少し後悔しているが自分がしたことなので寂しいことは我慢している」（28歳・主婦） 「一緒にいることで寂しいと思うことが多くなり別居を決めたが、夫といないことの方が寂しいと思うことが増えてきた、それでも一緒にいたときに寂しかったことが解決しないので現状の寂しさは我慢している」（26歳・OL） 一緒にいて寂しいというのは、結婚してから冷たくなったであるとか、女性として見てくれなくなったという一面が見え隠れしますね。 なんらかの不満があり、別居を決意したのでしょうが、今まで一緒にいたものがいなくなるというのは寂しさを感じるということでしょう。 これらは別居の初期段階に感じてしまう心理です。 長い別居生活になるといないことが当たり前になってくるので、寂しいという気持ちはなくなってくるものと考えられます。

《2》別居することで顔を見たり声を聞いたりしなくてよくなり、気持ちが楽になっている

「喧嘩が絶えず顔を見るとイライラしていました。 別居という形をとることで喧嘩をすることも避けられ、一人でいられることが楽になっています」（38歳・会社員） 「声を聞くことで旦那の不満が聞こえてくるようでした。 別居をしたことによって彼のトーンに惑わされることがなくなったので、とても穏やかな気持ちで暮らしています」（32歳・派遣社員） 「不愛想な疲れた顔で帰ってこられると、こちらまで疲れてしまっていました。 離れて暮らすことによって疲れた雰囲気を感じることがないので、毎日が過ごしやすいです」（39歳・主婦） 一緒に暮らすことによって、旦那の気持ちを雰囲気で感じ取ってしまう嫁としては別居して離れたほうが感じなくて済むこともあるようですね。 感受性の強い妻の場合は体調、機嫌と何も言わなくても感じてしまい、それが毎日の負担につながり別居という形をとるという心理につながってくるようです。

《3》せいせいするかと思ったが、いざ別居してみると寂しく感じられて、戻りたいという気持ちになっている

「汚い洗濯物を投げっぱなしにされそれを黙って片付けるのが苦痛だったので別居をしていますが、洗濯くらい黙ってしても良かったかなと思って戻った方がいいと考え始めています」（33歳・パート） 「お姑さんの愚痴や嫌がらせから解放されたくて離婚覚悟で別居をしていますが、他にも方法があるかもと旦那のいない生活に寂しさを感じて旦那のいる生活に戻りたいと思っています」（39歳・主婦） 「体臭のキツイ旦那に耐えられなくて別居をしましたが、体臭は私が気を付けてあげたら変わるかも？と期待をするようになっています。 それだけを変えられたら戻って寂しい気持ちになることはないのに…」（30歳・OL） 様々なことが原因で別居を試み、すっきりするはずが原因がはっきりしており改善の余地があるかもと思ったときに戻りたいと感じるようですね。 原因がわかっている場合にその解決法と引き換えに寂しさが浮き彫りになり、戻りたいという心理が働くようですね。

《4》離婚になったらということも考え、弁護士費用や今後のことを考えてお金をためなければと考えている

「別居をすると一緒に暮らす意味がないことがよくわかりました。 話のすれ違いを避けるためにも弁護士を立てて、今後の生活設計をしたいと思い弁護士費用を貯めています」（37歳・会社員） 「親権問題でもめるのはわかっているので、調停になったときに必ず勝てるように離婚問題のプロへの依頼が絶対と思っています。 今後子供と私で生きていくためのお金も必要になってくるので、無駄な出費は抑えています」（34歳・パート） 「協議離婚はあとで揉めることが多いと聞きましたので、両者不利がないように弁護士先生に依頼をしてからちゃんと、今後の取り決めをしてから離婚しようと思って現在別居しています」（38・会社員） 別居が長くなると、離婚も視野に入ってくるのは当然のことですよね。 ハンコを押せば離婚は成立しますが、実際問題として夫婦の共同財産でありますとか、親権問題と見えない部分で清算しないといけないことが多く発生することを彼女らは知っています。 賢く離婚をするために不利益が生じず、今後すっきりした気落ちで過ごすことを考える女性にはこのような心理が働くのですね。

《5》子どものことや将来のことも考え、この先離婚すべきかしないべきかを考えている

「優しさを持った家庭ではなかったことに気が付き、この先はもう離婚しかないと思い込んでいます」（38歳・パート） 「旦那には浮気相手がいるので、子供たちにも悪影響だと思っています」（32歳・主婦） 「このまま結婚生活を続けても、お互い良かったねということはなさそうです」（39歳・会社経営） これからのことを見据えてどうしても結婚生活に光が見えないという思いになると離婚しかない！となるようです。 一緒に生活していても別居していても先が暗いと感じる結婚生活を送っていれば、どんな嫁でもこのような気持ちになるのではないでしょうか？

