旦那と話したくないのは夫婦あるある？嫌悪感の正体と対処法

こんにちは！MIROR PRESS編集部です。 旦那と話したくない！もう離婚も視野に入れていると言う場合、当人である女性も、夫の立場にある男性もどうすればいいのか気になりませんか？ そこで、今回は20代～30代既婚女性100名にWEBアンケートを実施！妻の心理を解剖してまいります。 離婚をしたいと思うまで思いつめている方や、できれば離婚だけは回避したいという方などのヒントになれば幸いです。

質問1：旦那と話したくないと思ったことはある？

旦那と話したくないと思ったことがある・今も話したくない　68% 旦那と話したくないと思ったことはない　19% その他　13%

アンケートに協力してくれた既婚女性に、質問の答えから「なぜそう思うのか？」と掘り下げた問いかけをしています。 こんな悩み、自分だけ？と思っている女性もいるかもしれません。 あなた以外にも同じ悩みを持っている方がたくさんいます。 ぜひ他の女性の本音も参考になさってくださいね。

理由1：結婚してから些細なことで夫婦の意見が食い違い、それが積み重なってしまった

「お金の使い方、豆腐を一丁買うのでさえ安いのを買わないと旦那に怒られる。 コンビニさえも行けない」（32歳・主婦） 「何かにつけて、管理職にある私の立場と収入を比べて卑屈になる。 だったら頑張って昇進すればいいじゃん！」（36歳・国家公務員） 「子供が欲しい、欲しくないでケンカになる。 おかげでもう更年期が始まってきたかも」（33歳・販売） 私はこうしたいけれど、夫はNO！それが積もり積もるとだんだんと「こいつと話ししたくない、なぜ一緒にいるのか」と自分自身に苛立ちを感じてしまいます。 特に金銭感覚や、家族観、夫婦間の地位格差など…、つっこむ程に夫はだんまりを決め込んでしまうので、妻としては辛いところです。

理由2：旦那のことをあまり知らないまますぐ結婚して、結婚したあといろいろな面に気付いた

「旦那の浪費グセ！最近カードローンの督促状が家に届いたから調べてみたら、もう長いこと完済できていないなんて」（34歳・パート） 「なんか、隠し子がいる…？そんな感じがします。 私との子供はいらないと宣言したくせに、ベビーグッズのコーナーに立ち入りたがります」（36歳・銀行員） 「何かにつけて、いまだに義母に許可をもらいうける旦那！私の立場はなに？マザコンだとは思わなかった～！」（42歳・薬剤師） 結婚生活が長くなるほど、疑念が確信に変わることがあります。 特に、出会ってからすぐに結婚した夫婦の中で、どんどんと夫のアラが見えてくるということも多いようですね。 金銭面、義母との関係（マザコン）、結婚前の男女関係などは、女性にとって「離婚」の文字がよぎる決定的事案です。

理由3：旦那の返事が否定や受け流しばかりで疲れた、話す意味を感じなくなった

「ゲームばかりの旦那、声をかけてもなかなか行動に移してくれません。 タヌキの置物とひそかに揶揄しています」（40歳・フリーランス） 「ああいえば、こう言う！なんでもかんでも、私の提案を否定の立場でバッサリ斬ってくる。 かといって、旦那に意見を求めると黙り込むなど、まっとうな意見が返って来ないんですよね。 もう、話したくないです」（35歳・医療） 「あぁ、うん、そこおいといて…それ以外の会話もうないですよ。 siriとの方が会話が成立しています」（36歳・教室経営）

「旦那と会話が成立しない」「もう夫と話ししたくない」そんな時は、皆さんどのような態度を取っているのでしょうか。 アンケート結果から寄せられた対処法をまとめました。 皆さん、それぞれに夫の性格などを熟知したうえで対応していますし、「目には目を」で徹底抗戦している姿もみられます。 皆さんも参考にしてみてくださいね。

