職場結婚だと仕事を辞めなきゃいけない？職場結婚って多い？職場結婚の知識いろいろ

こんにちは！MIROR PRESS編集部です。 職場恋愛が歓迎されていない企業は数多くありますが、実は既婚女性の5割が職場結婚というデータがあります。 つまり、よほど厳しくルールが定められていない限りは半ば黙認されることも多く、皆さんが思うよりも遥かに職場結婚している男女は存在しているのです。 今回は職場結婚が気になっている女性や、職場結婚をしようと考えている女性のために、メリットとデメリットなどを交えながら説明していきますので参考になさってください！

職場結婚と一言で表しても、実は大きく分けて三つのタイプに分かれています。 これは自分達がどういう風に進んで行くかの指針にもなりますので、あなたと彼がどのタイプに当てはまるのかを確認してみてください。

①職場恋愛は秘密にしなきゃいけないのが大変だけれど、その「2人の秘密」が親密さを深めることになって結婚。秘密で燃えるタイプ

職場恋愛は基本的には秘密にしておくものですが、その秘密にしているという事実が2人を燃え上がらせる事があります。 このタイプの方は障害があるほど燃え上がるチャレンジ精神の旺盛な方が多い他、ロマンティストでもありますので、非常に早いスピードで結婚を決める傾向が見られるのです。 なお、このタイプの方は秘密にしなくてはいけないという状況から、何とかして会える時間を作ろうと頑張りますので、仕事も精力的になるでしょう。

②職場恋愛はデメリットも多いと言われるが、いつもそばで相手を見ていられるメリットもありスムーズに結婚。職場恋愛が向いていたタイプ

様々なデメリットがあると言われている職場恋愛ですが、それを補って余りあるメリットを得られるタイプの方もいらっしゃいます。 そのタイプとは「いつでも相手を見ていたい」と考えるような方で、同じ職場で働いている以上相手を見ていられる時間は長くなるでしょう。 この様なタイプの方は非常に職場恋愛に向いているとされていて、職場恋愛から結婚までがスムーズにいきます。 ただ、相手を見ている時間が長い事から周りに不信感を与えてしまい、職場恋愛がバレやすくなるという危険性を持っているのです。

③先輩と後輩の関係で、主に仕事を教えてもらう関係だったがそれをきっかけに親密になって結婚。接触時間が多かったタイプ

もう一つ職場結婚のスタンダードになっているのは、先輩後輩の関係から交際に発展し結婚するというパターンです。 この様なタイプは接触時間が多かったことが好意に変わるのですが、先輩後輩だと関係に優位性があり後輩が先輩に憧れるというケースが顕著に見られます。 また、会社によっては男女のペアで仕事をさせる事があり、その場合は出張や残業などでより接触時間が長くなるでしょう。 ですから、ますます結婚へと至る可能性は高く、接触時間と好意は正比例の関係にあると言えるでしょう。

職場恋愛の切っ掛けや職場結婚に至るまでのパターンを見てきましたが、実は職場結婚にはメリットとデメリットが存在しています。 ですから、ただ気持ちが盛り上がって結婚してしまうと、夫婦喧嘩しても職場で必ず顔を合わせなくてはいけないなど後からデメリットに気づくことがあるのです。 ここでは、その様なメリットとデメリットを紹介していきます。

職場結婚のメリットは、相手の仕事を理解しやすいことや周囲の人間関係がクリアに見えること、話が合いやすいことなど

職場結婚のデメリットは、いつも一緒の状態が苦痛になってくる場合がある、家でも仕事のことを思い出してしまう、会社の業績不振のあおりが夫婦両方に降りかかってくることなど

職場結婚した場合に、自分は退職するべきかどうかという問題が出てきます。 これは一般的には女性の方が家庭に入る事からその様な風潮があるのですが、現在では夫婦共働きも珍しくはないので、退職したくないという方も多いです。 結論から先に言えば、その様なルールが定められていないのならば退職する必要はありません。 しかし、中には退職を視野に入れた方が良いケースもありますので、ここでは退職した方が良いかもしれないケースを説明していきます。

