男性がセックスレスになる心理と原因、対処法。ソノ気にさせる方法

セックスレスは女性が拒否することで起こると考えている方も多いと思いますが、実は男性側がセックスを拒否することでおこるセックスレスという場合もあります。 特に結婚後には男性が妻だけに勃たなくなってしまう「妻だけED」という症状を抱えている男性も多くいます。 既婚している男性でEDで悩んでいる方の多くがこの「妻だけED」だと言われています。 セックスレスを解消するためにも男性がどのような理由で、そしてどのような心理でセックスを拒否するのか、詳しく見ていきたいと思います。

男性は性欲があって、毎日でもセックスをしたいもの・・・と認識している方も多いのではないでしょうか？ そんな中でセックスを拒否し、セックスレスが続いている男性はいったい何を考えているのでしょうか？ 直接セックスの話をするのも勇気が必要ですよね。険悪な空気になってしまうことも避けたいですし。 さらに、たとえ聞いてみたところで正直な気持ちを教えてくれるとも限りません。 傷つく言葉を言われてしまう可能性も高いのでセックスレスについて語り合えるカップルは少ないはず。 そもそもセックスについて語り合えるカップルはセックスレスにはなりにくいですからね。 男性の身体はは女性が思っている以上にデリケートです。 そこで、セックスレスに陥っている男性の心理をまとめてみました。

めんどくさい

意外に多いのが「めんどくさい」という心理。 確かにベッドまで誘って前戯をし、相手を満足させなければ・・とセックスに関しては男性任せになってしまうことが多いですよね。 女性は「セックスに対して消極的であるべき」「性欲が盛んではいけない」・・そんな風潮から女性が受け身になっているせいかもしれません。 積極的な女は嫌われるのではないか・・多くの女性はセックスに関して色々と願望があっても口に出しては言えないもの。 そんなことからどうしても男性任せになってしまうために、男性への負担が大きく、快楽を求める気持ちよりもめんどくさい心理が勝ってしまうんです。

断られるのが怖い

男性は、女性が思っているよりもずっと傷つきやすく、繊細です。 なので、一度でも断られてしまうとそれがトラウマとなってしまい、「また断られたらどうしよう」「どうせ誘っても断られるから誘うのはやめよう」・・・そう感じることでセックスと距離を置いてしまい、セックスレスになってしまうのです。 女性側としては普通に断ったつもりでも、男性にとってはこの上ないほど衝撃的な断り方をされた、と感じ自分からセックスに誘えなくなるほどのトラウマになってしまうことも少なくありません。

性欲がわかない

他に相手がいるからでもなく、自己処理をしているからというわけでもなく、ただ単に性欲が湧かなくなる男性もいます。 一番多い原因として考えられるのが「ストレス」です。 特に仕事によるストレスは本人ですら自覚していないことも多く、なんだかわからないけれど性欲が減った、なんとなくセックスをしたい気分に慣れないなど、原因不明の性欲の減退に不安を感じる場合も多いです。 他にもあなたとの喧嘩が絶えず、それが大きなストレスになっている場合も考えられます。 パートナーにストレスを与えていないか、何か大きなストレスの原因になっているものがないか思い返してみましょう。

女性として見られない

結婚しているカップルだけでなく、長く付き合っているカップル、同棲しているカップルに当てはまることですが、一緒にいる時間があまりに長いことがセックスレスの原因となっていることも。 常に一緒にいて、いい意味では気の置けない関係となっていますが、悪い意味で捉えるとお互いに恥じらいがなくってしまっている状態。 その結果、恥じらいのなさから女性としての性の対象としてではなく、家族や身内などのような存在としてしか見られなくなってしまった・・・。そんな男性が多いようです。 お互い安心して一緒に過ごせる相手になった・・・これは信頼関係の裏返しではありますが、男性は刺激がないとセックスをしたいとは思いません。

あなたが相手だと性的興奮がしない

一つ前の心理と重なるところがありますが、あなたに対してだけ性欲が湧かなくなってしまう場合もあります。 そうです。最近よく耳にする「妻だけED」です。 あなたの姿に見慣れしまったため、あなたに対してだけ興奮しないのです。 女性からすると自分の魅力不足なのかなと、心配に思ってしまうかもしれませんが、一概に女性のせいだとはいえません。 男性の狩猟本能や出産といった関係性の変化によっても起こり得ることです。実際にモデルのように綺麗な妻を持つ男性でさえ妻だけEDになっています。 そもそも男性は刺激や興奮がないと勃起することができません。 性欲が減っている訳ではないので、自己処理をしている場合が多く、そこで性欲を満たしているために余計にあなたに興奮しないという悪循環に陥ることがあります。

