結婚しているのに寂しいと感じる主婦は多い！寂しい心理と寂しさの解消法

こんにちは！MIROR PRESS編集部です。 今日は結婚して独りぼっちでいるわけではないはずなのに、何も楽しくない、寂しいと感じている主婦の方のお気持ちに寄り添ってみたいと思います。 どんな時に寂しいと感じてしまうのでしょうか？それに基づいて寂しさの解消法を考えていきたいと思います。

まずは、どんな時に主婦の方が寂しいと感じてしまう瞬間なのかを見ていきたいと思います。 人それぞれ、理由は様々ですが、こんな瞬間と日常的に起こり得る瞬間を３つほど挙げていきますね。

理由1：子どもが成長し自分の世界を持ち始めた時。子どもから必要とされなくなった気がする↘

「子どもが独立し、あまり実家に顔を出すことが無くなって来た今日この頃。 もう私の存在は必要ないなと感じるときがあります」（45歳・パートタイマー） 「小学生になり、送迎やお弁当が必要なくなった時に子育ての一部が抜け落ちた瞬間ですね」（35歳・主婦） 「断乳を機に、私が居なくても何とかなると思える場面が増えて来た時に寂しさを覚えるようになりました」（28歳・主婦） 分かってはいるものの、子どもはいつまでもお母さんと一緒というわけにもいきません。 ご自身がそうであったように、生まれたその日から日々成長し、いつかは独り立ちするようになります。 その為にお母さんって毎日自分の何かを犠牲にして子育てをするのですが、一つづつ手をかける場面って減って行きますよね。 命がけで子どもを守り、育てて来た母だからこその寂しさでしょう。 「子育てしていた時が一番輝いていたのよ」と子育てをきっちり終えお祖母ちゃんになった女性からも聞かれるお話です。

理由2：子どもの成長とともにママ友と会う機会が少なくなった時。あんなに仲良しと思っていたのに、あっさりと関係が途切れてしまうなんて…

「幼稚園時代に仲良くしていたママ友とも小学校が違って学区が変わったことによって疎遠になった」（38歳・主婦） 「子どもを通じて行動をいつも共にしていた友達が沢山いましたが、みんなそれぞれ忙しくなってしまい、共通の会話すら無くなって連絡することも無くなって来ました」（42歳・主婦） 「ママ友と言えども、ママの枠を超えて仲良くしていたはずなのに、やはり子ども中心の生活の中、子ども達の学校が変わることによってあっさりと関係が途切れてしまいまいました」（39歳・会社員） きっかけは子どもを通じて友達になったのだけど、実際はママ友という呼び方が相応しくないほど、その枠を超えたお付き合いが出来ていたお友達もいらっしゃると思います。 しかし、お互いの生活もあり、まだまだ子供中心の生活をしている主婦としては、子どもの成長と共にスケジュールが合わなくなり、会う時間も減り、あっさりと関係が途切れてしまう事も… ママ友とは言わず女友達として付き合えていた友人を失ったような気持ちになる考えになってしまうものでしょう。

理由3：急に自分の自由な時間ができた時。何をしていいのかわからない…。

「友達との約束が急にキャンセルになった時。 友達との時間を作るために家事を早めに終わらせていた時に心にポカンと穴が空いてしまいます」（32歳・主婦） 「予定していた事が早めに終わってしまったとき、何をしていいかわからず一人で過ごすことを渇望している日常な割に何もすることがないと感じた瞬間、寂しさを感じます」（44歳・主婦） 「夫の出張が急に入り、一人になる時間が出来たと思ってもそれに付き合ってくれる周りに友達は居ないとき、時間を持て余してしまいます」（37歳・会社員） 外でのお仕事をされていて、更に家庭での家事も任されている主婦の皆さんには自由なる時間が欲しいと思うことも必ずあると思います。 だけれども、予定外の空白の時間が出来た時には何をすればいいかわからない、何をするのが適当かわからないと言うのは限られた時間しか空白でないからでもあります。 そんな時にふと空いた時間内に終わらせられる自分の楽しみがあればいいのですが、なかなかそんなふと思いついてさっと終わらせられるという事柄は見つからないのが現実。 そんな時にふと思うのは…やはり空虚なものになるでしょう。

皆さんからの意見を基にどんな瞬間に寂しいと感じるかを見て来ましたが、幸せな毎日なはずなのに、寂しいと感じやすいタイプの方の特徴をこれからは見て行きたいと思います。

《1》子どもや夫のために一生懸命尽くしてきた方

主婦として、育児、ご主人の身の回りの世話、とにかく一生懸命に家族が過ごしやすい空間を作り上げてきたことを第一に生きてきた（生きている）方には前述した寂しさを感じる瞬間のご意見を戴いた方にも多く見られましたね。 自分の事よりも、とにかく家族のためにと尽くしたと感じている人もいるでしょうが、それが、尽くしている意識ではなく、自然と当然として過ごしてきた方もいらっしゃると思います。 このような特徴を持つ主婦の方は、ふと気が付いたときに、子育ても一段落付き、ご主人も大人の男性として身の回りの世話にもそこまで手間がかからなくなってしまっている可能性があります。 そんな時に自分の存在価値を疑うような傾向にあると思われます。

《2》真面目な優等生タイプの方

完璧に家事も育児もこなし、「こうでなければならない！」と一生懸命自分の理想に向かって家庭を守って来た主婦の方も大勢いらっしゃることでしょう。 家族全員が幸せにならなければならないとここまで頑張ってきたのに予想外の事が起こってしまったときに 「私の何が間違っていてこんなことになってしまったのだろう」と、ふと寂しさを感じるようなことがあるようです。 傍から見たら幸せそうに見える家庭生活なのですが、自分のことを置き去りに一生懸命家族に尽くしてきた主婦の方にはふと、虚しさを感じ寂しいと思う傾向があるようです。

