失恋への執着から解放される為の方法と執着してしまう理由

こんにちは！MIROR編集部です。 よく言われるのが執着するな！...と言う恋愛のアドバイス。 文字通り、元いた相手にいつまでも未練を持ち続けるな...という事ですが、実際自分にとって大事な恋愛であればあるほど手放すというのは難しくなってきますよね。 今回はMIRORに寄せられた声を元に、失恋と執着についてどう対処していくのがベストなのかを探っていきたいと思います。

今回はMIRORに寄せられた声を元に、なぜ執着してしまったのか、その理由を見ていきます。

本当に好きな相手だったから

・「初めて会った時から懐かしさを感じるくらい、相性がよくて、こんなに好きになれる人はいませんでした。」（26歳・会社員） ・「自分を犠牲にしてもいいから幸せになって欲しいって思えるくらい好きな人だったのでなかなか忘れられなかったです。」（30歳・飲食店経営） 男性の方が失恋したことを引きずる...とは言われていますが、男性から別れた場合は話は別...。別れたことにほっとしていることも...。 一方切り替えの早い女性なはずのですが、振られたとなると、どうしても引きずってしまう傾向にあるようです。

付き合っていた期間が長く、他の人と一緒にいる事が想像できなかったから

・「中学の途中からなので、６年間くらい付き合っていました。だから彼がいない事なんて考えられないし、他の人と一緒にいる事なんて想像すらできません。」（25歳・ペットショプ店員） ・「幼馴染なので、一緒にいる時間も長かったので、付き合っているのが当たり前みたいなところはありました。」（28歳・商社） 女性にとっては付き合いが長くなれば長くなるほど一緒にいるのが当たり前になってきます。 でも、男性は刺激を求めています。 今の恋愛がマンネリ化してしまい、飽きてしまったのかも。

別れた理由に納得がいかなかったから

・「好きだけど別れようって納得できなくないですか？好きなら別れなければいいのに！」（22歳・大学生） ・「恋人としては好きだけど、結婚は考えられないから別れたいって、なんか割り切れないですよね。」（26歳・銀行員） 男性の心理としては、好きで付き合っていた彼女なので、「嫌いになった」「冷めた」なんて言えません。 男性の曖昧な理由は、その男性からの最後の優しさかもしれませんね。

自分のダメなところを指摘され、それが気になってしまっていたから

・「別れる時の話し合いで自分が一番気にしていた事を指摘されて、なんとなくひっかかって忘れられないです。」（30歳・公認会計士） ・「言われた事は私のダメな部分に関してだったんですけど、こんなに私の事を理解してくれる人なんてそうそういないよな〜って思います。」（27歳・ライター） 別れる理由にダメなことを言ってくる男性は、よほど不満をため込んでいたのでしょう...。 それとも、ハッキリとダメな所を指摘して、キッパリと別れようとしている男性の強い意志ですね。

モヤモヤやイライラ、ストレスから解放される

失恋した相手に執着している状態は、心に何かしらの引っ掛かりがあるという事。 そのためなんとなくもやもやしていたり、失恋をいつまでたっても引きずっている自分に対して腹が立っている事も。 そんな感情を引きずっていて気分がいいはずがないですよね。 すっきりした気持ちで前に進める事が一番のメリットだと言えるでしょう。 執着から解放されたあなたは、今までよりも視野が広くなったと感じるでしょう。 自分のやりたいことをやって、食べたいものを美味しく食べる、趣味を見つける人もいるでしょう。 今までと違う自分に気付いたあなたはきっと自信に満ち溢れているのではないでしょうか？ 失恋から立ち直った人は、強くなることができます。 そして、人に優しくすることができると思います。 そう、乗り越えた人は、人間として成長できてるんです。