《1》結婚したら退職すべきというルールは特にない。が、一緒にいすぎて辛いと感じてしまう場合や、周囲が気をつかってしまう場合もあるので退職するのが良い場合も

上にも書きましたが、企業として「職場結婚したなら女性は退職すべし」というルールがない限りは自分の意思で会社に残る事はできます。 ただ、職場結婚のデメリットでもお伝えしたように、一緒にいる時間は普通の夫婦と比べて遥かに長くなるので、それが苦痛に感じられてしまうようになるかもしれません。 また、周囲が夫婦に気を遣ってしまう事で話しかけてにくくなり、円滑なコミュニケーションが阻害されてしまう事があるかもしれないので、その場合は退職した方が良いと言えます。

《2》職場で公私混同しないこと。上司と部下で結婚して公私混同した結果、周囲から大ひんしゅくを買うという例も

職場結婚の絶対条件となっているのは、公私混同しない事だとされています。 これは業務の妨げとなる可能性が高い他、周囲の人間のモチベーションの低下にもつながるのです。 特に上司と部下で結婚した場合、自分のパートナーだからといって特別扱いすると他の社員は間違いなく不満を溜めるようになるでしょう。 そうなれば会社への損害とも言えるようになりますので、最悪の場合は解雇されてしまうこともあります。 したがって、公私混同をしてしまうようであれば、早めに自主退職した方が良いと言えるのです。

《3》結婚すると関係を隠すことができない分、茶化されたり噂を立てられたりすることもあるが、気にせず流すこと

結婚すると挙式や披露宴などが行われますので、結婚の事実は周囲が知るところとなります。 また、挙式や披露宴などをしない場合でも、会社には必ず報告しなくてはいけませんので、いずれにせよ職場結婚の事実は隠しきる事はできません。 ですから、その事実を知った同僚などから茶化されることがありますし、中にはセクハラまがいの発言がされる事もあるでしょう。 この様な噂やからかいなどは気にせず流すことが一番ですが、それに耐えきれないなら退職や配置転換などを願い出る方が良いと言えます。

職場結婚のメリットや退職した方が良いケースなど色々と「職場結婚」についてみてきましたが、そこに至るまでのカギとなるのは「職場結婚への効果的なステップ」ではないでしょうか。 これが分からない事には結婚する事はなかなか難しいので、これから説明する同じ職場ならではのポイントを利用して恋愛から結婚へと進んで行ってください。

①まずは相手に近づいて恋愛対象になることから始めよう。基本は明るいあいさつで距離を縮める

一番最初のポイントとなるのは、会社というものは挨拶が基本になっているので「元気に挨拶」する事が重要です。 というのも、男性が恋愛対象として見るのは好感が持てる人物であることが前提なので、明るく挨拶して自分を印象付ける事が有効です。 また、元気に挨拶されれば気分が良くなることから、男性のみならず女性からの評判も良くなります。 そうなれば口裏を合わせやすくなったりなど何かと有利なので、その様な意味でも明るく挨拶する事は基本だと言えるのです。

②職場恋愛に発展したらとにかく周囲にバレないことを心がける。休日のデート場所も抜かりなく気をつけること

首尾よく職場恋愛まで発展した時には、何よりも周囲にバレないようにする事が大切です。 これは何も職場で恋愛が禁止されている場合だけではなく、職場恋愛全てに言えるポイントで、もしも早い段階でバレてしまえば気まずさから別れてしまう事もあるかもしれません。 ですから、社内では極力事務的な対応に留め、2人きりの時に思い切り甘えるようにした方が良いでしょう。 また、デートする際にはできる限り遠くの場所を選ぶようにするか、逆にどちらかの自宅でデートするようにして、可能な限り職場からは離れて会うことが大切です。

③遊びでの付き合いではないかを確かめつつ、親密になって結婚の話をしてみる

基本的に恋愛の先には結婚がありますが、それは職場恋愛でも同じなのである程度親密な関係になったのなら結婚の話をにおわせてみましょう。 例えば、理想的な結婚式の話などはカップルの定番の話と言えますし、子供の人数など将来設計なども適した話題になります。 さらに、この様な話をした時に難色を示すようなら結婚できる可能性は低くなりますので、その時は見切りをつけて別の相手を探せるというメリットもあるのです。 ただ、あまりにも不自然に話題を振ってしまうと彼も身構えてしまうので、テレビで結婚に関する何かを見た時などに話してみましょう。