話したくない時は話さないのが吉。別室に行くなどして顔をあわせないようにする

妻の立場にある方も「夫と話す気持ちをなくす」ことがあります。 夫婦にとって、大事な話をしたいのに、向き合ってくれない場合にこのような気持ちに陥ります。 ダメだと感じたら、別室に行くなど、夫と顔を合わせないようにしましょう。 話したくない時に無理に話を持っていこうとすれば、ケンカが始まる可能性も否めません。 顔を合わせない時間を使って、妻自身のクールダウンや気持ちの切り替えを進めましょう！ 一つ気をつけたいのが、夫が「どうしたの？」と妻の異変に気付いて声をかけてきた時です。 その時は「あなたが向き合ってくれないから、もう話したくない」と切り返してはいけません。 「私も話をしたくない時だってあるの」と柔らかく返しておきましょう。

否定される、話が弾まないなら受け流すことでトラブルに進展するのを回避

話を真っ向から否定する夫、話題の展開が下手な夫など、話を聞いてほしい妻からすればイライラの対象ですよね。 「また、否定された」「あ、会話がおわっちゃった」という時には、諦めて妻も黙りましょう。 本当は「あなたは否定することしか知らないの？」とキレたり、「それでね、○○がね…」と強引に話を進めるという流れに持ち込みたいかもしれません。 妻としてはストレスがたまりますが「あ、そう」「ふ～ん、そうなのね」で話を終了させてトラブルを回避しましょう。 否定しかしない夫の場合「ふ～ん」という受け流しがイヤミに響くことがありますし、話がはずまない夫の場合「妻も会話を終わらせそうとしている」といつもと違う雰囲気に映ることがあります。 注意したいのは、会話を打ち切ることで起こる妻のストレスはどこかで対処しなければいけないという点です。 趣味などを通じて、自分の気持ちの整理ができる場所を見つけることも一案です。

関心がない話を振られても「さすが」「知らなかった」「すごい」「そうだね！」などで相手を持ち上げておくと良い

「話をしたくない時」に限って夫は「かまってちゃん」に激変します。 それが妻にとって関心がない話でも、延々と続けてきます。 そんな時は「ふ～ん」など受け流すことはNG、まずは相手の要求を満たしてあげることを優先させましょう。 「さすが！」「それは知らなかったよ」「すごいね～」「そうなんだ！」「そうだね」など相手が上向き調子になる言葉の相槌で、相手を持ち上げましょう。 トーンはできる限り明るく、でもそれ以外の言葉は発する必要はありません。 男性って、自分本位の生き物であることも覚えておくと良いですね。 ただし、自分の心が限界で、夫の話を聞くキャパもゼロ、という場合。 「ごめんね、体調不良で」などと別室に入っていきましょう。 無理に相槌を打つ必要なんてありません。

趣味などをつくり、話したくない時に「ちょっとこれに集中するね」と伝える

家の中で、仕事をすることやクラフトなどの趣味を作ることも一案です。 夫が口を開けばケンカになりそうだ、夫の話を聞きたくないという場合には、趣味に没頭しましょう。 夫が何か話しかけてきた時に「ちょっとこれに集中しているから、あとでね」などと伝えることで、話をしたくない！とバリアを作ることができます。 大抵の男性は、妻に趣味ができたことを喜びます。 ただし、これがきっかけでどんどん夫婦間の亀裂が広がっていく可能性も考えられますので、夫が何か話かけてきた時は、一応聞き入れてみましょう。

単純に話すネタがないならテレビなどを一緒に見るだけでもネタができるかも

夫とは「話したくない」わけではないけれど、単純にネタが見つからないという理由だけなら、簡単です。 テレビや映画を一緒に見るだけでも、会話の糸口が見つかるかもしれません。 倦怠期とか、産後クライシスというように一次的な「夫への嫌悪感」をどうにか払しょくしたいという場合は、アダルトビデオを一緒に見ることもおすすめ。 妻にもこんな一面がある、ということを夫に見せることで、夫が妻を見る目も変わるかもしれませんよ。