復縁のチャンスが生まれる

執着から解放されるという事は失恋した相手、つまり今まで執着していた相手の事を客観的に認識できるようになるという事。 冷静になる事さえできれば、復縁の可能性だってあります。 好きで別れた、別れた事に納得できないなんて場合には復縁を望んでいる人も多いでしょう。 そのため、執着からの解放は前に進むためにも欠かせないと言えるでしょう。 一度冷めてしまった男性にしつこくしたり、思い続けているよというアピールは逆効果。 でも、ＳＮＳなどで生き生きとしているあなたを見て、なぜか寂しくなってしまうのが男性心理なんです。 自分とは関係のない世界で輝いているあなたに嫉妬してしまうことも。 あなたが追えば逃げるけれど、あなたが去ってしまえば追う...。 男性って勝手...！と思いますが、それが男性の心理です。

多くの人が時間がかかりつつも解決までいくことができています。 ですが、実際どのような方法・きっかけで執着を手放す事ができたのか？ そこについても手放す事ができた、と回答して頂いた方に聞いてみました。

感謝できた時に執着から解放された

別れてすぐはきっと感謝なんてできなかったことでしょう。 彼の好きだった所や、楽しかった思い出などを思い出して悲しい気持ちになって前進できずにいたのではないでしょうか？ そしてたくさん涙も流したと思います。 思い出ととことん向き合って、自分の中で諦めがつくと、感謝の気持ちが生まれてきます。 失恋した相手に感謝できるようになるという事は、その人への色々な気持ちを整理し、全ていい思い出だったと過去に変える事ができた証拠。 そのため失恋した相手に感謝できるようになったときに執着から解放されるというのは当たり前といえば当たり前なんです。

好き、という気持ちをどこか冷めた感じで見れるようになってから執着はしなくなった

失恋してすぐは、この恋がないとダメ！今も好き！ と冷静になれなかったはず。 でも、悲しい気持ちも落ちるところまで落ちると、急に冷静になっている自分がいるはずです。 どうして彼なんかになんで夢中になっていたんだろう？ 彼のこういう所が嫌だった！もっと素敵な男性がいるはず！ そう思う自分がいるはずです。 冷めた感じを言い換えれば、客観視できるようになったという事。 自分の気持ちを整理し、冷静に判断できるようになった時点で、過去の失恋や執着とおさらばし、前に歩き出せているんです。 そのため、過去の自分を見るかのように、好きという気持ちを昔の感情だと受け入れる事ができたときに、執着から解放される事ができるんです。

思いきって彼の記憶を思い出すものを全て消したら自然と忘れる事ができた

泣きながら彼との思い出の品を処分したり、スマホに入っている彼のデータを消去した時、その瞬間は寂しい気持ちになるかもしれませんが、なんとなくスッキリしている自分に気付くはずです。 ドラマにもそんなシーンを見かけますよね。 思い出が全てなくなったことで女性は前進できるんです。 別れてすぐは、思い出の品やスマホのデータを消去なんてできなかったはず。 消すことができるようになったあなたは半分諦めがついていた状態なんですね。 物理的に彼の事を思い出さなくなるようにすることで、自然と彼の完全に存在がない状態を作り出す事ができます。 特に一緒にいる時間が長かったために執着してしまっているなんて場合に有効です。 彼のいない空間に慣れる事で、自然とそれを当たり前だと認識できるようになるのです。

いかがでしたか？ 失恋して執着している自分から解放される術は人それぞれです。 あなたがどの方法で失恋から立ち直れるかは、その時になってみないとわかりません。 前の失恋ではこの方法で彼を忘れることができたから今回も同じ方法で...と思っても同じ方法では断ち切ることができないかも。 とことん落ち込んで、たくさん泣いた先に方法が見つかるものだと思います。 なので、失恋した時はたくさん涙を流して思い出に浸るのがいいでしょう。 失恋はあなたを強くしてくれます。 落ち込んでいるあなたに優しく寄り添ってくれた友達もきっといるでしょう。 失恋をすることで、周りの優しさに気付くことができるかもしれませんね。 そして、落ち込んでいる人に、今まで以上に優しくできるあなたがいるはずです。