《九星気学》一白水星と四緑木星の相性占い！恋愛・夫婦・友達・家族間・仕事

今回は《四緑木星》と《一白水星》の相性について見ていきたいと思います。 恋愛はもちろん、友人、家族間での相性など、細かくご紹介していきますので、ぜひ最後までご覧くださいね。 気になるあの人との関係性をいったいどんなものでしょうか？

ふたりの相性をみるためにも、まずはお互いの性格がきちんとわかっていなければいけません。 まずは《四緑木星》と《一白水星》の基本的な性格、行動の特徴についてみていきましょう。 案外自分のことをきちんとわかっている人は少ないものです。 自分でも気づかない側面がみえてくるかもしれませんね。

四緑木星の基本的な性格

物腰が柔らかく穏やかで協調性があります。 何事にも機敏に動く人で、興味があちこちへ向く一方で、ひとつのことに集中するのは苦手で、やや飽きっぽい側面があるようです。 おおらかで面倒見の良い人ですから相談されることも多いかと思いますが、特に金銭面での相談事には充分気を付けてください。 場合によっては手を差し伸べないほうがその人のため、ということもあります。 よく考えて行動してくださいね。 また、その優しさからか優柔不断な面が目立ちます。 結婚は早めの方が多いですが、そうした迷いやすい面がでてしまうと、晩婚になります。

一白水星の基本的な性格

表面上は柔軟で適応力のある方ですが、内面にはしっかりとした自分の考えを持っています。 何かしらのこだわりを持っている方ですね。 また若いうちに苦労される方が多く、そのせいか独立心や忍耐力が旺盛です。 金銭面には縁がありますが、我慢強い方ですからストレスがたまるとお酒に走りやすい傾向にあります。 健康のためにもなるべく、そうしたものには依存しないよう気を付けてくださいね。 恋愛においては、じっくりと時間をかけて関係を深めていくタイプです。 結婚後は円満に過ごせそうですよ。

恋愛においては、このふたりは少しもどかしい思いをするかもしれません。 四緑木星の方は好きになると一気に燃え上がるのに対し、一白水星の方は相手をじっくりと見定める慎重派のため、タイミングが合いづらいのです。 例え両思いでも、一白水星の方はなかなかすぐに本音を出せる人ではありません。 そんな様子を見た四緑木星の方は、脈がないのかも、と早合点をしてしまうかもしれませんが、ゆっくりと気楽に待つことが一白水星の方と仲良くなるポイントになります。 また一白水星の方はとても一途ですが、そのぶん好きな人には独占欲が強いようです。 しかし四緑木星は束縛を嫌います。 お互いのそうした違いを尊重することが関係を良好に保つ鍵になるでしょう。

結婚後はふたりとも家庭的なタイプで、円満で暖かい家庭を築けそうです。 ただひとつ用心していただきたいのが、四緑木星の方の職場が外で不特定多数の異性と会うような仕事の場合です。 おおむね問題ありませんが、一白水星の方の嫉妬心に火が付くと言い争いのもとになりかねません。 四緑木星の方はあまりパートナーを心配させないように、そして一白水星の方はもう少しパートナーを信じてあげるようにしてください。 また四緑木星の方は、家庭内にいざこざが起きると仕事に支障がでてしまうタイプです。 家庭を円満に保つことが仕事を安定させることにつながります。

双方が相手に合わせられる社交的な面を持ち合わせていますから、普通の友人としては申し分ないでしょう。 ですが、一白水星の方は胸の内を明かすことがなかなか難しい性格ですので、親友のように深い間柄になるには少し時間がかかりそうです。 本音が言い合えるほど仲良くなれば、お互いの行動のテンポが違いますので、その違いを認められるかがどんな関係になるかの境い目になるでしょう。 精神的に成熟していれば、お互いの違った面を取り入れて成長を促せる良い友人関係になれそうですが、その違いが受け入れられずにライバルのような関係になることも考えられます。 合うか合わないか、極端な関係になりそうです。

ふたりとも社交性を発揮している状態だとスムーズにいく関係です。 とはいえ、お互いの違う面が災いして仕事で支障のでる場合もあります。 例えば、四緑木星の方はわりと機敏に動くタイプですが、一白水星の方は時間をかけてこつこつと粘り強く頑張るタイプです。 状況によっては中身よりもスピードが第一ということもあるでしょう。 そうしたときに、四緑木星の方から見れば一白水星の方の仕事ぶりはじれったく映り、せかしたくなるかもしれません。 また、四緑木星があちらこちらに手を広げすぎてどの仕事も中途半端にしかできていない、というのを見て一白水星の方がやきもきする、ということも考えられます。 しかし、このふたりが適材適所で働けば実に良い仕事をするはずです。 つまり状況次第ですね。

他人との関係とは違い、家族同士の場合は遠慮がありません。 お互いの長所と短所がもろに見えて、批判したくなるときもあるでしょう。 年の近い兄弟や姉妹ですと、それがもとでケンカに発展することもありそうです。 でも、そうして本音を出せている場合はまだいいのです。 一見仲が良く見えても、片方が我慢して関係を保っている場合、いずれその不満が爆発してしまいます。 ある日突然大ゲンカをして、いままでずっと仲が良いつもりでいたのに、と驚くことにもなりかねません。 もしこのふたりを子供に持つご両親の場合は、例え仲が良く見えても本当に本音で話せているのかどうか、よく様子を見てあげてください。 あるいは、家族全員が自然体でいられるような空気作りに気を配ってみましょう。

年齢差のある関係性ですと、どちらが先生になっても良い関係を築けそうです。 四緑木星の方が先生で一白水星の方が生徒の場合、四緑木星の方のおおらかで面倒見の良い部分が前面に押し出され、クラスに溶け込みにくい一白水星の方を優しくフォローする形になるでしょう。 その逆の、一白水星の方が先生で四緑木星の方が生徒という場合も、一白水星の方が持つ仕事に対するプライドやこだわりが良い方向へ働きます。 仮にクラス内に問題が起きても、忍耐強く対応してくれるはずです。 どちらが先生、生徒の関係でも、うまくいきやすい関係になります。

このふたりの関係は、初対面においては良好な関係です。 ただ仲が深くなるにつれ、その行動や性格の違いをお互いが尊重できるかどうかによって、その関係性が両極端にわかれます。 しかしどちらにしろ、自分と異なる側面を持つ相手に刺激を受け、成長できる良い関係であることは事実です。 少し自分とは違うなと感じるところがあっても、そこからが勝負。 長く付き合ってみればみるほど、持ち味が見えてくる相手です。 大人の関係を目指しましょう。