押しに弱いってダメなこと？押しに弱い自分から脱却する方法

こんにちは！MIROR PRESS編集部です。 あなたは押しに弱い女性ですか？それとも簡単にはなびかない女性ですか？ 押しに弱い女性は落としやすい！なんていう男性の声もあるせいなのか、「自分の押しに弱いところが嫌い」なんて悩む女性も少なくありません。 でも、本当に押しに弱いというのはいけない事なのでしょうか？ 今回は押しに弱い女性の特徴やメリットデメリットを紹介し、それでも押しに弱い自分から脱却したいという方のためにその方法を合わせて紹介していきましょう。

まずは、一般的に押しに弱いと言われている女性に共通する3つの条件を紹介します。 心当たりが多い方もいるのではないでしょうか？さっそく見ていきましょう！

《1》断るのが苦手

押しに弱い人によく見られるのがこんな状況です。 （極端な例ですが、あしからず…） 彼氏「なぁなぁ、お金貸してよ」 彼女「（え、できれば貸したくないなぁ…）うーん、ちょっと貸せないなぁ…」 彼氏「いいじゃん、たのむよ！困ってるんだよね」 彼女「（貸したら私も困るんだけど、でも断ったら可哀相かなぁ…）う、うん、わかったよ」 こんな風に、一度は思い切って断る事が出来ても、さらにおねだりされると断れずに応じてしまうという特徴が見られます。 もちろん本当に困っている人にはそのように対応してほしいですが、中には自分の都合で相手を振り回したいタイプも存在します。 そういう男性にとって、言い方は悪いですがカモにされやすいという点は注意が必要です。

《2》優しい

よく理想のタイプに当たる「やさしい人」ですが、誰もが優しいと感じるような人も裏を返せば流されやすい、自分の意見を主張できないという特徴が見られます。 例えばこんな場面です。 彼氏「今日のデート、ボーリングへ行こうよ！」 彼女「え？昨日までは映画館へ行こうって言って、もうチケット買っちゃったんだけど…」 彼氏「でも、朝起きたらボーリングの気分だったんだよな～…ダメかな？」 彼女「（私はこの映画楽しみにしてたのに…でもわがまま言っちゃいけないよね）仕方ないなぁ、いいよ」 彼氏「ホント？サンキュー！やっぱり持つべきものは優しい彼女だよな～♪」 確かにこれも「優しい彼女」ですが、優しすぎる故に彼氏に振り回されてしまっていますよね。 これではいつか爆発してしまうか、ずっと主導権を握る事ができない日々が続きます。

《3》自分の気持ちより相手の気持ちを考えてしまう

この世に同じ人間はいませんよね。 つまり、考え方も人それぞれであり、似たような価値観の人はいても、全く同じ考えの人はいないと言い切っていいでしょう。 そんな時に自分の気持ちより相手の気持ちを優先させがちな方は、どこかで無理が生じる事になるでしょう。 相変わらず極端な例で説明します。 彼氏「なんか今日、イライラしてない？」 彼女「実はちょっと体調が悪くて辛いんだよね…そのせいかもしれない」 彼氏「そうだったんだ、でもそんなに怖い顔してたら一緒にいる人もいい気分じゃなくなると思わない？」 彼女「（体調悪い時ぐらい優先して欲しいけど、嫌な気持ちにさせた私が悪いよね…）そうだよね、ごめんね」 彼氏「うん、せっかく貴重な一緒に過ごす時間だから、お互いに楽しもうな！」 客観的に見たら自分の意見を押し通してもいいはずの状況でも、相手の気持ちを無意識のうちに優先させてしまうため、我慢する機会が増えてしまうなんてこともあり得ますよね。

押しに弱い女性に見られる3つの条件を見てきました。 自分と照らし合わせてみていかがでしたか？ もしかして自分は押しに弱いかもと感じた時に、さらにタイプが大きく3つに分かれます。 この後の押しに弱い自分脱却法にも関連してきますので、まずは自分がどのタイプかをチェックしましょう！

タイプ①：優柔不断なため自分で決断できないので流されやすいタイプ

優柔不断ってよく言いますが、その意味ってご存知ですか？ 辞書で調べると「ぐずぐずしていて物事の決断ができない事」と出てきます。 つまり、自分で決めることができずに人に任せてしまいがちなタイプという事です。 大人数で何かを決める時にはもめることが無いというのは素晴らしい事です。 でも、信じる相手を間違えると、その人のせいで面倒ごとに巻き込まれてしまったり、すべて「いいよ」と言ってしまうばっかりにいざという時に大変な事を押しつけられたりという可能性もゼロではありません。

タイプ②：深く考えず「まあいっか！」でいっちゃう大らかなタイプ

次に考えられるのが、深く考えずに「いいよいいよ～」と安請け合いしてしまうタイプです。 例えば彼氏に浮気された時。 精一杯謝罪する彼に「もう終わったことだから仕方ない！いいよいいよ、これからはやめてね」なんて、その場では簡単に許してしまいます。 しかし、あとあと考えてみたら「あれ？浮気相手とはちゃんと関係を断ってくれたんだっけ？」「あとからイラついてきた…許したのは私だけど、そんなにすぐに普段通りに戻るなんて反省してない！？」等と冷静になってからモヤモヤするけど、許してしまった手前言い出せない…なんてこともありえます。