どうすれば二人のセックスレスは解消する？

セックスレスに陥る原因には大きく分けて二つあります。 一つ目は男性自身の問題。そしてもう一つは女性の振る舞いや言動によってセックスを拒否したくなる場合です。 まずは男性自身の原因を見ていきましょう。

ED（勃起不全）を抱えているために、したくてもできない・・・。勃たないのを隠すためにセックスを拒否したり、避けるようになる場合があります。 自分がEDであることは、恥ずかしくてなかなかあなたには話せないものです。 恥ずかしさや情けなさを隠すために、わざと冷たい態度をとったり、あなたを侮辱するような発言をすることもあります。 そのため、パートナーに拒否されている、人格を否定されていると感じる女性も多いようです。

ED(勃起不全)を抱えている

忙しさとと疲れからセックスをする余裕がない

セックスレスになる原因の多くに、仕事が忙しく、疲れていて性欲が湧かないという場合もあります。 働き盛りで、大きな仕事を任されたり、責任ある立場に立った場合に精神的にも肉体的にも疲れてしまい、セックスをしている余裕がなくなるようです。 この場合は一時的なセックスレスな場合が多いので、旦那さんを癒し、元気を与えてあげる役目を徹底的すると良いでしょう。 ストレスを軽減することで性欲の回復を促うこともでき、さらに家に帰れば妻が癒してくれるとあなたの存在をなくてはならないものと感じさせることができるためです。

浮気、風俗など性欲を処理する場所が他にある

男性は、いくら性欲があるといっても、どこかで性欲を満たした後にも、まだまだ欲求不満です！・・なんて人はあまりいません。 特に年齢を重ねてくると、さすがに大学生の時のような盛んな性欲は持ち合わせていませんからね。 また、性的魅力を感じにくくなった相手に興奮するためには、相当欲求不満である必要があります。 なので、風俗や浮気で性欲を満たしてきた場合、性的魅力がない相手に対してはますます性欲が湧かなくなってきます。

先ほどは男性自身の問題を紹介しましたが、今度は女性の振る舞いや言動、変化によって男性がセックスを拒むようになってしまった原因を紹介していきます。 女性側の問題でセックスレスになってしまう場合も多いので、あなた自身が少し変えるだけでセックスレスは解消されるかもしれません。

結婚しているから、付き合いが長いからと、平気でパートナーの前で着替えたり、シャワーの後など平気で裸をみせていませんか？ また、家ではどうでもいい格好で過ごすことになったり、化粧をしなくなってはいませんか？ とにかく恥じらいを忘れている事が大きな原因になってきます。 男性は、恥じらいを持った女性に対して、恥ずかしいことをさせたい！ 着ている服を脱がしたい！ベールに包まれているからこそ、性的な興奮をするのです。 ですが、あなたの裸を見慣れてしまっていては、脱がしたい気持ちにもなりません。 そして、恥じらいのない女性に対しても性的な魅力を感じません。旦那さんの中ではあなたはまさに母親や姉のような存在になってしまっている状況です。

女性としての恥じらいを捨ててしまった

セックスを何度も断った事がある

初めにセックスを断られる恐怖がトラウマになってしまうとお伝えしましたが、セックスを何度も断られると、男性は誘う気持ちが失せてしまうもの。 回数を断るだけでなく、断り方がきつい場合も男性は傷ついてしまいます。 男性の性欲はデリケートなので、ちょっとしたことで勃たなくなってしまいます。 何度も断られたことであなたとのセックス＝ネガティブなイメージのものという認識をすることで、セックスへの魅力が薄れてしまい、セックスレスになるケースも多いようです。

セックスに対してプレッシャーを与え過ぎた

最近セックスが少なくなってきかからと、プレッシャーをかけてしまってはいませんか？ 疲れているかなど、相手の状況を考えずにセックスを強要することでもプレッシャーを感じます。 何度も申しましたが、男性の身体はデリケートです。 プレッシャーを感じるストレスから勃たなくなってしまう男性も多いので注意が必要です。 セックス＝プレッシャーを感じる苦痛なものと捉えてしまうことが、セックスレスの大きな原因になってしまいます。

