別れたくない！婚約破棄を考える男性が見せるサインと対処法

結婚を前提に付き合っていた彼の様子が最近なんか違う…。 もしかしてこのままいくと婚約破棄されちゃうんじゃないの？と彼に不安が募っていませんか？ 婚約している彼との将来を諦めたくないって思いますよね。 別れたくないと思った時に知りたい、婚約破棄を考えている男性が見せるサインをご紹介します。 対処法もありますので、落ち込まず前向きに参考にしてみてくださいね。

まずは婚約破棄されてしまってもいいのか、別れたくないのか状況を整理てみましょう。 婚約していたのに彼の様子が変わってきたとしたら、何か理由があるはずです。 何もないのに婚約までしていて急に嫌いになるとは考えにくいですからね。 でも、もしそんなことを彼に告げられるかもと想像した時、あなたはどう思うでしょうか？ ・他の女性の存在を疑う？ ・彼に何か考えがあるなら婚約を今はなくしても耐えられる？ ・絶対に別れだけは避けたいと思う？ 焦っているポイントは「結婚ができなくなるかも」なのか「彼を失いたくない」なのか。 そこも冷静に考える事が大事です。 婚期だけの問題ならば、先延ばしにして彼を失わずに関係を見直すこともできます。 どうしたいのか、一番強い気持ちを自分で決めてみてくださいね。

状況を整理したところで、彼が婚約破棄をしたいと考えているときに出しているサインに注目してみましょう。 今から5つのサインを見ていきますので、当てはまっていたら要注意！ あなたの彼はどうですか？

距離を置きたいと言われた

距離を置きたいと言われたら、彼からのサインかもしれません。 「婚約していた彼女に対して不満というか不安があって、距離を置きたいと言ったことがありますね。 相変わらず家事も料理もできないし、飲みに行くことも多かったので…妻になる気があるのかと」(30歳・会社員) 距離を置きたいと男性が言う時は、大体が今は彼女のことを考える余裕がないと思っているか、あなたに対しての思いを離れてもう一度確認したいという場合が多いのです。 婚約している場合は、ただの彼女として見ているわけではなく、先にある結婚生活を意識して付き合っていますので、あなたを見ていて「いい奥さんになりそうだな」と思わせないといけないのです。

会う回数が減っている

会う回数が減ってくるのも、彼があなたに何か思っているサインでしょう。 「結婚したいと思っていた彼女でしたが、会うたびにワガママなところやお金を結構使ってしまう一面などに徐々に嫌になってきている自分がいて…会う回数も自然と減っちゃいましたね」(29歳・一般企業) 会う回数が減っているということは、仕事が忙しいことも考えられますが、このように会った時にあなたに何か思っている節があるから少し減らしている…ということも。 結婚を考えている相手とは、結婚生活を想像する意味でもできるだけ一緒にいたいと思い、お泊まりが増えたりスキンシップが増えるのが一般的です。 なのでどうして会う回数が減っているのか、よく考えてあなた自身を振り返る必要がありそうです。

一緒にいてもなんだか上の空

一緒にいてもなんだか上の空…、ということもサインの一つだと言えます。 「本当にこの人と結婚していいのかなあ…って一緒にいない間に考えていた後に会うと、一緒にいるんだけどぼーっと考え続けてしまっていた時がありました。 仕事の疲れやこれからのことで気持ちに余裕がなかったのもあって、今思うと悪かったな」(35歳・建設業) 一緒にいてもなんだか上の空という時は、別の事で考え事をしている可能性大。 その場に集中していないから、上の空になってしまうようですね。 あなたとの将来についてただ自分自身に不安があるなら、あなたに相談してきてくれるはずです。 また一緒にいる時間を有意義に過ごそうとするはずですので、これは危険信号でしょう。