タイプ③：空気を壊したくないので「イヤ！」と言えない気の弱いタイプ

自分が不在の時に何かを押しつけられたときに、「それは無理！」と素直に言えますか？ 例えば友人カップルを交えての飲み会をしようとなった時に、少し席を外していたら「〇〇ちゃんはいいお店知ってそうだから予約と日程調整お願いね♪」なんて任されそうになった場合、どうしますか？ ここで断ったら、自分以外の誰かがその役割を押しつけられる… そもそも私が断ったらこの空気を壊してしまうし、飲み会自体流れてしまうかも… 頭の中をそんな考えが駆け巡り、大変な役割にも関わらず二つ返事で引き受けてしまうタイプがこちらに当てはまります。

ここまで見てきてもわかるように、押しに弱いと知ってそれを利用するような悪い人と関わると大変ですが、押しに弱い事自体が悪いかと言われると必ずしもそうでは無いと思います。 そこで、押しに弱いタイプのメリットとデメリットを整理してみましょう。

得することはある？押しに弱い女性の恋愛面でのメリットは？

損してる？押しに弱い女性の恋愛面でのデメリットは？

押しに弱いというのは必ずしも悪い事ではなさそうですが、それでも押しの弱い女から脱却したいと感じる方もいると思います。 ここからはいよいよ実践編★脱却の方法について考えていきましょう！

自分の意志を持つ

先程挙げたタイプ①「優柔不断タイプ」に当てはまった方にお勧めしたい方法です。 自分の意志が無いため物事を決めることができず、周囲に流されてしまう事が考えられます。 こういったタイプは自分の希望をひとに伝えることが苦手な為、「お任せします～」となってしまうんですよね。 ぜひ挑戦してほしいのは、「言わなくてもOK♪でも物事についての自分の意見を考えてみよう」です。 例えば「今度の休日何がしたい？」という問いに「なんでもいいよ～」と答えたとします。 その時は自分の意志を持てなくてもあとで落ち着いた時に「休日にしたい事…もしなんでもOKなら映画が見たいなぁ、ちょっと遠出するのもいいかも！」なんて、一人で案を挙げてみましょう。 これを繰り返す事で、とっさに「〇〇がしたい！」と主張できるようになるでしょう♪

自分に自信を持つ

こちらも先程挙げたタイプ①「優柔不断タイプ」に当てはまった方にお勧めしたい方法です。 自分の意志が主張できない隠れた原因には、自分に自信がないという点が挙げられます。 本当はやりたいことがあるのに「でもこんな答え笑われるかも…」「受け入れてもらえないかも…」と不安になった結果「…なんでもいいです」と自分の主張を放棄してしまうのかも？ ここだけの話、根拠のない自信は人を強くします。 周囲のリーダーシップを持った人を観察してみると、たとえ間違っていても自分の意見を堂々と言い切っていると思います。 間違っている事でも自信満々に言われるとそれが正しいのかも…と錯覚させることも可能なんです。 簡単な事でいいので、まずは自信満々に自分の意見を主張してみることから始めてみてはいかが？

自分の気持ちを大切にする

先程挙げたタイプ③「イヤと言えない気弱なタイプ」に当てはまった方にお勧めしたい方法です。 人を優先させて自分が我慢してしまう優しい方ですが、誰にでも優しくしていると悪い人に利用されてしまい、損する事もあります。 やっぱり自分の身は自分で守らなければいけません。 ずばり！嫌な事は嫌だとはっきりと言いましょう！ 相手が離れて行っちゃうかも？大丈夫です！そんなことで離れていくような人、あなたには必要ありません。 誰にでも優しくするよりも、自分の主張をしても一緒にいてくれる人にやさしさを注ぐ方が有意義だと思いませんか？

グイグイ来る男は断られてもそれほど傷つかないと気付く

こちらも先程挙げたタイプ③「イヤと言えない気弱なタイプ」に当てはまった方にお勧めしたい方法です。 相手の気持ちを考えてしまう以上、グイグイと来られた時に「これで断ったら相手の事を傷つけてしまうかもしれない…」と心配になった結果、相手の主張を受け入れる事も増えると思います。 でも、もし断った時に本当に相手は傷つくのでしょうか？ 案外ダメ元で言ってるだけかもしれないですよね。 一度思い切って断ってみましょう。 意外と「あ、そう」程度で終わってしまうかもしれませんよ！ 万が一、ものすごく傷ついているようだったら、その時に改めて代案を出すなり謝罪をすればOKです♥

押し切られる前に冷静に考える時間を持つ

先程挙げたタイプ②「細かい事は気にしないおおらかタイプ」に当てはまった方にお勧めしたい方法です。 面倒ごとを避けるために、その場でとっさに結論を出してしまう方。 もちろん後悔しなければそれでOKですが、後からモヤモヤすることが多い方は保留にするという選択肢を視野に入れておくのがおすすめ★ 「その話、一回一人で冷静に考えてからでもいいかなぁ？必ず答えだすから！」と言って、その問題を持ち帰りましょう。