《3》若い頃から人気者だった方

結婚前は常に周りに友達がいない時間はないという程の人気者だった方。 そのような方は家庭生活に入り、一人で家事も育児も奮闘することに慣れるのに時間がかかる場合があります。 家事、育児というのはその家庭の主婦でしか出来ないもの。 そんな時に若い頃に誰かを助け、助けられという人気者だった方は寂しさを覚えてしまうようです。 実は主婦となった今でもこのような方は主婦仲間から人気がある可能性が高いです。 独身時代との付き合い方とは違う事と思いますが、どんな場所でも人付き合いは上手い傾向にあります。

ここまで実は主婦は忙しいからこそ、寂しい時間がふと出来てしまう事にお気づきの方もいらっしゃるのではないでしょうか？ ここからは寂しいと思った瞬間にどんな対応、解決策があるかをご紹介していきますので、寂しいと思ったときに是非実行して見て下さいね！

打ち込める趣味を見つけよう！

一人でも楽しめる打ち込める好きな事を見つけてみましょう。 誰かが居ないと打ち込めない共同作業の趣味ではふと空いた時間に時間を埋めることが出来ませんので、出来るだけ一人で楽しめる趣味がオススメです。 趣味に没頭する時間が出来ると、寂しいと感じる心に隙間が出来ない効果が期待できますのでオススメですよ。 あまり打ち込み過ぎて、家事や育児が疎かにならないように注意してくださいよ！

一人でも楽しめる人間になろう♫

前述したように、一人の時間で他人に合わせず楽しめることを見つけるのが一番です。 団体で楽しめるスポーツや芸術の趣味もおすすめではありますが、主婦は忙しいので、何かのサークルなどに所属しないと、団体での行動は難しいと思います。 たった一人でも景色を見て心を穏やかにする時間を楽しむ、読書に没頭するなど、一人の時間を大切にすることによって、自分自身の成長にも繋がる効果が見込めます。 一人の時間を楽しむことにハマり過ぎてどこかに行って帰ってこないような事にならないで下さいね！

ママ友以外の友達を作ろう！

ママ友はどうしても子ども絡みの友達ということになり、子どもがトラブルを起こすと、母親同士の仲も悪くなってしまうと言う弱点もあるのはご承知の事と思います。 子どもとは無縁、子どもを通してでも別に子ども同士が仲が良いわけでない女友達を作ることをお勧めします。 子どもが基本でお付き合いするお友達に比べて長くお付き合いをすることも出来ますし、悩みの相談もしやすい関係になれる効果が期待できます。 空いた時間に気軽にお茶や、ランチにお誘いしやすい関係にもなれますから、楽しい関係を維持できるはずです。 あなたがお子様がいらっしゃらない場合、相手にいらっしゃらない場合など、家庭状況をや生活スタイルが違う場合がありますから、その時はお互いの生活基盤を重視してお付き合いしないとすぐに疎遠になりますから、お互いを尊重し合ったお付き合いを心掛けるように注意してくださいね。

短時間でもいいので仕事をしてみよう！

ちょっとぴり自分を忙しくして見るのも手ですよ。 がっつり働いていたら、今までの生活スタイルを崩し心にも負担が生まれてしまいますので、気分転換ん程度に働いてみるのもオススメです。 そこで友人関係が出来る可能性もありますし、寂しいなどと考えている時間を減らすことが期待できます。 寂しい気持ちを紛らわすための仕事だったのに仕事が楽しくなりすぎて、仕事時間を増やし過ぎたり、お金を稼ぐことに夢中になりすぎると本末転倒になりますので注意してくださいね。 あくまで気分転換のおつもりで！

親孝行がてら親と楽しむ時間を作ろう♪

お孫さんを連れて実家に帰ってみるとか、親孝行と称して、あなたが子どもに戻って親に可愛がってもらいに実家に顔を出すのも良いと思います。 これはご主人連れだとご両親もお気を使われる可能性がありますので、あなた一人かお子さんとあなたで平日にと言うのがお勧めです。 いつも一人で頑張っている家事や、育児から少し解放される時間が作れるはずです。 それがたとえ一瞬だとしても、寂しくなったら実家に戻ってみよう！と、思える事に期待が持てます。 友達との時間が持てない時は頼れるものならご両親に頼ってみて下さい。 ご実家が遠い場合なかなか実現しないのがこの方法なのですが、最近では通信機能も発達し、テレビ電話などのツールを使う事も可能です。 あまりのご実家の楽さにあやかり、ご主人との生活が蔑ろにならないように気を付けて下さいね。

・幸せそうに見えている主婦でも寂しいと感じる瞬間はある！ 人知れず毎日の家事、育児を頑張っている主婦だからこそ寂しいと感じる瞬間があるのは当然。 ・ママ友との疎遠に寂しさを感じる事は実は多い！ 子どもの成長に従って、それぞれの生活パターンが変わっていくものですから疎遠になっても仕方ないとも言えますが、ママ友としてではなく、それを超越した仲ならば、必ず復縁する可能性もありますから、今の忙しいすれ違いの時期を乗り越えるとまた楽しい時間が過ごせますよ。 ・寂しいと思ったときの対処法は？ みんなで共通の趣味を探すのではなく、自分一人でも楽しめる趣味を見つけて下さい。 いくら優しい夫が傍にいようとも、かわいい子どもがそばに居ようとも寂しいと感じる瞬間は誰にでもあるものです。 特に、子育て、家事に打ち込んでいる人には多く見られる傾向にあるのも事実です。 そんな瞬間、虚しい報われない気持ちに陥らないように、少しでも寂しいと思う時間が減るように自分の好きなことを見つける努力もして見て下さいね。