別居を決める嫁の気持ちとして、具体的にどんなことが身に起こって別居という結果を招いているかを、ここからは具体的な考えを見ていきましょう。

身体的な暴力や言葉の暴力を受け、耐えられなくなって別居する

身体能力で旦那に対抗することは、まず女性としては無理ですよね。 言葉の暴力というのは人に知られることなく傷つき、自分は価値のない人間と思わせる卑怯な暴力。 もともとイライラしたら何かに当たってしまうような旦那ならそれが妻に対する身体的暴力に変わったり、自分のストレスを身体では発散することは出来ずに言葉の暴力に変えて妻を攻撃するという男性が妻を別居したい気持ちに追い込むのです。 このような原因を持ち合わせた旦那と一緒にいると、身も心もボロボロになり自分を守ることも妻は出来なくなるとことがわかります。 そのため現状を回復させるために一旦旦那との距離をもつという意味で別居に踏み切る形を取るようです。

些細なきっかけで旦那に嫌悪感を感じ始めて、生理的に無理！と感じるほどになってしまい別居する

原因は些細な事…言ったことを守れない、嘘をつくなど、一回ならば耐えられる事でも積み重ねによって大問題になってくるでしょう。 生理的に受け付けないというのは、体臭や口臭がキツイと他人にとっては些細なことでも、毎日そばにいる嫁の気持ちとしては息苦しい生活を強いられていることになります。 こういう原因を解決できないままでいると、体臭を改善してほしい、口臭を改善してほしいの一言の約束でも守れなかったら嘘つき！ということになってしまうのです。

他に好きな人ができてしまい、旦那と一緒にいるのも触られるのも嫌になって別居する

他に好きな人が出来てしまうというには、実は原因は旦那にもあるのです。 ときめきがなくなったとかそういう子供じみたことではなくて、普段の生活のなかで夫婦として満たされない何かを感じたからこそ、別の男性に目がいってしまい、旦那さんの存在が鬱陶しくなってしまうのです。 もともと寂しがり屋さんだった嫁の気持ちに応えてあげられない旦那さんならば、他の男性に目が行くことすら気が付いてあげることは出来ないことでしょう。 他に好きな人が出来てしまったでは、もちろん旦那さんと一緒にいるのも触られるのも嫌になってしまって当然。 きちんと嫁の気持ちを考えていてあげないと、旦那さんを男性としても家族としても見てあげられなくなるという結果を招いてしまうのです。

結婚生活の中ですれ違いが生じ、関係が悪くなって頭を冷やすためにと別居する

お互いにはじめは一緒にいて幸せだから、幸せになれるだろうからと結婚したものの、価値観の相違や、物事の受け取り方が違ってくるとすれ違いが生じてきます。 そのため喧嘩する日が増えたり、お互いに口をきくことすら面倒になってきますよね。 このまま一緒にいても考え方が合わないからお互いを見つめ直すためにも距離を置きたい、いきなり離婚をしなくてもやり直せるかもしれないということから別居を選ぶ嫁の気持ちのようです。

離婚したいがすぐにはできない事情があり、もしくはしばらく考えてから決めようとして、せめて一緒にいないために別居する

子供の将来のことを考えたり、金銭的にも一人では生活が出来ないなど、離婚すると今後の生活に支障が出てくることが多々あります。 すぐに離婚してもいい嫁の気持ちではありますが、周囲のことを考えるとすぐに離婚というわけにもいかないので、一旦は別居して問題を解決する術を探す場合も。 離婚するのは何度も言いますが、ハンコを押せば成立です。 それで本当にいいのか？ 子供がいたり、金銭的にも一人では難しいという場合には、一人でもやっていけるようになるまでは離婚はせずに別居という形をとってから現状の問題の解決があるならば離婚はせず、解決することが出来ないようであれば離婚ということにするために離れて暮らそうとします。

ここまで別居に至るまでの経緯をお話してきましたが、ここからはこのまま離婚への道へ進むのか、それとも復縁することができるのかの判断基準がどんなものかを見ていきましょう。

あらかじめ離婚前提の別居とされている場合は、当然離婚に向けて進んでいる

離婚を考えて別居をしている場合は、よほどのことがないと離婚に向けて嫁の気持ちは進んでいます。 寂しいなどと感じているような思いがあれば、少しは復縁をする可能性はあるかもしれません。 離れて暮らすことによって旦那の良いところが見えてきたということもあるでしょうが、元々妻が別居を持ちだしたときに、離婚を考えての別居ならば気持ちは離れていく一方でしょう。

別居して長い時間が経つほど離婚の可能性は上がっていく。別居期間の長さはどうか

別居して時間が経てば経つほど、気持ちは離れていきます。 一緒にいたのが当たり前だったのに、居ない事が当たり前になる。 そうして一緒にいる意味が、どんどん嫁の気持ちの中で薄らいでいくのです。 別居をして半年もすれば、生活環境は独身と変わらない状態にお互いなっています。 復縁を考えるのならば、別居期間は短いに越したことはありません。