セックスは愛し合うための行為でしたが、いつしか子作りをするための行為に変わってはいませんか？ 快楽のためのセックスのはずなのに、義務として作業としてセックスをしなければならないそのような雰囲気が出ていたら注意が必要です。 朝、「今日排卵日だから！」と言われると、今日の夜は性的欲求がなくても、仕事で疲れていてもセックスをしなくてはなりません。 そんな日は、「家に帰りたくない」と思う男性が多いそうです。 子供が欲しい気持ちを伝えることは大切ですし、意志を伝えられただけでも大きな成果です。なので言い方を少しだけ工夫してみましょう。 排卵日だからとストレートに伝えるのではなく、セクシーな言い方で誘うなどムードを大切にできるといいですね。

子作りのためのセックスを強要するようになった

セックスに対して文句を言った事がある

「下手！」とまでは言わないにしても、「早い」「それは気持ちよくない」など、セックスに対する文句や不満を言ったことはありませんか。 または、セックスの途中で萎えてしまった男性に心無い一言を言ってしまったり、がっかりしたような態度をとってしまったこともあるのではないでしょうか。 自信を無くしてしまった男性は、ますます勃起しなくなり、勃起したとしても達することができなくなってしまいます。 そうなると、セックスに対して自信がなくなってしまい「妻だけED」になってしまうのです。

セックスレスの解消に向けては、原因を見つけることが必要になってきます。 これまで紹介してきた男性の心理や原因をもとにセックスレスの原因を見つけてみて下さい。 そして、これから紹介するセックスレスを解消する方法を参考に実践してみましょう。

セックスレスのカップルに不足している事、それは「コミュニケーション」です。 セックスは気持ちを確かめ会うための一番のツールでもありますから。心の距離が離れてしまっているために、セックスレスに陥っていることも、セックスレスだからコミュニケーション不足に陥っていることもあります。 コミュニケーションをとるためには、あなたの言動を改める必要もありますね。イライラしたり、ヒステリックな姿ばかりではコミュニケーションどころではありません。 まずは笑顔でコミュニケーションを取れる日常を取り戻しましょう。

一番大切なのはコミュニケーションを取ること

コミュニケーションをが十分に取れるようになったら、次は「スキンシップ」です。 話すだけでは伝わらない思いや体温を感じることで、お互いが考えていることをもっと知ることができます。 スキンシップは相手の存在を受け入れやすくさせる効果があるので、セックスへのハードルを下げることができます。 相手もスキンシップを好んでいるようでしたら、相手からもスキンシップをしてきてくれるようにんなるでしょう。そうなると、セックスレス解消も近くなってきます。

スキンシップを増やすところから始める

不満をぶつぶつけ合ってみる

セックスレスの原因の一つに、お互いに不満を抱えていて、小さな不満の積み重ねでなんとなく嫌悪感を感じ、セックスをしたくないと感じることが挙げられます。 不満は溜まれば溜まるほど解決が難しくなってしまうもの。 もはや何が原因で、何に対してイライラしてるかも分からない状態になっている場合もあります。 それを防ぐためにも不満を「意見」として伝える必要があります。 ここで難しいのが「文句」と誤解されないような伝え方をすることです。 不満の伝え方によっては、男性がますます自信を無くしてしまったり、関係性が悪くなってしまいセックスレスが悪化してしまいます。 「私はこう思うんだけどあなたはどう思う？」と自分の意見だけではなく相手の不満にも耳を傾けてあげることも大事です。

散らかっている部屋ではセックスなどする気になれないのは明白ですが、意外と忘れやすいのが心と体の感情を整えること！ 体をしっかり休めて、心にも余裕があるときにセックスに誘うのがポイントです。 彼が疲れている時にそっと寄り添って話を聞いてあげたり、体調を気遣ってあげて下さい。疲れている時に優しくしてくれたあなたに対しては好印象を抱くようになります。

セックスに適する環境に整える

献身的に尽くす姿勢を見せる

男性は、自分を立ててくれる女性や、ねぎらってくれる女性、そして献身的に支えてくれる女性に弱いものです。 疲れていても、家に帰ればあなたに癒してもらえる・・そんな環境を心がけましょう。 すると、自然に家にいる時間も増え、あなたとの関係も縮まってきます。 私だって疲れている！と思いがちですが、あなたが献身的になることで、パートナーもあなたに対して優しくなってくれるはずです。

セックスレスの解消法をご紹介しましたが、男性の本能を刺激するのも一つの手です。 性欲がなくても男性をその気にさせることは可能です。 男性をその気にさせる方法をいくつかご紹介したいと思います。