結婚の話を避けている

結婚の話を最近避けていたり、なんとなくはぐらかしていませんか？ 「正直、結婚の前に相手との関係が負担になってきたり、他に気になる人ができちゃってたら、結婚の話をされてもうまく避けると思う。 テレビで結婚の話題が出てきても部屋からそっといなくなりますね…」(25歳・電機会社勤務) はっきりとは言わないけど、あなたが「結婚したらこんな風にしたいね」など軽く振ってもあまりいい反応が返ってこなかったり、話をすり替えたり、結婚の話題になると、はぐらかして電話を切ってみたり。 そんなことが続くなら、結婚の話の前に二人の関係が危うくなってきているサインです。 逆に結婚に前向きであれば、将来の話を彼から積極的にしてくるはずです。

彼が見せるサインで、どこか当てはまっているところがありましたか？ 本音もちょっと厳しいものばかりでしたね…でも別れたくない！と思うなら、今からでもできる5つの対処法を参考にしてみて下さい！

一度時間と距離を置く

一度、時間と距離を置いてみて、彼の反応を伺ってみるのもいいでしょう。 とにかく今は「結婚」「婚約破棄」の話を彼にしないで距離を置いてみる方がいいですね。 気になるし不安な気持ちになるとは思いますが、焦って問いただすと一気に破局に向かう危険もあります。 とりあえず一度、時間と距離をあなたの方からも置いてみて、彼がその時どう思うかということを待ってあげるのも一つの対処法です。 今、あなたから彼の方が離れていってしまっている状態なら、もしあなたが同じことを彼にしたときに「やっぱり近くにいないのは寂しい」と感じるかもしれません。 なんとなく避けている感じの彼に、苛立ちもあるでしょう。 でもここは冷静に大人になって、どっしり構えて見せると違う印象を与えることもできるはずです。

冷却期間を置く前に何が懸念事項なのかを聞いておく

冷却期間を置く前に、なにが引っかかっているのかを彼に聞きましょう。 ・結婚することが今は嫌と思っているのか ・あなたに問題があってそこを気にしているのか ・彼の方に経済力や仕事の問題があって自信がないのか ・お互いの気持ちがわからなくなっているのか などそこだけは聞いておきたいですよね。 それによって考えることも対処の仕方も変わってきますので、忘れずに聞いてみましょう。 彼自身もはっきりとわかっていない場合もありますから、落ち着いて話すことが大事です。

冷却期間中に自分と関係性に向き合い、必要なら考えを改める

冷却期間中に自分との関係性に向き合い、必要なら考えを改めてみましょう。 あなたにとっては何気なく過ごしていた毎日の中でも、彼からすると違うと感じていた部分がある可能性があります。 結婚したいと思える女性とのことは、自分やあなたのこれからの将来のことであり、一生のことです。 もう一度彼が望む「家庭の在り方」や「奥さんに求めること」を知ることも大事ではないでしょうか。 それを知ったうえで、良くなかったと感じるポイントは改めてみることです。

お互いに冷静になった時に話し合いをする

お互いに冷静になった時に話し合いをするのがおすすめです。 まず結婚を意識した関係であるなら、話し合いにおいて「喧嘩腰」や「責め合い」は絶対NGです！ 建設的な話ができることが大前提であり、これが男性の考える話し合いです。 女性の考える話し合いはどうしても「私の気持ちを理解してもらいたい」ということになりがち。 そうではなくて、距離をあけてお互いに冷静になれる時に話し合い、結婚や二人の関係に対しても、本音を素直に言い合えるように心がけましょう。

彼氏を否定せず意見は全て肯定する

彼を否定せず意見は全て肯定して、とにかく「聞く」ことです。 意外と多いのが彼の意見を「否定してしまう彼女」なんですね。 女性にとっては否定しているつもりはなく、正論を普通に言っているだけという意識でしょう。 ですがそこが男女の差で、まず話を最後まで聞いてくれない女性だと「否定された」と感じてしまうのが男性であったりするものです。 ここがポイントになっていて、結婚して長く人生を共にするのに自分の意見を聞いてくれない、否定して分かろうとしてくれないという女性は、男性にとっては可愛げがないと考えてしまうこともあります。 ここでしっかり彼の意見を肯定し、否定せずにいるところを見せることが彼の気持ちを引き寄せるために有効といえるでしょう。