直接連絡が取れるときはまだ復縁できるかも、弁護士を介さないと連絡が取れないなどは離婚の可能性高

電話に出てくれるとか、ラインやメールに返信があるということは、まだ話し合う余地があるということになりますが、第三者を介さなければ話しをすることが出来ないという場合は、もう離婚への気持ちが決定してしまっていることが言えるでしょう。 この場合はよほどのことがない限り、離婚回避は難しいと言えます。

様々なパターンの別居をご紹介してみましたが、別居中の嫁の気持ちが気になって仕方ないこともあるでしょう。 その気持ちを落ち着かせるための対処法をご紹介していきます。

気持ちが気になってもしばらくは連絡しないほうが良い。少し放っておいてあげる

離れて暮らすことになった嫁の気持ちが気になって、眠れない夜があるかもしれません。 仕事も手につかないのかもしれませんが、旦那には計り知れない思いをもって別居に踏み切った奥様です。 少し一人になって考えさせてあげる時間を持ってあげましょう。 そうすることによって、今まで旦那さんの必要性について再確認してくれるかもしれません。 あまり長い別居はオススメしていませんので、しばらくは連絡しないと言ってもほどほどで！

嫁の気持ちにばかりとらわれないよう、自分が今後どうしたいのか考えをまとめる時間にする

いきなりの別居を奥様から持ち出されたのなら、「何を考えているんだ！」と思っておられることでしょう。 一人で思い込んで、嫁の気持ちはこんなんだろう、ああだろうと、振り回されていたら、何も前進はありません。 これから自分がどうしたいのかも、きちんとまとめる良いチャンスでもあります。 ここで一方的に自分の思いばかりを押し付けてしまうと、離婚確定となりかねませんので注意してくださいね。

仕事に打ち込んだり趣味を作ったりして、他にも考えることを作る。趣味でいきいきしている姿は嫁にも新鮮で魅力的に映るかも

別居中どうしても奥様の気持ちが気になって仕方ないのは自然な事でしょう。 しかし一人で考えていても何も解決はしません。 仕事に集中したり、趣味で気持ちを他所に向けるようにしてみましょう。 自然と奥様の事ばかりの頭から違うことに考えが変わり少しでも奥様への気持ちから離れる時間が出来て楽になる事と思います。 いつもと違う旦那さんの姿を見ることによって、奥様にも新鮮に映るかもしれませんよ。 但し！趣味にばかり没頭していると、「私が居なくて清々してるのね！」なんて勘違いさせてしまうことになりかねませんので、ほどほどに！

少し放っておいたあと、連絡を強要しない程度に気遣いの連絡を送っておくと連絡がつきやすくなるかも

はじめは決意して別居を決め込んだのですから、いくら焦って連絡しても連絡は返ってこないでしょう。 ですが、少し間を空けてから「元気にしているのか？」「困っていることはないかと」優しい気持ちを含めた連絡を入れておくと、妻からも連絡がしやすくなります。 そこから復縁についても話が出来る可能性が出てきますので、言葉に注意してくださいね。 ちゃんと食えてるのか？なんて上から目線の連絡をしてしまうと、離婚への道を開拓することになりますよ。

共通の友人が妻の近くにいる場合は、その友人に話を聞いてみる

気持ちは知りたいけれど自分ではどうしても連絡を入れにくい時、妻との共通の友達がいるのであれば、情報収集を手伝ってもらうことも視野に入れましょう。 共通の友人とは第三者でもありますからどちらの味方というわけではなく、どんな気持ちを持って今過ごしているか情報を得ることが出来るはずです。 注意してほしいのは、共通の友人と言っても妻寄りの友人ではないこと！ 妻寄りの友人であったら、嗅ぎまわってるくらいの扱いになってしまいかねませんから、要注意！

いかがでしたか？ ・女性が旦那との別居を決めるときは、かなり覚悟している場合が多い！ 妻が一大決心をして家を出るということは、離婚を視野にいれて行動に移る場合がほとんどです。 ・別居して長い時間が経つほど離婚の可能性は上がっていく！ 長い別居期間になると、どんどん妻の気持ちは離婚へと固まっていくので復縁を求めているのなら別居期間は短めに！ ・どうしても別居中の妻の気持ちが気になるのならば… 少し間をおいて一人にさせてあげましょう。 焦っても良い結果は出ませんから、自分の気持ちにも向き合ってみて下さい。 別居中の嫁の気持ちが気になって仕方ない旦那さん。 離婚へまっしぐらなのではないかと焦っているかもしれませんが、日々人間の気持ちには変化はあるはずです。 あまり嫁の気持ちにとらわれず、前向きな結果に自分自身の気持ちとも向き合ってみて下さいね。