ポイントはのんびりくつろいでいる事。 先ほどの環境を整えることにもつながりますが、リラックスできる環境を作りましょう。 そこで、のんびりしながらセクシーな映画やロマンティックな映画を見てみましょう。なるべくベッドシーンのある映画を選んでください。 のんびりしながらベッドシーンを見ることで、彼の性欲を刺激しやすくなります。 ほろ酔い程度にアルコールを飲みながら、部屋の電気を間接照明にしてみると効果もアップするのでおすすめです。

のんびりしながらセクシーな映画を見る

マッサージはスキンシップの一環です。 体をほぐし、彼の心も癒してあげることができます。 さらに、マッサージをする箇所によっては彼の性欲を直接刺激することもできます。 太ももや首、耳や手などが性的興奮を起こしやすいところです。 うまくいけば、そのままじゃれ合いに発展することも。 彼の性欲を刺激できたと感じたら、そのまま甘えてみて下さい。そのまま前戯へと持っていくことができるかもしれません。

マッサージをしてあげる

少し大胆な作戦ではありますが、彼に一方的に前戯をしてみましょう。 彼を勃起させることができたら、その気になった証拠です。 ここでカギとなってくるのは、できるだけじらすこと！ 「じらす」ことと「拒否」することは違います。 彼に拒否されたと思わせてはせっかくの努力が台無しになってしまいます。 うまく甘えながらじらしてみて下さい。 もし彼がセックスをしたそうな態度でも、今日はここまで・・。 という態度をとることで、さらに彼を刺激することができます。 男性は刺激と興奮が大好きです。彼をうまく興奮させることができたら大成功です。

一方的に男性器に触れたり体にキスをしたり前戯をする

直接セックスしたいと言うのは恥ずかしいですが、自分から誘いたい・・・。 そんなあなたのために、さりげなく男性をセックスに誘う方法を紹介します。 あなたにできそうなケースがあったら是非試してみて下さい。

いきなり「今日は一緒にお風呂に入ろう」と言ってみましょう。 マンネリ化してきた二人の性生活への刺激となるとともに、男性を興奮させることができます。 遠まわしではありますが、一緒にお風呂に入ることでセックスを連想させることができます。 可能であれば、彼の身体を洗ってあげましょう。 その後、彼があなたの身体を洗ってくれたら男性をその気にさせることあgできたと思っていいでしょう。 彼が洗ってくれない時は「あなたが洗って」と、甘えながら彼に洗ってもらってください。恥ずかしそうにお願いするのがポイントです。 もし、今回はセックスまで至らなかったとしても、彼の性への認識は前向きに変わったはずです。

一緒にお風呂に入る

お酒の力を借りてしまうのも一つの手です。 おいしいお酒をもらったからと、少し強めのお酒で酔わせてみましょう。 いい気分になっていることと、アルコールの力で理性が飛んでいることが手伝い、あなたが体を触ったり、セックスに誘った時にOKしやすくなっています。 ポイントはあなたも酔っている事。酔ったふりでもかまいません。 あなたも酔っていればいつもより大胆な姿を見せることができるはず。 そして、あなたが酔っていれば、万が一彼に断られたとしても、酔っていて覚えてないとごまかすこともできます。

お酒を飲ませてから体を触る

下着をつけないでベッドに行き、キスをする

毎回では特別感を感じないので、たまにしか使えない手ですが、下着をつけずにベッドに行ってみて下さい。 あなたの身体が透けて見えることで興奮し、さらに無言でキスをすることであなたがセックスへ誘っていると気づいてくれるでしょう。 恥ずかしくて抵抗がある場合は、さきほど話したお酒の力を借りてみてはどうでしょう？

合図を決めておくとスムーズにセックスできる

セックスレスの解消法というよりは、予防法になってしまいますが、セックスをしたい日の合図を決めておくことがオススメです。 例えばその日だけ玄関に花を飾る、もしくは決めておいた食材を朝食にだすなどで合図をすることで、お互い準備をすることができます。 もちろん、彼から誘いたいときの合図もきめましょう。 OKかNOの合図まで決めておくといいですね。

セックスレスになっても、早めに手を打てばセックスレスを解消することができます。 コミュニケーション→スキンシップへの段階を踏み、うまくセックスレスを解消してみましょう。 セックスレス歴が長い場合は、コミュニケーションに時間をかけましょう。 信頼関係を取り戻すこと、あなたを「女」として再認識してもらうことが重要になってきます。 焦らずあなたのペースでコミュニケーションからスキンシップまで段階を踏んでみて下さい。