思っていることを全て伝える

思っていることを全て伝えるようにして、何度も話し合いすることを防ぎましょう。 彼の意見を最後までしっかり聞いて、肯定した上であなたも思っていることは全て伝えておくのがいいです。 彼の話を聞くと言っても、あなたの意見を全部押し殺すという意味ではありません。 できれば話し合いは一度で済ませるほうが、彼にとって「めんどくさいから逃げたい」となりにくく、また、あとからまだ言いたいことがあって、何度も話し合いを重ねるのはおすすめできません。 それこそこんなことばかり続くなら相性が悪いんじゃないか？と別れの危機になってしまいそうです。 ただ、思っていることを全て伝えてすっきりしたい！と思う気持ちは分かりますが、あくまでも彼を尊重するように、自分の意見ばかりを押し付けたりしないようにしましょう。

ただし攻撃的なことや感情的な伝え方はしない

ただし攻撃的なことや感情的な伝え方はしないでくださいね！ 一番よくないのは「結婚しようって約束したのに無責任だと思わないの？」と責めてしまったり、「私がどれだけ不安だったと思ってるの？」とあなたの感情をむき出しで伝えてしまうことです。 気持ち考えてよ…！って思うのは分かりますが、感情的になった時点で彼にとっては「話し合う気失くした」となる原因になります。 ぐっとこらえてくださいね。 落ち着いて彼のいう事や気持ちを受け止める覚悟があれば、きっと伝わるでしょう。

ここまでくると、もうこんな状態になっている時点で結婚なんて無理なんじゃない…？と、気持ちが落ちてしまった人もいるでしょう。 でも婚約破棄の危機から別れたくないと伝え、結果結婚した人もいるんです！ そんな体験談を大公開しますので、諦めないでくださいね。

体験談①

「私と主人が付き合ったのは3年くらいで、職場恋愛でした。 付き合って2年目にプロポーズされて、OKを出し、1年間は結婚の準備期間としていました。 でもプロポーズされた後からなんとなく関係がギクシャクするようになったんです。 当時の主人は結婚することに向けて収入を上げたいと仕事をバリバリこなしていました。 毎日くたくたで電話しても少ししたら寝てしまう状態…。 逆に私は寿退社に向けて準備を進めていて、専業主婦になる予定でしたので気楽といえば気楽でした。 疲れてボロボロの彼に気遣うことを忘れていたんですね。 このあたりから彼が素っ気なくなり、メールもほとんど返ってこなくなり…。 久しぶりに会うと「疲れているんだから、たまにはご飯作りにきてくれてもいいのに…」と彼。 こんなんじゃ、ちゃんと奥さんしてくれるか不安とまで言われてしまいました。 そこで喧嘩してしまい、婚約破棄までいきましたが、彼に尽くすことを決意！！ 別れたくないと伝え、忙しい彼を支えてあげることを一番に考えるようになりました。 そうしていると「ありがとう、結婚しようね」ともう一回言ってもらうことができて、その次の年に結婚しました！ 今は毎日幸せな日々を送っています」(35歳・専業主婦)

体験談②

私の気の強さが原因で、彼の気持ちが離れてしまい婚約破棄になりかけたことがあります。 元々私は男勝りな性格で、甘え下手でしたが、同級生のその彼だけは頼れる存在でもありました。 付き合って1年くらい経った頃に結婚を考えて欲しいと言われて、婚約という形に。 でも、喧嘩するたびに私は思ったことをとにかくぶつけないとスッキリしないタイプで、逆に彼はめったに怒らないようなタイプだったので、一時期喧嘩のし過ぎで彼に振られそうになりました。 たまには女性らしく素直になって欲しいという彼の言葉を聞いてから、「ありがとう、ごめんね」を言うようにして、彼の話をちゃんと聞くことを意識するようになりました。 しばらくして変わったねと彼が言ってくれて、今は結婚し夫婦仲良くやっています」(30歳・兼業主婦)

いかがでしたか？ 婚約破棄されそうな予感のなか、不安でどうしようもない気持ちで辛いですよね。 でもここで別れたくない！という気持ちがあれば、修復できる可能性はまだ十分あります。 あなたも彼も、納得する形で結婚ができるようにするためのチャンスだと思って、前向きに向き合うことを忘れないでくださいね。