《九星気学》七赤金星と八白土星の相性占い！恋愛・夫婦・友達・家族間・仕事

九星気学で七赤金星と八白土星の相性について占ってみましょう。 九星の知識がある方なら、それぞれ正反対の性格を持つことが分かるでしょう。 しかし、関係性によって相性とは変化していくものです。 さて、恋愛、夫婦、友達、家族、仕事のパートナーとしてそれぞれの立場を見た場合、どのような傾向があるのでしょうか？

相性占いとはひとりの性格だけ見てできるものではありません。 あなたと相手、両方の性格を知らなければならないのです。 なので、「七赤金星」と「八白土星」ふたりの相性を占う前に、まずはそれぞれの基本的な性格を見ていきましょう！

七赤金星の基本的な性格

道楽を愛する遊び人。 …というと言い過ぎかもしれませんが、とにかく根が明るく、社交性のあるのが七赤金星。 トークも上手く、人を笑わせるのが得意。 楽しいことが大好きで、常に面白いことを探しています。 そのため、たくさんの人から好かれるのが特徴です。 金運はとても恵まれていますが、入れば入っただけ遊びや人付き合いに使ってしまう傾向が。 そのため、どちらかというと手元に残るお金は少ない方でしょう。 遊びが得意だけはでなく、仕事も熱心。 つまり器用な方が多いのです。 しかし、楽しいことばかり追いかけるのではなく、時には自分自身に厳しく生きる事が必要です。 一生懸命努力することが成功の鍵でしょう。

八白土星の基本的な性格

頑固なところがあり、協調性に欠ける面があります。 意地っ張りな星が八白土星なのです。 しかし、この性質も裏を返せば、粘り強く、継続力があると言えます。 地に足がついた性格で、目標を定めてしまえば、一歩一歩確実に近づき、達成してしまうことでしょう。 最後には大きなことを成し遂げてしまう人が多いのです。 幸せな人生を送るためのキーワードは、とにかく「協調性」！ 意地を張るだけではなく、時には他人との和合を心がけ、自分とは異なる世界をゆっくりと見渡してみましょう。 魂の成長に繋がり、人生が大きく開けます。

遊び人の七赤金星と堅物の八白土星。 お互いに違う性質を持つ者同士、惹かれ合うでしょう。 九星気学で見ると、八白土星にとっては、七赤金星は自分の知らない世界へと連れて行ってくれる天使なのです。 しかし、関係が長くなると、八白土星に対して七赤金星の甘えが出てきて、物質面でも精神面でも頼りきってしまう傾向が。 真面目な八白土星が、浮かれた七赤金星を必死で支えるような関係になってしまいます。 時には厳しくし、甘やかすのもほどほどにしましょう。

まず、九星気学でみると、七赤金星は、人生を楽しいことに費やします。 ショッピング、グルメ、旅行など面白いことに精通している人です。 ですから、お金を使うのが好きで、浪費家の傾向があります。 八白土星は、堅実派で節約が出来る人。 コツコツお金を貯めていきます。 もし、七赤金星の人と八白土星の人が結婚した場合は、財布のヒモは必ず八白土星の人が握りましょう。 でも、「たまには生活を楽しむのもいいかも？」という時には、七赤金星の人に任せてみましょう。 きっと八白土星の人が知らなかったような、美味しいお店に連れていってくれるはず。 真面目すぎるギスギスした生活ばかりでは、心も潤いをなくしてしまいます。 八白土星の人が舵を取りながら、七赤金星の人がスパイスを与えるような結婚生活ができれば理想です。

話題が豊富で楽しい七赤金星と、堅実で頼りになる八白土星。 九星気学上でみると、お互いに足りないものを補い合う関係となり、親密な友達づきあいが続くでしょう。 それぞれが憧れとリスペクトをもつ仲の良い親友になれるのが、七赤金星と八白土星なのです。

七赤金星は、営業や交渉など、人と関わる分野が得意な傾向が。 しかし、お調子者の面が出ると、やや慎重さに欠け、詰めの甘い仕事ぶりが目立つようになります。 八白土星は、しっかりと積み上げていくように、地道に仕事をこなしていくタイプです。 確実な裏を取り、準備に抜けがないか確認を繰り返しながら、仕事を進めていきます。 このような二人ですから、対外面は七赤金星にまかせ、八白土星は裏からサポートしていくようなポジションを取ると、ぶつかることなく、お互いに気持ちよく仕事を進めていくことができるでしょう。

七赤金星は、父親になると柔和であり、フランクで自由な子育てをするでしょう。 母親としては、家の中だけに収まることなく、自由に自分を表現し、その影響を家族にも与えるでしょう。 八白土星は、父親になると質実剛健、実直でやや頑固な存在に。 母の場合は、明るく堅実な良き家庭人となるでしょう。 九星気学で見ると、夫婦としては、八白土星が七赤金星を支えるような関係になりますが、親子の場合、お互いに多少振り回されてしまう場面があるでしょう。 時として適度な距離をもつことも、良い親子関係を持つ秘訣かもしれません。

子供のようにお気楽な七赤金星と、真面目な八白土星。 九星気学では元々先生と生徒のような関係ですが、実際に教師と教え子の立場になると窮屈な思いをする面も出てきます。 また、どちらが先生にしろ、八白土星が七赤金星に対してハラハラと心配になってしまう場面が数多くあるでしょう。 少しおおらかに構えて、先生から良いところを学び取る姿勢を生徒が持てば、良い師弟関係になります。

人間関係における相性の判断は難しいもので、お互いに甘えてばかりの関係は楽ですが、刺激や成長がありません。 ぶつかってばかりですと、学ぶことはあったとしても、喧嘩別れという結果になる場合もあります。 今回は、九星気学における七赤金星と八白土星の相性について見てきました。 お互いに持っていないものに惹かれ合うというベストな相性でしたが、あくまで一つの傾向についての考察であり、人間関係はそう単純なものではないかもしれません。 しかし、これらの九星気学の話を頭の片隅において付き合っていけば、必ず合点のいく仲の良い間柄となれるでしょう。