妻の中で「旦那と話したくない」という心境がもう長い間続いているという場合、離婚したら気持ちが楽になるかもという考えに行きつくことだってあります。 むしろ、これは自然な流れかもしれませんね。 でも、それが解決策につながるのでしょうか。 ここでは、夫と話したくないという妻が離婚を選択すべきか否かについて、いくつかのシチュエーション別に解説してまいります。 離婚問題はケースバイケースです。 あくまでも、一例としてご覧くださいね。

自然と気持ちが変わる夫婦がとても多い！「話したくない」程度なら基本は離婚せず過ごす方が良い

子供と遊んでくれる、仕事終わりにはきちんと帰ってきてくれる、お給料だってきちんと渡してくれる。 パパや夫としては申し分ないのに、「話したくない」ということだってありますよね。 妻の態度に気付いて、夫の方も妻と話をしたいときっかけを探していて…ということも考えられます。 まずは、ちょっとだけ自分の気持ちを探りながら流れに任せてみましょう。 離婚せずに過ごしていくことで、結婚当初のように自然に笑って話せるようになることが大半です。 ただ、「夫と話したくない理由」は何なのかによって状況は変わります。 まずは、根本的原因を見極めて自分の気持ちを整理してみてくださいね。

否定され続ける、無視しようとしても捕まって怒られる場合はモラハラの可能性もあるため離婚も視野に

「旦那に何を言っても、否定される」「話を受け流したら怒られた」 だから、話をしたくないという場合、夫によるモラハラ（モラル・ハラスメント）の可能性があります。 これもDVの一つで、妻の心は大きなダメージを受けていることが考えられます。 怒鳴られることが増えた、というのであれば「自分が悪い」と思ってはいけません。 そして、夫との会話の矛盾や、不条理さに気付きましょう。 これだけでも離婚の条件が成り立つことがあります。 「夫を怒らせた自分が悪い」が進むと、お互いに精神的な共依存の関係ができ上がってしまい、DVに発展する可能性も否めません。 早めに対処すること、我慢する必要はないのです。

他の夫婦にもよくあること、話したくないなら無理して話さなくてもいいと自分の気持ちを受け入れてあげる

女性は「話をすること」でストレスを発散します。 けれど、話相手の対象を夫とすることで、それが苦痛になることも良くある話です。 実は、「旦那と話したくない」という現象は他の夫婦にもよくあることなんです。 「無理に夫と話すことはないよ」と自分に許可を出してあげましょう。 「夫と話したくない/夫と話せない自分」を受け入れることで、気持ちがすぅっと楽になります。 ただ、中には精神的な病気（気分障害やうつ病など）が隠されている場合があります。 夫と話をしたくないという気持ちの他、ふさいだ気持ちやそれに対する自己嫌悪感が否めなくなったら、心療内科の受診などをおすすめします。

旦那と話したくない妻の原因と、対処法などをアンケート結果を元に探ってまいりました。 ①話したくない、の原因は旦那か妻か 旦那の態度が原因で、話したくないのか、妻の気分の浮き沈みが原因で話したくないのかを明確にしましょう。 ②「時薬（ときくすり）」に任せてみましょう。 夫と話したくない理由の一つとして「倦怠期」などが挙げられます。 夫のモラハラや浮気など物理的な理由がなく、夫と話をしたくないだけであれば様子を見ることも大切です。 時間が経つことで自然に夫と話せるようになるかもしれません。 ③精神的にギリギリなら、離婚も視野に モラハラが決定的になった、浮気や隠し子問題が明らかになった。 だから、夫と話したくないという場合、妻であるあなた自身の精神面が心配です。 離婚も視野に入れることも考えていきましょう。 夫と話したくない、夫との会話が成り立たない、誰しもがこのような悩みを持ち合せています。 結婚前はそんなことなかったのになと悩むのであれば、新しい夫婦関係を気づけるよう、マンネリを打開してみることも良いかもしれません。 また、夫に対して嫌悪感しかないという場合には、なぜ嫌悪感なのか、自分の心の中の深層心理も探っていきましょう。